朝っぱらから庭仕事に精を出しました。
お気楽な事務員生活に首までどっぷり浸り、すっかりなまっていたので疲れましたけど、心地良い疲労です。
夏の間我が家の食卓を彩ってくれた野菜も、お盆を過ぎてからは虫と病気であまり採れなくなっていました。
切り戻しをして10月過ぎまで採ろうと目論んでいたナスは、病気に冒されて落葉が止まらず、
キュウリも虫と病気で着果不良と奇形果ばかりになり・・・。残念ですが潮時と判断しました。

(左)ナスとキュウリ。キュウリはそこそこ満足できる出来でした。ナスは満足いく出来には程遠かったです。
(中)シソとパプリカ。辛みが強くなったパプリカは大胆に強剪定してみたものの、実がなる前に終了と相成りました。
(右)ニラは花がチラホラ咲いています。だいぶワサワサしてきたので株分けした方が良いかもしれません。

(左)きれいさっぱり。ここには大根とてごろ菜を播種する予定。
(中)プラグトレーの秋野菜苗。老化が見られます。
(右)一回り大きな鉢に植え替え、定植を待ちます。
お気楽な事務員生活に首までどっぷり浸り、すっかりなまっていたので疲れましたけど、心地良い疲労です。
夏の間我が家の食卓を彩ってくれた野菜も、お盆を過ぎてからは虫と病気であまり採れなくなっていました。
切り戻しをして10月過ぎまで採ろうと目論んでいたナスは、病気に冒されて落葉が止まらず、
キュウリも虫と病気で着果不良と奇形果ばかりになり・・・。残念ですが潮時と判断しました。



(左)ナスとキュウリ。キュウリはそこそこ満足できる出来でした。ナスは満足いく出来には程遠かったです。
(中)シソとパプリカ。辛みが強くなったパプリカは大胆に強剪定してみたものの、実がなる前に終了と相成りました。
(右)ニラは花がチラホラ咲いています。だいぶワサワサしてきたので株分けした方が良いかもしれません。



(左)きれいさっぱり。ここには大根とてごろ菜を播種する予定。
(中)プラグトレーの秋野菜苗。老化が見られます。
(右)一回り大きな鉢に植え替え、定植を待ちます。
ピーマン作っていると、時々突然変異みたいな辛い実が取れるんですが、パプリカでも同じことが起きました。
そういう実は収穫時にハサミを入れた時に唐辛子っぽい匂いがするので大体わかるんですけども、
これまでは辛いといってもシシトウ程度の辛味だったのでたいして気にも留めていませんでした。
ところが、先日夫の好物のレバニンニクを作っている時に味見をしたら、まるで鷹の爪を入れたように煮汁が辛くてですね。
こりゃマズいと慌てて投入済みのパプリカを全部回収しました。
ピーマンが辛くなる原因は、高温乾燥、水不足、肥切れ等のストレス反応。
これらのストレスにさらされると「単為結実(たんいけつじつ)」という現象が起こり、種子が無くなったり極端に少なくなり、
果実の中のカプサイシン量が増え、辛味が増すという原理だそうです。
う~ん、やっぱり肥切れか・・・。なんとなくそういう気はしていました。
そろそろ追肥しないとなと思いつつ、ついつい後回しにしていました。ごめんね、パプリカちゃん。
しかし、一度辛くなってしまったパプリカが追肥で甘くなるのかしら?

(左)誇張でなく、次から次に実がなる豊作パプリカ。そりゃあこんだけ健気に実をつけたら肥料も食うだろうな。
(中)育苗中の秋冬野菜。気温が高いので発芽するか気をもんでいましたが、ぼちぼち順調です。
(右)スナップエンドウもちらほら芽を出してきました。
そういう実は収穫時にハサミを入れた時に唐辛子っぽい匂いがするので大体わかるんですけども、
これまでは辛いといってもシシトウ程度の辛味だったのでたいして気にも留めていませんでした。
ところが、先日夫の好物のレバニンニクを作っている時に味見をしたら、まるで鷹の爪を入れたように煮汁が辛くてですね。
こりゃマズいと慌てて投入済みのパプリカを全部回収しました。
ピーマンが辛くなる原因は、高温乾燥、水不足、肥切れ等のストレス反応。
これらのストレスにさらされると「単為結実(たんいけつじつ)」という現象が起こり、種子が無くなったり極端に少なくなり、
果実の中のカプサイシン量が増え、辛味が増すという原理だそうです。
う~ん、やっぱり肥切れか・・・。なんとなくそういう気はしていました。
そろそろ追肥しないとなと思いつつ、ついつい後回しにしていました。ごめんね、パプリカちゃん。
しかし、一度辛くなってしまったパプリカが追肥で甘くなるのかしら?



