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2020.07.10 20:43|日々のこと
ヒステリーの語源は古代ギリシャ語の「子宮」なのだそうだ。

ヒスを起こすのは何も女に限った話ではないと思うし、癇癪持ちの男だって同じくらい存在すると思うが、
やはり女性の方が感情的になりやすいイメージがあるのは認めねばならない。

大半の女性は、排卵日から月経が始まるまでの約2週間、いわゆるPMS(月経前症候群)に
心身をかき乱される不快な日々が続く。私の場合それは、とにかく眠い。無性に甘いものが食べたくなるなど。
うち最も厄介な症状は自分でも抑えようのないイライラである。

このイライラが、まるで地底からマグマが沸き上がってくるような感じの強い衝動なのである。
夫が妻のPMSのひどさに耐えられす゛しまいには離婚話にまで発展する人もいるそうだから
ここまでくると笑い話では済まされない。

女性の内面で吹き荒れている嵐を、男性に理解してという方が酷なのかもしれないし、 
女性のヒスは子宮から、という話もあながち間違ってはいないのである。
もうじき閉経を迎える予定の私は、ようやくこの鬱陶しい症状とオサラバできる、と清清する気分も
少なからずあったのだが…。

更年期真っ只中の現在、突如として襲ってくるイライラが悩みの種となっているのである。
更年期のイライラ、これもPMSと同様に自分では抑えるのが難しい。

私達女性の情動に、大きな影響を与えている子宮。
男が”女は子宮でものを考える”と言いたがるのも何となく理解できるような気がする。
2020.07.09 19:04|農業
夕方からザーザー降りです。
雨続きの時は本当に気分が乗らなくて、仕事しなくて済むんなら家でゆっくりしていたいのが本音です。
しかし現実はそういうわけにもいかず、いつも通り小ネギを採り、皮むきをせねばなりません。
畑はドロドロだし、なんちゃかんちゃカビ生えるし、早く梅雨が明けて欲しいです。

モロヘイヤがまだ採れず、Mさんには自宅待機をお願いしていたのですが、
出荷量が増えてきた小ネギの袋詰めに、明後日から来てもらう予定にしていました。
ところがさっき、腰の調子がどうも良くなく、しばらく仕事は無理そうとのことで電話がありました。
元気なMさんも70代ですし、あまり無理はお願いできません。
ゆっくり養生して調子が良くなったら来てもらうことにしました。

こうなることを予測していたわけではありませんが、来週から新しいパートさんに来てもらう予定です。
うちでは一番若い30代。まだお子さんが小さいとのことで勤務時間に制約はありますが、
とても感じの良いはきはきとした方で、他のパートさん達とも気が合いそうです。
Mさんにもその事をお話ししたら、『あぁ、それは良かった・・・!』と思わず本音が・・・。
今まで頑張り過ぎたでしょうから、これからはMさんの望むペースでいいので元気に戻ってきて欲しいです。

仕事がさばける上に、明るいムードメーカーのMさんにはうちで長く働いて欲しいと思っていますが、
Mさんが70代、Aさんが60代、Oさんが50代、私がギリ40代。何だかんだ無理もきかなくなってきます。
やはり組織の新陳代謝は必要で、そろそろ世代交代をするべき時なのかもしれません。
2020.07.08 19:50|農業
あんだけの大雨の後に、いきなり晴れんなよ~

と空に向かって苦情を言いたくなるような梅雨の晴れ間。
アテクシの大嫌いな梅雨の晴れ間でございます。

案の定、ハウスの小ネギも・・・

DSC019891.jpg
見事な倒れっぷりを見せておりやした。ここまでぶっ倒れてると、いっそ潔いくらいですな。
しかし、やっぱりショックは大きい。だってですよ、次の小ネギができるまで、少なくともあと十日間は
ここの分で持たせねばならんのです。どうすべー。

