FC2ブログ
2019.02.22 06:52|農業
先々週から生協のチラシに”豊作応援”と銘打ったチラシが入っている。
今週は配達員さんの手書きメモまで付いてきた。在庫がはけなくて相当困っている様子である。

先週は長崎県島原市の生産者グループ、今週は北海道の生産者グループ
北海道と長崎は日本の二大馬鈴薯産地。長年生協を利用しているが、こんなチラシは見た記憶がない。
どちらも在庫がはけない原因として例年より注文数が少ない事を書いてあるが、我が家の生協でのイモ購入額は
昨年から右肩上がりだ。ということは、世間一般の消費者がイモを余り食べなくなったのだろうか。

DSCN42211.jpg DSCN42251.jpg

今週もメークインを注文したばかりだが、困っている生産者を見て見ぬ振りは出来ない。
来週も注文するとしよう。しばらくイモ料理ばかりになりそうだが・・・。
2019.02.21 21:20|日々のこと
野菜を出荷している取引先で時々買い物にも行く、お肉屋さん経営の産直場がある。
普通のスーパーでは見かけない、購買意欲をそそる珍しい商品が所狭しと置かれていて、買い物をする
楽しさが存分に味わえる店だ。おそらく経営者の方がこだわって選んでおられるのだと思うが、地蔵豆腐、
志岐の蒲鉾、ベーカリーハカタ。どれも私は名前も聞いたことがなかったメーカーだけれどハズレがない。

こういうありきたりでない品揃えこそ産直場の強みだと思うのだ。さほど広くはない店がいつもお客で
混雑しているのは、この店にくると何かしら発見があって楽しいからだろう。

DSCN42351.jpg

私がこの店でのお目当てのひとつが、安くてうまい豚すね肉。グラム68円で買えるのだ。
バラ肉より脂っこくなく、肩ロースのようなうまみがあり、何たって安い。遅い時間だと売り切れのことも
あるので、見つけた時はまとめ買いする。圧力鍋で20分程度煮て柔らかくし、大根や白菜、卵と一緒に
角煮風の味付けにするのが我が家の定番。

今日は頂き物の大根とカツオ菜を合わせ、これひと皿で栄養バランスの取れた一品のできあがり。
何にでも橙(だいだい)を絞るのが最近の我が家の流行で、この料理にもやってみたけれど、大変美味しかった。

同じ味付けばかりも飽きてくるので、次回はドイツ料理、アイスバイン風にしてみようかな。
2019.02.21 06:42|農業
私が今年の目標のひとつに掲げている、トラクター技術習得。必要に迫られてと言うべきか、それとも
年々強くなる夫からのプレッシャーに耐えかねてと言うべきか、本格的に練習を開始することにした。
練習場所は収穫が追いつかず、放置されたままのホウレンソウ畑。

「ワシは生きてる野菜をすき込むのは可哀想でイヤなんや。お前が播いた種なんやからお前が片付けえよ」
という有無を言わせぬ夫の言いつけに、はい、わかりました、とうなだれるしかなかった。

一通りの操作を教わり、奥地のホウレンソウ畑まで亀の歩みでチンタラ向かう。次々となぎ倒されていく
ホウレンソウに心の中で謝りながら、2時間半かかって40メートルの畝33本を耕耘し終えた。私の腕が
未熟なせいで大量のホウレンソウの命を無駄にしてしまった。

野菜をすき込むたびに、「次は絶対に全部採りきろう」と誓う。そして失敗を糧に綿密な作付け計画を
立てるのだが、今年のように暖冬や安値などの想定外の事態が起きるとたちまち狂ってしまう。

DSCN41991.jpg

お前には野菜の悲鳴が聞こえんのかピースなんぞやってる場合とちゃうやろ!←(夫の心の声)
DSCN42131.jpg

超ひさしぶり(10年振りくらいだ)にしては上出来、上出来。週一くらいで練習すれば身につくと思う。
片付けないといけないホウレンソウ畑はまだ残っている。練習場所には事欠かないが、辛い作業が続く。
ごめんよ、ホウレンソウ。次からは絶対に全部採りきるけんね。
2019.02.20 06:13|農業
2月5日付けのライブドアニュースより。

果物などの日本品種が韓国へ「産業スパイはどこにでも」と専門家警鐘

私がお隣の国について言及すると、どうしても過激になってしまうので手短に。
農畜産品に限らず、隣国は日本の技術を盗むことなど容易い、自分達でお金をかけて開発しなくても、
最新技術は日本の技術者を金銭で引き抜いて横取りすればいいとさえ考えているフシがある。
嘆かわしいことに、目先の利益に目がくらんで外国企業に技術や情報を売り渡す日本人も後を絶たない。