(左)誇張でなく、次から次に実がなる豊作パプリカ。そりゃあこんだけ健気に実をつけたら肥料も食うだろうな。
(中)育苗中の秋冬野菜。気温が高いので発芽するか気をもんでいましたが、ぼちぼち順調です。
(右)スナップエンドウもちらほら芽を出してきました。
秋冬野菜のうち育苗するサラダスナップ、あまだまキャベツ、のらぼう菜の3種類を播種しました。
使ったのは50穴のプラグトレー。
サラダスナップ15穴、のらぼう菜20穴、キャベツ15穴を使い、それぞれ2粒まきしました。
畑として使える場所が限られる我が家の庭に対して多すぎる苗ですが、
全部発芽するわけじゃないし、いざとなったら土のう袋栽培があるじゃない、と。
そうそう、今回試験的に挑戦した土のう袋栽培について。
プチトマトときゅうり、バジルでやってみたんですけどね、土の量に気を付ければ普通に育ちます。
しかし、垂直方向1メートル、水平方向2.4メートル、 深さが30~50㎝くらいのところまで根が縦横無尽に伸びるトマトは
土のう袋だと窮屈だったみたいで、あまり生育がよくありませんでした。株はそこそこ大きくなったものの、
株の充実に反比例して実が小さくなっていくという残念な生育に・・・。
酸素要求量が多く、浅く根が張るキュウリは土のう袋栽培向きの野菜だと感じました。
大量の水分が必要なキュウリ栽培は乾燥が大敵ですが、その点にさえ注意すれば十分いけます。
今年作った野菜の中では一番土のう袋との相性が良かったんではないでしょうか。
豆科のスナップエンドウは深くまで根が張るので、ちょっと厳しいかもしれません。
根張りの善し悪しが玉太りに直結するキャベツもちょっと不安ですね。しかし何事もやってみないとわかりませんから。

(左)矮性で年内収穫ができるニムラサラダスナップは端境期出荷を狙う農家に人気で、私も一度作ったことがあります。
その時は虫害のひどさと誘引の煩わしさに心底うんざりし、二度目はないなと思ったんですけど、
家庭菜園程度ならうまくできそうな気がして今年再挑戦してみることにしました。
(中)のらぼう菜はのらちゃん菜と名前が違うだけの同じ野菜。これも何度か売り物として作った野菜です。
味の良さに惚れ込み、この美味しさを知って欲しい一心で売り込みに力を注ぎましたがまったく売れず。
新顔野菜を定着させることの難しさを痛感したほろ苦い思い出のある野菜です。
味はすごく良いのに売れないという、典型的な家庭菜園向きの野菜ですね。
(右)静岡県の石井育種場はキャベツの育種では知る人ぞ知る老舗企業。キャベツひと筋の会社ならではの
良品種を世に送り続けています。最近ではスイーツキャベツというジャンルがあるくらい甘さを売りにしたキャベツ品種が
色々出ていますけども、このあまだまも甘くて美味しいキャベツです。

(左)ニムラサラダスナップ。
(中)半日陰になる場所を選んで育苗箱を設置。念のため遮光シートものせました。
(右)2株あったスーパートレニアのうち1株は残念ながら枯れてしまいました。残った1株は暑さの峠を越して
どんどん株と花数が充実してきています。
使ったのは50穴のプラグトレー。
サラダスナップ15穴、のらぼう菜20穴、キャベツ15穴を使い、それぞれ2粒まきしました。
畑として使える場所が限られる我が家の庭に対して多すぎる苗ですが、
全部発芽するわけじゃないし、いざとなったら土のう袋栽培があるじゃない、と。
そうそう、今回試験的に挑戦した土のう袋栽培について。
プチトマトときゅうり、バジルでやってみたんですけどね、土の量に気を付ければ普通に育ちます。
しかし、垂直方向1メートル、水平方向2.4メートル、 深さが30~50㎝くらいのところまで根が縦横無尽に伸びるトマトは
土のう袋だと窮屈だったみたいで、あまり生育がよくありませんでした。株はそこそこ大きくなったものの、
株の充実に反比例して実が小さくなっていくという残念な生育に・・・。
酸素要求量が多く、浅く根が張るキュウリは土のう袋栽培向きの野菜だと感じました。
大量の水分が必要なキュウリ栽培は乾燥が大敵ですが、その点にさえ注意すれば十分いけます。
今年作った野菜の中では一番土のう袋との相性が良かったんではないでしょうか。
豆科のスナップエンドウは深くまで根が張るので、ちょっと厳しいかもしれません。
根張りの善し悪しが玉太りに直結するキャベツもちょっと不安ですね。しかし何事もやってみないとわかりませんから。



(左)矮性で年内収穫ができるニムラサラダスナップは端境期出荷を狙う農家に人気で、私も一度作ったことがあります。
その時は虫害のひどさと誘引の煩わしさに心底うんざりし、二度目はないなと思ったんですけど、
家庭菜園程度ならうまくできそうな気がして今年再挑戦してみることにしました。
(中)のらぼう菜はのらちゃん菜と名前が違うだけの同じ野菜。これも何度か売り物として作った野菜です。
味の良さに惚れ込み、この美味しさを知って欲しい一心で売り込みに力を注ぎましたがまったく売れず。
新顔野菜を定着させることの難しさを痛感したほろ苦い思い出のある野菜です。
味はすごく良いのに売れないという、典型的な家庭菜園向きの野菜ですね。
(右)静岡県の石井育種場はキャベツの育種では知る人ぞ知る老舗企業。キャベツひと筋の会社ならではの
良品種を世に送り続けています。最近ではスイーツキャベツというジャンルがあるくらい甘さを売りにしたキャベツ品種が
色々出ていますけども、このあまだまも甘くて美味しいキャベツです。



