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2024.04.23 12:33|好きなこと
少し早いが、モロヘイヤの種をまいた。
発芽適温が生育適温より高い野菜は珍しくなく、モロヘイヤもそうである。
その場合、秋冬野菜だと特に問題はないのだが、夏野菜は加温が必要になって来る。

発芽適温が25~30℃、生育適温が20~30℃のモロヘイヤは、発芽適温に満たない時期に加温して育苗する。
5月末から6月の定植時期は生育に最も適した気候だけれど、7月からの収穫期間の大半は高温により生育が停滞する。
まぁ、殆どの野菜には日本の夏は暑過ぎて、人間同様夏バテしてしまうのだが。

モロヘイヤはもう長いこと、私達が過酷な夏を乗り切るためになくてはならない存在だった。
毎朝の味噌汁、仕事後に飲むニンニク入りスープ。これのおかげで夏を乗り切れたといってもいい。
去年の栽培数は3~4株で、ちょっと少なかった気がする。

今年はよく発芽した。おそらく庭の菜園だけでは足りないだろうから、
余った分は畑のすみっこにでも置いてもらえないか夫に頼んでみるつもりだ。

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(左)モロヘイヤに我が家の庭は寒すぎる。日当たりの良い窓辺で過保護に育てている。
(中)75%と発芽率が低いモロヘイヤ。去年の古種でうまいこと出るかと気を揉んだが、よく出てくれた。
(右)加温には猫用のホットカーペットを拝借した。
2024.04.22 12:53|日々のこと
日本の人口は2008年に減少に転じて以降、減り続けています。
それとは逆に、外国人人口の比率は増加の一途を辿っています。
特に2015年からコロナ禍直前までの増加率は43.6%と飛躍的に伸びました。

現在、日本の人口に占める外国人は2020年の国勢調査で2.32%と、過去最高を記録。
今後も増え続けることが予想されます。在留外国人を国籍別に見ていくと、中国が93万人で1位。
2位が韓国で、53万人。3位以下にベトナム(29万人)、フィリピン(28万人)と続きます。
特別永住者(在日)31万人を含む韓国は例外として、中国籍がぶっちぎりの1位なんですね。

私が中国の脅威を初めて感じたのは、北京五輪の聖火リレーでした。
日本を縦断した聖火リレーの期間、各地で狼藉の限りを尽くすかの国の人々を警護し、
それに抗議する日本人を排除する日本の警察に、ここはいったいどこの国かと怒りを禁じ得ませんでした。
外国であのような振る舞いができる彼らの図太さを目の当たりにし、到底太刀打ちできないと思いました。
こんなんでいざという時に政府や警察を頼れるのだろうかと不安にもなりました。

中国共産党が本気で日本を乗っ取ろうと思えば簡単です。
人口の1/10を日本に移住させれば一気に逆転できるのですから。

いつの間にやらベトナムがフィリピンより上に来ていたのもびっくりですが、国民が内輪で足の引っ張り合いをしている間に、
日本が着実に外来種の浸食を受けている現実を突きつけられ、ちょっとばかし寒気を覚えました。

こういう思いが再び去来したのは、世間を震撼させている上野界隈の事件がきっかけです。
一連の犯行に日本人には及びもつかない残忍さがあったことと、被害者の身元がすぐに割れたこと、
またその被害者の名前から、早い段階で外国人の関与を示唆する意見が見られました。

果たして被害者は日本に帰化した中国出身者だったわけですが、表に出ている情報だけに触れても、
実は日本では今大変なことが起きつつあるんじゃないかという気がしたのです。

私は、このままいくとそう遠くない未来に日本人が置かれるであろう立場に、ニホンミツバチを重ねてしまいます。
ニホンミツバチは日本の固有種ですが、神経質な性格と採蜜量の少なさから、ニホンミツバチを使った養蜂は
保護を目的にごく一部の養蜂家によって細々と行われているのが現状です。

攻撃性があまり強くないミツバチの中でも、ニホンミツバチは輪をかけて大人しい性質の持ち主だそうです。
大きさもセイヨウミツバチに比べるとニホンミツバチの方が若干小さく、黒っぽい色が特徴です。
しかしこの一見か弱いニホンミツバチ、集団になると天敵のオオススメバチを死に至らしめる程の強さを発揮するのです。
ニホンミツバチには熱殺蜂球という必殺技があり、自分の倍以上もある大きな敵に立ち向かい、しまいには殺してしまいます。
これって、私達日本人が同じ目標に向かって一致団結した時の強さにも似て、すこぶる日本的な感じがします。

命をかけたニホンミツバチの逆襲劇!熱殺蜂球でスズメバチを撃退

聖徳太子が、”和をもって貴しとなす”と十七条憲法の第一条に定めてから1400年余り。
近頃は”和”そっちのけで、個人の権利を主張することにばかり気を取られている人間が増えている実感があります。
けれども私は、最近の日本人の心の乱れは、私達の骨身に染み込んだ思想や観念とは全く異質の価値観を性急に
植え付けられたことで、精神の深い部分が消化不良を起こしているのではないかという気がしてならないのです。

辰巳芳子先生が、私達の肌の色、髪の色、全てが風土の産物であり、人と風土との結びつきは親よりも強いと仰っていました。
今さら大陸の人々のように逞しくはなれません。この国の固有種は、人も動植物もどこかひ弱で奥ゆかしいのが特徴ですが、
窮地になると俄然力を発揮します。いずれ来る日本の危機にもその強みを発揮して乗り越えることができればいいなと思います。
2024.04.21 12:32|好きなこと
スナップエンドウを片付け、ビタミン菜と時無しカブを播種。
虫対策に防虫ネットを張る。肥料は糠とぼかし。

