桐野夏生著「夜の谷を歩く」と山口恵以子著「風待心中」を夢中になって読んだ。
翌日の仕事は気になったが止められず、真夜中近くまでかかって読了した。
私は話に引き込まれると途中で切り上げられないたちで、若い頃はそのせいでよく夜明かししたものである。
この年になるとさすがにそんな無茶はしないけれど、久方ぶりに時間を忘れむさぼり読んだ。
数か月ぶりに読書熱が高まっている。この機を逃してはならないと2冊を買い足した。
1冊は、念願だった角幡唯介さんの「空白の5マイル」と、桐野夏生の「デンジャラス」。
誰の手垢もついていない本は何年ぶりだろう。
ページを開くと新しい紙の匂いが鼻をくすぐる。指をさしはさめばペリリと音さえ聞こえてきそうだ。
電子書籍も浸透してきているようではあるが、やはり私は紙の質感と匂いを感じながら読みたい。
(左)「デンジャラス」は谷崎潤一郎にまつわる物語。文豪を取り巻く愛憎を著者の毒でどのように味付けしているのか楽しみだ。
そして念願の角幡唯介著「空白の5マイル」。数年前に立ち読みした雑誌で角幡唯介さんの文章力に衝撃を受けて以来、ずっと読みたいと思っていた。
冒険ものに興味があるわけではなく、ひとえに角幡さんの文章を読みたいがために選んだ1冊。
(右)なんでこんなの買っちゃったんだろう?と自分でも不思議な3冊。読後には林真理子氏の
ユーミンへの強烈なあこがれとコンプレックスだけが残った。
(左)読書家の夫からも不定期に推薦の書が回ってくる。自己啓発的なものが多く、和田秀樹と千田琢哉がおすすめとのこと。
(中)購入後手付かずのままになっている本。買ったことすら忘れてしまっているものも。
(右)これらはどれだけ時間がかかっても読破したい秘蔵の書。自分のルーツなのに知らないことが多すぎて、
年々日本と日本人についてもっと知りたいという気持ちが大きくなる。難解な内容の本が多いが、読まないと始まらない。
翌日の仕事は気になったが止められず、真夜中近くまでかかって読了した。
私は話に引き込まれると途中で切り上げられないたちで、若い頃はそのせいでよく夜明かししたものである。
この年になるとさすがにそんな無茶はしないけれど、久方ぶりに時間を忘れむさぼり読んだ。
数か月ぶりに読書熱が高まっている。この機を逃してはならないと2冊を買い足した。
1冊は、念願だった角幡唯介さんの「空白の5マイル」と、桐野夏生の「デンジャラス」。
誰の手垢もついていない本は何年ぶりだろう。
ページを開くと新しい紙の匂いが鼻をくすぐる。指をさしはさめばペリリと音さえ聞こえてきそうだ。
電子書籍も浸透してきているようではあるが、やはり私は紙の質感と匂いを感じながら読みたい。
(左)「デンジャラス」は谷崎潤一郎にまつわる物語。文豪を取り巻く愛憎を著者の毒でどのように味付けしているのか楽しみだ。
そして念願の角幡唯介著「空白の5マイル」。数年前に立ち読みした雑誌で角幡唯介さんの文章力に衝撃を受けて以来、ずっと読みたいと思っていた。
冒険ものに興味があるわけではなく、ひとえに角幡さんの文章を読みたいがために選んだ1冊。
(右)なんでこんなの買っちゃったんだろう?と自分でも不思議な3冊。読後には林真理子氏の
ユーミンへの強烈なあこがれとコンプレックスだけが残った。
(左)読書家の夫からも不定期に推薦の書が回ってくる。自己啓発的なものが多く、和田秀樹と千田琢哉がおすすめとのこと。
(中)購入後手付かずのままになっている本。買ったことすら忘れてしまっているものも。
(右)これらはどれだけ時間がかかっても読破したい秘蔵の書。自分のルーツなのに知らないことが多すぎて、
年々日本と日本人についてもっと知りたいという気持ちが大きくなる。難解な内容の本が多いが、読まないと始まらない。