『今年のニンニクは出来がええで~』
毎年恒例の夫のこの台詞通りにニンニクが上出来になる事はこれまであまりなかったのである。
春先の、ラストスパートとも言える最も大事な時期に赤さびが蔓延して玉が十分太れなかったり、
暖冬でボウズニンニクになってしまったり。
特に近年全国的にニンニク農家を悩ませているボウズニンニクは、暖冬が原因なので農家の努力だけでは
どうしようもないところがある。暖冬が原因ならば、と日本よりも暖かい台湾で作られている品種を調べたこともあったが、
種が手に入りにくく、現実的ではなかった。ところが昨年は農家が喜ぶ厳冬。さぞやニンニクの出来もよかろうと
思っていたが、先日夫が試し掘りをしたニンニクは予想を遙かに超える出来だった。

(左)自慢のニンニクを手にする夫。就農当時から作り続けて早や20年。夫にとっては最も思い入れのある作物かもしれない。
(右)ずっしりと太ったニンニク。ボウズニンニクは殆どないそうである。
毎年恒例の夫のこの台詞通りにニンニクが上出来になる事はこれまであまりなかったのである。
春先の、ラストスパートとも言える最も大事な時期に赤さびが蔓延して玉が十分太れなかったり、
暖冬でボウズニンニクになってしまったり。
特に近年全国的にニンニク農家を悩ませているボウズニンニクは、暖冬が原因なので農家の努力だけでは
どうしようもないところがある。暖冬が原因ならば、と日本よりも暖かい台湾で作られている品種を調べたこともあったが、
種が手に入りにくく、現実的ではなかった。ところが昨年は農家が喜ぶ厳冬。さぞやニンニクの出来もよかろうと
思っていたが、先日夫が試し掘りをしたニンニクは予想を遙かに超える出来だった。


(左)自慢のニンニクを手にする夫。就農当時から作り続けて早や20年。夫にとっては最も思い入れのある作物かもしれない。
(右)ずっしりと太ったニンニク。ボウズニンニクは殆どないそうである。