次に定植予定の苗も・・・

DSC01992.jpg
あんた達までどげんしたとねしっかりせんね!!と言いたくなるような有様。
このままだと立ち枯れを起こし、ヒジョーにまずいので散髪しました。

夫によりますと、露地落花生も土砂に埋もれてしまった箇所があるそうです。明後日はまた大雨らしいので
しばらく気が休まりません。でも、これしきの被害でぼやいていたらバチが当たりますな。
2020.07.07 19:44|料理とパン、お菓子
夫婦共々畑に行かないことなど滅多にないのですが、今日はそんな珍しい日でした。
二人とも朝からぐうたら過ごし、午後からたっぷり昼寝をしました。そして8時前というのに、
夫はもうすでに床に入っています。日頃頑張ってるんだし、たまにはこういう一日があってもよかろうもん?

DSC019841.jpg
晩ご飯には永香農園のごぼうとニンニクを使った献立。自画自賛になりますけども、今年初挑戦のごぼうが
結構良い感じで出来ています。スーパーでゴボウを買うと、すが入っていることが珍しくないのですが、
うちのゴボウは身がしっかり締まって色も白く、とても上等です。

栽培方法を研究して、うちの看板野菜のひとつにしたいですね。
2020.07.06 22:20|日々のこと
先日NHKのラジオで、作家の村山由佳さんのインタビューを流していた。
恋愛小説の旗手であり、直木賞受賞作『ダブルファンタジー』では女性の性愛を赤裸々に描いて高く評価された、らしい。
らしいというのは、私は恋愛小説とやらが苦手で、特に女性目線で書かれた作品は読みにくくて仕方がないのである。
ましてや自伝的官能小説となれば、他人の臥所をのぞき見するようなものではないか。とても読む気にならない。

愛だの恋だのと浮かれていた若い頃には、小池真理子や森瑤子(古ッ!)なども読んではみたけれど、
やはりダメだった。恋愛ものが苦手というより、女性作家の小説自体にあまり食指が動かないのである。

男性作家の作品が並ぶ私の本棚で異彩を放つのが桐野夏生だけれど、この人の文体は非常に男っぽいのだ。
同じミステリー畑の女性作家、宮部みゆきや湊かなえとは、作品中の伏線の数からして桁違いである。
男女の書き手の違いは、何となくだが細部へのこだわり方に現れているような気がする。男の方がディティールに
とことんこだわり、女性はその辺が甘い感じ。好みだけれども、私は男性作家の方が面白い。

さて。村山由佳さんといえば私の中では、料理雑誌『Tanto』の連載のイメージしかなかった。
鴨川のほとりで野菜を作りながら、のどかな生活を送る新進作家、という・・・。それが久しぶりに『クロワッサン』の
『着物の時間』で拝見した村山さんは、かつての素朴さは影を潜め、極妻風の貫禄が漂うあだっぽい女性になっていた。

離婚されたときき、おそらく自分を生まれ変わらせるような男性との出会いがあったのだろうと思った。
この二度目の夫ともすでに離婚されて久しく、今は新たなパートナーがいる様子。根っからの恋愛体質で、
人を好きになるときは後先考えないとのこと。宇野千代しかり、瀬戸内寂聴しかり。汲めども尽きぬ泉のように
沸々と沸き上がる情熱を恋愛に注ぎ込み、その体験を血肉に変え、作品へと昇華させる。小説家に限らず、
物作りに携わる人ってそういうもんなんだろうと思う。

105歳で亡くなるまで、源氏物語絵巻の世界を西陣織の帯で表現すべく創作活動を続けた織匠、
山口伊太郎さんがかつてサライインタービューでこう仰っていた。

-いい織元にになるには、何が大切ですか。

女性への恋心やね。美しい人を見ては、”ああ、この人にはどんな帯が似合うやろか。こんな織物着せたら
きれいやろな”とか。頭の中で始終あれこれ想像しますのや。ものを作る男には色香がないと。嫁はんの
ことばっかり気にしてるようでは、あきまへんな(笑)。

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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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