そういう輩に技術の盗用は重犯罪なのだと思い知らせるためにも、現行の不正競争防止法を改正し、
アメリカの経済スパイ法並みに厳しい量刑を科せるようにすべきである。

以前、東芝の技術開発部長が液晶テレビの技術ごと2億円でサムスンにヘッドハンティングされた。
それからサムスンは世界で液晶テレビのシェアを伸ばし、現状はご覧の通りだ。その元部長は「怖くて
日本には帰れない」と韓国に永住。この話は、日本の大手電機メーカーの元社員から直接聞いた話である。
このような例は枚挙にいとまがない。祖国に戻ることも出来なくなったこの元部長が、現在韓国で幸せな生活を
送っているとは到底思えない。会社と国を裏切り、自らの良心をたかが2億円で売り渡した代償は大きい。
2019.02.19 18:01|農業
ズッキーニの温床にトンネルを設営。ハウス用の分厚いビニール3枚をつなげてお手製トンネルの完成。
去年のモロヘイヤのボロいトンネルに比べ、格段に進歩した。すきま風も入らないからしっかり保温できるだろう。

DSCN42161.jpg DSCN42171.jpg

緑ズッキーニの先発組が無事に発芽。種が大きいだけに双葉も立派だ。
今日は黄色ズッキーニの先発組を播種した。緑から3日遅れの発根である。ズッキーニの発芽適温と生育適温は
10℃ほど違う。同じトンネル内でいかに上手に管理するかが腕の見せ所。。育苗が始まると本格的に忙しくなり
あまり休みも取れなくなるが、寒い冬が終わり、新しい季節に向けての野菜の作付け準備はいつも胸が踊る。
2019.02.19 08:14|農業
日の出がだいぶ早くなってきた。7時になるともう明るい。花粉も飛んでるようだし、気分はすでに春。
しかし、今年は農家受難の冬だった。上西郷は大根の産地だが、収穫されずに放置されたままの大根畑が
あちこちで目につく。産直ではきれいで立派な大根が1本60円。これじゃあ採る気も萎えるというものだ。

「豊作と暖冬で農家の野菜余りが深刻です。お安くするので買って下さい」という生協のチラシに、いずこの
農家も同じだな、とため息。豊作というのは本来喜ばしいはずなのに、農家にとってはそうならない事が多い。

1/8から10日間隔で播種したホウレンソウ。1週間前に播種した一番奥の3畝もだいたい出そろった。
DSCN41751.jpg

ハウスの倒伏ネギを露地に移植した。ここはイノシシが出没するので、ネギとホウレンソウしか作れない。
DSCN41941.jpg

ハウスの住人、三太郎とツゥたんの兄妹。放浪癖のある兄と家で兄の帰りを待ちわびる(?)妹。
「まるで寅次郎とさくらやな。」と夫がうまいことを言う。
DSCN41901.jpg
2019.02.19 06:55|農業
非結球ハクサイのてごろ菜にべと病らしき症状が散見されたので、あわててアミスターを散布した。
昨年も同じ病気になったのだから、もっと早くにダコニールかジマンダイセンを散布しとけば良かったと
悔やんだが後の祭り。野菜の病気は予防が基本。発病後に薬剤を散布してもあまり効果は期待できない。
わかってはいるのだが野菜が元気そうに見えるとつい後回しにてしまう。

DSCN41791.jpg DSCN41781.jpg

ハクサイのベと病にはアミスターの他にプロポーズ顆粒水和剤(40・M5)、リドミルゴールドMZ(M3・4)、
カーゼートPZ水和剤(27・M3)が予防と治療効果が期待できる薬剤で、発生前の散布に加え発病初期の
散布で効果を発揮するとのこと。アミスター以外は常備していない薬剤だが、プロポーズはアスパラの疫病と
ネギのベと病と葉枯れ病、リドミルはネギのベと病に適用がある。これからネギのベと病が流行る時期でもあるし、
プロポーズとリドミルは常備しておいた方がいいかもしれない。
2019.02.18 06:17|農業
永香農園の主力であり、ハウスで周年栽培している小ネギ。
数年の試行錯誤を経て、昨年にようやく品種固めができたところである。

7月から9月の盛夏期はブラックキング(中原)と黒泉夏用(みかど協和)の2品種で、それ以外は
さんぺい(中原)を栽培している。露地をやっていた時は倒伏に強い鴨頭(中原)を使っていた。
真夏の黒泉夏用を除き、すべて地元・福岡の中原採種場の品種である。

