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2019.02.19 06:55|農業
非結球ハクサイのてごろ菜にべと病らしき症状が散見されたので、あわててアミスターを散布した。
昨年も同じ病気になったのだから、もっと早くにダコニールかジマンダイセンを散布しとけば良かったと
悔やんだが後の祭り。野菜の病気は予防が基本。発病後に薬剤を散布してもあまり効果は期待できない。
わかってはいるのだが野菜が元気そうに見えるとつい後回しにてしまう。

DSCN41791.jpg DSCN41781.jpg

ハクサイのベと病にはアミスターの他にプロポーズ顆粒水和剤(40・M5)、リドミルゴールドMZ(M3・4)、
カーゼートPZ水和剤(27・M3)が予防と治療効果が期待できる薬剤で、発生前の散布に加え発病初期の
散布で効果を発揮するとのこと。アミスター以外は常備していない薬剤だが、プロポーズはアスパラの疫病と
ネギのベと病と葉枯れ病、リドミルはネギのベと病に適用がある。これからネギのベと病が流行る時期でもあるし、
プロポーズとリドミルは常備しておいた方がいいかもしれない。
2019.02.18 06:17|農業
永香農園の主力であり、ハウスで周年栽培している小ネギ。
数年の試行錯誤を経て、昨年にようやく品種固めができたところである。

7月から9月の盛夏期はブラックキング(中原)と黒泉夏用(みかど協和)の2品種で、それ以外は
さんぺい(中原)を栽培している。露地をやっていた時は倒伏に強い鴨頭(中原)を使っていた。
真夏の黒泉夏用を除き、すべて地元・福岡の中原採種場の品種である。

同じ福岡なので、種袋に書いてある能書きをそのまま参考にできるし、かつては国内小ネギ種のシェア
9割を誇った会社だけに、農家の細かいニーズに応えた品種を数多く揃えている。消費者への対応も親切で、
HPからメールで問い合せをした時に電話で回答をくれたことが何度かあった。そのようなことをしてくれた
種苗会社は初めてだったので、いたく感激したのを覚えている。

さて、うちの小ネギの中でも味の良さが光るのがさんぺいねぎ。さんぺいねぎの収穫中は辺りに
えも言われぬ芳香が漂う。それくらい香りと食味の良い小ネギで、さすが「味の良さでおすすめです」と
メーカーが推すだけのことはある。

大の小ネギ好きの私は何にでも小ネギをどっさり入れるが、さんぺいは本当に美味しい小ネギだと思う。
しかし悲しいことに2年続けて冬期にボトリチスに罹ってしまった。こんなに美味しい小ネギを一級品に
育てることができない自分の未熟さが情けない。もっと硬く締まった品種にすればもしかして病気には
強いのかもしれないが、そういうネギは美味しくないのだ。作りやすい品種は味がイマイチ、味の良い品種は
病気に弱く作りにくいというのは、野菜品種における通説である。

商売で農業をやっている以上、品種選びが味よりも見た目や収量の多さ、作りやすさ優先になるのは致し方の
ないことであるが、輸送や日持ちをさほど考慮に入れる必要のない、産直農家にしか作れない美味しい野菜も
実はいっぱいあるのだ。キュウリなら四葉、ミニトマトでも皮が薄くとろけるような食感の品種が出てきている。
流通には適さないこれらの品種をもっと産直農家の皆さんに作って欲しいなぁと思っている。
2019.02.16 16:55|農業
先に根が出た緑ズッキーニの播種を育苗ハウスで行う。ここでの作業は実に半年振り。長ネギがない今年は
ここで仕事をする時間は大幅に減少する。これからは小ネギの育苗場所として、また収穫した落花生の干し場所
としての使用が主になる。

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倉庫の奥深くにしまっておいた電熱マットと電子サーモを接続し、さらに10メートルの耐雨延長コードで
母屋のコンセントにつなぐ。ズッキーニの発芽適温である28℃に目盛りを合わせ、電源を入れ、播種した
ポットを隙間を空けて並べる。黄色と緑の先発分は各10粒。1週間空けて残りを播種し、合計で200株の
苗ができる予定。しかし、緑は催芽開始後24時間で出揃ったのに、黄色の根が48時間経ってもまだ出ない。
ちゃんと出るか不安になってきた。
2019.02.15 16:46|農業
ホームベーカリーで催芽挑戦中のズッキーニ。催芽開始から24時間で緑品種はほぼ発根。
黄色品種はまだ1個も出ていない。
DSCN41471.jpg DSCN41541.jpg

明日緑品種は9㎝ポットに播種し、温床育苗開始。黄色品種はあとどれくらいで出てくれるだろうか。
2019.02.14 06:51|農業
黄色ズッキーニの種が届き、ようやく緑と黄色が揃った。トンネル早熟栽培で1月末播種、半促成栽培だと
2月中旬~下旬播種。初挑戦の今年は、育苗期間の短いハウス利用の半促成栽培でいくことにした。

ズッキーニの発芽適温は25~30℃。当然今の時期だと温床育苗。しかし催芽処理をせずに播種すると、
電熱温床でも発芽にムラが出ることはモロヘイヤの育苗で体験済み。やはりここは催芽をした方が確実だろう。
現代農業3月号に寄せられている農家の皆さんの夏野菜催芽方法に習えば、風呂の残り湯に浸ける、
電気ポットの胴体に巻く、腹巻きで自分の胴体に巻く、炊飯器の上に置く、などの方法がある。

炊飯器も電気ポットもない我が家。しばし頭を巡らせ、はたと閃いた。そういえば、発芽適温の25~30℃に
調節できる催芽にうってつけの家電があるではないか。ホームベーカーリーの生種おこし機能がちょうど
それくらいの温度設定だったはず。メーカーに確認すると、「企業秘密なので正確な温度はお教えできませんが、
30℃から28℃の間です」
とのこと。心の中で、”企業秘密ともったいつけるほどのことか?”とツッコミを入れる。
これで催芽器はOK。初めてのこととて多少の不安はあるものの、風呂の残り湯や腹巻きよりは確実だろう。

根がちょこっと出てきたところで9㎝ポリポットに播種。75穴もしくは50穴のセルトレーに播種後、
ポリポットに鉢上げする方法もあるが、なるべく手間を省きたいので今回は9㎝ポリポットに播種。

また、播種時期の留意点として、低温期には雌花が先に着生・開花するので、半促成では雌花のみが
開花し、受粉できないことがあると。栽培本数の1割程度を1週間早く播種・定植しておくことも、
雄花を確保するひとつの方法であるとのこと。

まずは上の段取り通りに確実に発芽させること。そこでようやく第一段階クリアである。
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nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

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