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(左)ビタミン菜、(中)時なしカブ
(右)家の前の田んぼでは早くも田植え終了。田んぼに水が張るとどこに潜んでいたのかカエルが一斉に鳴きだした。

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(左)(中)引っ越してきてすぐに植えたイチジクの木に実(正確には花)がなり、今から待ち遠しい。
(右)去年は数個しか採れなかったレモンも、今年は大変な数の花。楽しみ。

2024.04.15 12:53|好きなこと
腰痛と股関節痛を発症してこの方、思うように動いてくれない老体に鞭打って庭仕事をしました。
庭に除草剤を振り、その後は野菜苗の鉢上げと片付け。自分の体を動かすのにたいそうなエネルギーを使いました。
大したことない動作でも体のあちこちが痛くてかないません。

最近の急速な体の衰えは一体何が原因でしょうかねぇ・・・。
週末になると疲れがどっと出て、二日の休みのうち一日はほぼ寝たきり状態。
翌日ようやく買い物に行けるくらいに回復するという体たらくが続いています。

年のせいだけとも思えないし、なんでもかんでも更年期のせいにするのも無理がある気がしてきたし・・・。
10歳上の夫を見送るつもりでいましたが、この分だと自分の方が先にくたばっちまいそうです。
やれやれ。

菜の花が花盛りのキャベツを片付け、跡に残渣とぬかをまいてぼかしに入りました。
ここには育苗中のブロッコリーとミニキャベツを植える予定です。

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掘り起こしたキャベツの後に溝を切り、細かくした残渣を埋め込んで糠をまき、埋め戻しました。

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(左)近所の園芸店で花苗を見繕ってきました。色とりどりの花が咲き誇り、時間を忘れて見入ってしまいますね。
サフィニアがないかと探しましたが、なかったのでピンクのペチュニア、それとピンクと黄色と白のガザニアを選びました。

(中)ガザニアにはいくつか種類があり、葉がギザギザのこの品種は二度目の挑戦です。
一度目は花壇で育て、大雨に遭い枯れてしまいました。日本の夏の暑さと多雨は外国生まれの花には厳しいようです。
雪辱を期す今回、鉢植えすることにしました。これで水分管理が容易になり、育てやすくなります。

(右)門扉のサフィニアとビデンスにペチュニアが仲間入り。郵便配達の人の目の保養になればと、
門扉には枝垂れる花を置いています。
2024.04.15 12:24|好きなこと
近頃黒の服に手が伸びなくなりました。
年まわりもあって、黒を着るとどうしても法事臭が漂ってしまう気がするんですよね。
ただでさえくすんだ肌色が黒でますます沈んで見えますし、気分的にも湿っぽくなるというか。

無難に見える黒ですが、誰にでも似合う色ではなく、案外人を選びます。
20代前半、ある年上女性から”あなたには黒は似合わない”と指摘され、同じ頃に数人から”白が似合う”と言われました。
似合うと言われたためかわかりませんが、若い頃は白をよく着ていたような気がします。

月日は流れ31歳。会社の先輩と話していた時のことです。
若かりし頃に白が似合うと言われた事を話したところ、鼻で笑われました。
先輩の反応に内心ちょっぴり傷つきながらも、”そっか、酸いも甘いも嚙み分けた今の自分には
白という無垢な色は似合わなくなっちまったんだな・・・”と妙に腑に落ちたのを覚えています。

あれから幾星霜。
洋服ダンスを開くと、まず目につくのは黒のスーツ、ジャケット、セーター等。スーツ類は主に葬祭用。
色別に言えば上衣は黒が最も比率が高く、次に仕事用の白系のブラウス類ときて、赤、グレー、黄色、緑。
黒が多いのは単純に合わせやすいから。グレーは黒よりもさらに汎用性が高く、黄色や緑、ピンクといった
組み合わせが難しそうな色もグレーと合わせると洒落た雰囲気になって、何枚かあると重宝します。

このグレー使い、実は羽生君がロミジュリで3位になったニースの世界選手権での阿部奈々美コーチの
着こなしを参考にしたもの。グレーのジャケットに鮮やかな緑のマフラーを合わせておられたのがとても新鮮で、
グレーってこんな使い方があるんだ、とグレーの可能性を感じた装いでした。

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きゃ~、なつかしー!(画像はお借りしました)

さて。大人の落ち着きを体現する色として黒の代わりに気になり始めたのが紺色。
紺色って、制服で着飽きたせいなのか積極的に着たいと思えず、何となく敬遠していた色です。
色褪せしやすく、ある程度良いものでないとどことなく安っぽく見えてしまう色でもあります。

ある時、断捨離の提唱者のやましたひでこさんがとある雑誌で着ていらした紺色のカーディガンに目が留まりました。
大変深みのある紺で、素材の良さも伝わってきました。そこにやましたひでこさんが持つ落ち着きというか余裕が加味され、
互いを引き立てあっているように見えました。

紺色は日本人の肌色と相性が良く、誰にでも似合います。
その上これほど着慣れた色もないという位で冒険心も不要。

それなのに、私の洋服ダンスにある紺色は、くたびれたユニクロのセーター1枚のみ。
これから少しずつ紺色のワードローブを充実させようと思っています。
つい先日、濃紺の浅いVネックセーターを手に入れました。セーターと言っても、毛と絹、
カシミアの混紡ですから素肌にも着られるくらいの肌触りで長く着られそうです。

あまりにも身近すぎてその魅力に気付くことができなかった紺色。
洋服ダンスの充実と並行して、上質な紺色に見合った大人の格も身に着けたいです。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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