(左)ニムラサラダスナップ。
(中)半日陰になる場所を選んで育苗箱を設置。念のため遮光シートものせました。
(右)2株あったスーパートレニアのうち1株は残念ながら枯れてしまいました。残った1株は暑さの峠を越して
どんどん株と花数が充実してきています。
家庭菜園の野菜が豊作です。
キュウリ、なす、モロヘイヤ、トマト、赤パプリカ、ニラ、シソ、オクラの8種類を作っていまして、
夫婦二人で食べきれない量が採れています。ナスとキュウリは辛子漬けやわさび漬け、キムチにして
毎日せっせと食べていますが、それでも消費が追いつかない状態。冷蔵庫の容量にも限りがあるし、
これからどうやって消費しようか思案中。人にあげる事も考えましたけど、手作りの野菜や漬物を
他人様に差し上げる事が私はあまり好きではないのです。
私がケチだから、ではありません。
私自身、中途半端な出来の野菜や漬物を頂いて持て余す事が多かったからです。
その経験から、自分も他人様に差し上げる時は売り物にできるくらい上等なものを、と思うようになりました。
タダなら有り難く頂戴するけれど、じゃあそれをお金を払ってまで手に入れたいと思うか?ときかれると
そうではないのが実際のところでしょう。
だから、今はナスの辛子漬けとキュウリの美味しい漬物を絶賛研究中。
もしも”これは売れる!”というものが出来た暁には惜しみなく周りの人に配ってまわるつもり。

(左)サントリーの豊作パプリカレッド。赤く色付くまでにかなり時間を要しますが豊作の名に偽りなし。形はどこから見てもピーマン
でも味はまごう事なきパプリカ。ピーマン嫌いの夫もこれは甘くて美味しいとよく食べてくれます。オレンジも植えてたんですけど、
幼苗の時ネキリムシにやられて枯れてしまいました。
(右)6本植えたナス。着果までだいぶ待たされましたが、今は次々に花が咲いてフィーバー状態。和洋中と調理法が多彩なナス。
和と中に偏りがちなのでこれからはムサカとかラタトゥイユ、洋風マリネ料理も試してみようと思います。

(左)真夏に貴重な花で楽しませてくれるトレニアとサフィニア。どちらも良い具合に枝垂れてきました。
(右)昨年の秋に色んな花色を植えたガザニア。春先には色とりどりの花が咲き乱れ、絶景を見せてくれました。
ところが度重なる大雨でことごとく枯れてしまい、今残っているのはクリーム色とピンクがひと株のみ。クリームは
この暑さにも負けず花をたくさん咲かせています。
キュウリ、なす、モロヘイヤ、トマト、赤パプリカ、ニラ、シソ、オクラの8種類を作っていまして、
夫婦二人で食べきれない量が採れています。ナスとキュウリは辛子漬けやわさび漬け、キムチにして
毎日せっせと食べていますが、それでも消費が追いつかない状態。冷蔵庫の容量にも限りがあるし、
これからどうやって消費しようか思案中。人にあげる事も考えましたけど、手作りの野菜や漬物を
他人様に差し上げる事が私はあまり好きではないのです。
私がケチだから、ではありません。
私自身、中途半端な出来の野菜や漬物を頂いて持て余す事が多かったからです。
その経験から、自分も他人様に差し上げる時は売り物にできるくらい上等なものを、と思うようになりました。
タダなら有り難く頂戴するけれど、じゃあそれをお金を払ってまで手に入れたいと思うか?ときかれると
そうではないのが実際のところでしょう。
だから、今はナスの辛子漬けとキュウリの美味しい漬物を絶賛研究中。
もしも”これは売れる!”というものが出来た暁には惜しみなく周りの人に配ってまわるつもり。


(左)サントリーの豊作パプリカレッド。赤く色付くまでにかなり時間を要しますが豊作の名に偽りなし。形はどこから見てもピーマン
でも味はまごう事なきパプリカ。ピーマン嫌いの夫もこれは甘くて美味しいとよく食べてくれます。オレンジも植えてたんですけど、
幼苗の時ネキリムシにやられて枯れてしまいました。
(右)6本植えたナス。着果までだいぶ待たされましたが、今は次々に花が咲いてフィーバー状態。和洋中と調理法が多彩なナス。
和と中に偏りがちなのでこれからはムサカとかラタトゥイユ、洋風マリネ料理も試してみようと思います。


(左)真夏に貴重な花で楽しませてくれるトレニアとサフィニア。どちらも良い具合に枝垂れてきました。
(右)昨年の秋に色んな花色を植えたガザニア。春先には色とりどりの花が咲き乱れ、絶景を見せてくれました。
ところが度重なる大雨でことごとく枯れてしまい、今残っているのはクリーム色とピンクがひと株のみ。クリームは
この暑さにも負けず花をたくさん咲かせています。