同じ福岡なので、種袋に書いてある能書きをそのまま参考にできるし、かつては国内小ネギ種のシェア
9割を誇った会社だけに、農家の細かいニーズに応えた品種を数多く揃えている。消費者への対応も親切で、
HPからメールで問い合せをした時に電話で回答をくれたことが何度かあった。そのようなことをしてくれた
種苗会社は初めてだったので、いたく感激したのを覚えている。

さて、うちの小ネギの中でも味の良さが光るのがさんぺいねぎ。さんぺいねぎの収穫中は辺りに
えも言われぬ芳香が漂う。それくらい香りと食味の良い小ネギで、さすが「味の良さでおすすめです」と
メーカーが推すだけのことはある。

大の小ネギ好きの私は何にでも小ネギをどっさり入れるが、さんぺいは本当に美味しい小ネギだと思う。
しかし悲しいことに2年続けて冬期にボトリチスに罹ってしまった。こんなに美味しい小ネギを一級品に
育てることができない自分の未熟さが情けない。もっと硬く締まった品種にすればもしかして病気には
強いのかもしれないが、そういうネギは美味しくないのだ。作りやすい品種は味がイマイチ、味の良い品種は
病気に弱く作りにくいというのは、野菜品種における通説である。

商売で農業をやっている以上、品種選びが味よりも見た目や収量の多さ、作りやすさ優先になるのは致し方の
ないことであるが、輸送や日持ちをさほど考慮に入れる必要のない、産直農家にしか作れない美味しい野菜も
実はいっぱいあるのだ。キュウリなら四葉、ミニトマトでも皮が薄くとろけるような食感の品種が出てきている。
流通には適さないこれらの品種をもっと産直農家の皆さんに作って欲しいなぁと思っている。
2019.02.17 20:20|日々のこと
うちではジャガイモといえばキタアカリ、というくらい、作るのも食べるのも長年この品種一筋だった。
品種を絞る段階では、シンシア、デストロイヤー(グラウンドペチカ)、ニシユタカ、普賢丸、デジマ、
インカのめざめ等色んな品種を試したが、キタアカリに勝る食味の品種には出会えなかった。
そうか病を克服できずにジャガイモ栽培を諦めてしまった後も、”栗じゃが”とも呼ばれるキタアカリより
味の良いイモはないだろうと使い続けていたのだ。

ところが、である。キタアカリの出回らない時期にたまたま生協で注文したメークイン、この何とも
聞き慣れた名前のイモが、意外にも大変美味しかったのである。キタアカリほどの味の濃さと甘みは
ないものの、メークインには実にお芋らしい味わい深さがある。メークインってこんなに美味しいお芋
だったんだ!と遅まきながら今頃気づいた。

自己主張しすぎず醤油味からバター味の料理まで引き立てるし、煮崩れしにくいけれど味染みは良い。
今日は夫の大好物の特製ポテサラを作ったのだが、煮崩れしやすいキタアカリだと形が崩れすぎてしまっていた。
ところがメークインは程良く粉吹きになりつつもグズグズにならない。
そんなわけで、今ではイモ料理はメークイン一色。

そういえば、修行していたフランス料理店でもイモはメークインだった。青果店の親父さんが、市販品では
見たことがないような20㎝はあろうかという立派なメークインを、段ボール箱で納めに来ていた。

そうそう、メークインは皮のむきやすさと芽を取らなくていいところもスバラシイ。
長く生き残っている品種にはそれ相応の理由があるのだなぁ。
2019.02.16 16:55|農業
先に根が出た緑ズッキーニの播種を育苗ハウスで行う。ここでの作業は実に半年振り。長ネギがない今年は
ここで仕事をする時間は大幅に減少する。これからは小ネギの育苗場所として、また収穫した落花生の干し場所
としての使用が主になる。

DSCN41601.jpg DSCN41571.jpg

倉庫の奥深くにしまっておいた電熱マットと電子サーモを接続し、さらに10メートルの耐雨延長コードで
母屋のコンセントにつなぐ。ズッキーニの発芽適温である28℃に目盛りを合わせ、電源を入れ、播種した
ポットを隙間を空けて並べる。黄色と緑の先発分は各10粒。1週間空けて残りを播種し、合計で200株の
苗ができる予定。しかし、緑は催芽開始後24時間で出揃ったのに、黄色の根が48時間経ってもまだ出ない。
ちゃんと出るか不安になってきた。
01 | 2019/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR