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2020.10.22 12:05|日々のこと
長崎駅からチンチン電車『崇福寺』行きに乗り、観光通で下車。
アーケード街を素通りし、大好きな中通り商店街へまっしぐら。
今回の帰省の目的のひとつは、新大工商店街にある平井餅まんじゅう店のかんころ餅を買うこと。
その道すがら、中通りに並ぶ個性的なお店のウィンドウショッピングを堪能した。

中通りのお店はその殆どが小体な個人経営で、昔は長崎のあちこちにあり、今ではほとんどなくなってしまった
昔懐かしい商店街の姿をそのまま残している。観光客も訪れる場所ではあるけれど、主なお客は地元の人達。
大型スーパーやショッピングモールが買い物の中心となった現代でも、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、お茶屋さんに
ふとん屋さん、まんじゅう屋さんに薬屋さんなどが車も通れないような狭い露地にひしめきあい、ここに来れば生活に
必要なものはほぼ揃えることができる。昭和の空気が色濃く漂う、懐かしさで胸が熱くなるような場所なのだ。
いつまでもこのままの姿を保って欲しい。

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帰省したら必ず訪れる馬場骨董店。鍵のかかったガラス棚にある染付け等の品は素敵なものばかりだけれど、桁がひとつ違う。
そういう品は目の保養と割り切り、いつものように店の床に積まれていたお値打ち品をガサゴソ引っ張り出して品定め。
その中から沖縄風の大らかな絵付けが目を惹く大鉢と見るからに年季の入った古代ペルシア風(あくまでも風、です)の大皿、
味のある小鉢と中皿の4点を購入。いやー、今回も良い器と出会えた。満足満足。

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店先を冷やかしながらのたりのたり歩くこと1時間で新大工に到着。信号を渡り脇道を抜けると
目の前に平井餅まんじゅう店が見えてくる。

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我が愛しのかんころ餅はどこ?商品棚に目線を走らせ所狭しと並んだ餅まんじゅうの中にかんころ餅2個を発見!
大福やおはぎ、蒸しパン、栗まんじゅうにロールケーキとたくさんのお菓子に思わず目移り。それらをなじみ客が
次々に訪れては買っていく。店の奥からは餅米をふかす良い匂いが漂い、その中を職人さん達が忙しく立ち働くさまが
とても清々しい。シャインマスカット大福の白あんと黒あんも購入し、店員さんに写真の許可をもらってパチリ。

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帰宅後、夫がデザートに選んだのはシャインマスカットの黒あん。シャインマスカットって一房1300円くらいするものなのに、
丸ごと一粒使ったこの大福はが1個130円ぽっきり。実に良心的ではないか。お味の方はもちろん美味しかった。
2020.10.21 21:30|日々のこと
前日遅かったせいで、すっきりの起床とはいかなかった2日目の朝。
7時半に朝食を部屋に持ってきてもらうことになっていたため、重たい頭を枕から無理矢理引きはがして起きた。

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この日は雲一つない快晴。部屋の窓から夜景で有名な稲佐山が見える。

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11時にチェックアウトし、近くの原爆資料館へ向かう。修学旅行生がたくさんいるのが、何だかとても嬉しい。
長崎の秋はやはりこうじゃないとね。

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女子高生がワサワサ。若いっていいなぁ。彼女たちを見ているとこちらの足取りまで軽くなる。

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展望デッキより、原爆投下から2ヶ月後の長崎と現在の長崎を見比べる。
私が生まれるわずか25年前、この街は焼け野原になった。

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新幹線開業に向けて新しいホームと駅舎を建設中の長崎駅。このだだっ広い場所でロッカーが見つけられず往生した。
タクシーの運ちゃん、男前の若い料理人、土産物屋の店員さん、そして最後はお巡りさんに尋ね、重たい荷物を
背負ったまま20分ほど歩き回ってようやく辿り着いた時には足が棒になっていた。

長崎線の終着駅、長崎駅は鉄道ファンから”地べたの終着駅”と呼ばれてたんだそうな。
高架に移設されれば日本全国どこにでもあるフツーの駅になる。なるほど立派ではあるかもしれんが、
長崎で新幹線の需要あんまりないと思うけどなぁ。

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県庁所在地の駅にしては確かに貧相だった、それは認める。
しかし街の規模にぴったりの、何より迷子になる心配のない使い勝手の良い駅だった。
2020.10.20 22:30|日々のこと
父の見舞いのため、今年の1月以来の帰省をした。
福岡に来てからこれまで帰省するのは数年に1回で、ひどいときは5年ぐらい帰らない時もあったから、
これほど間を置かず帰るのは初めてかもしれない。親もいつ何時どうなるかわからない年になってきたし、
顔を見られるうちに帰っておかないと後悔すると思ったのだ。

帰省にはだいたい九州号を利用しているが、今回は早割で九州号と変わらない値段になるJRのかもめを予約。
世間では常にマスク着用が求められているご時世にあって、私達農家の人間は仕事柄マスクをあまり着けない。
出荷や買い物の時を除けばほぼマスクなしで過ごしているので、一般に比べるとマスクの着用時間は少ないと思う。
しかしかもめに乗っている間ずーっとマスクをつけていなければならず、これがめちゃくちゃ息苦しかった。
それに加えて揺れが思った以上に大きくて、長崎に着く頃には乗り物酔いですっかりグロッキーに。
列車ってあんなに揺れたっけか?もっと快適な印象があったのだが。

浜の町周辺のホテルを取ることが多い私だが、今回は父の病院と実家に近い平和公園近くのホテルコンチェルトを
GoToで予約。こないだの楠水閤の分も含めると、私たちは随分GoToの恩恵にあずかっている。

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思案橋のリッチモンドより部屋は狭い。しかし、調度品や水回りの設備がとても豪華。風呂トイレ別で
お風呂はジェットバスだし、浴室TV付き。そしてこのホテルコンチェルト、地下が入り口でフロントは2階と、
設備と建物にそこはかとなく漂うラブホ感が何とも言えないなぁと思っていたら、やはり以前はラブホだったらしい。

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水回りの充実ぶりは元ラブホならでは(ラブホラブホ言うでない!)
バスタブも広々と気持ち良くて、チェックイン後と寝る前の2回入った。あ~、極楽極楽。

父の入院する徳洲会病院の設備のショボさに軽くショックを受ける。汚いよ、とは聞いていたので
覚悟はしていたけれど、本当に汚い。あれじゃ良くなるものも良くならないだろう。父の目が見えないことが
かえって幸いだった。施設云々以前に、看護や医療のレベルもあまりよろしくないらしい。近々、元看護師の親戚の
おばちゃんが転院できないか交渉してくれるらしいので、もちっとマシなところに移れることを祈る。あれでは父がかわいそうだ。

その父は、1月に会った時よりも小さくなっていた。あそこまで弱ってしまった親の姿を目の当たりにし、私は
どう言葉をかけていいのかわからなかった。日頃接していないせいもあろう。縁遠くなるとはこういう事なのだ。
すべて身から出た錆ではあるが、やはり寂しいもんである。

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実家で母の手料理を食べた後、妹と浜口へ飲みに繰り出した。浜口は思案橋に次ぐ長崎第二の飲み屋街なので
美味しい食べ物屋やスナックには事欠かないが、妙齢(?)の女二人で入れるような安心でオサレなバーとなると
なかなか見つからない。一回りしたところで、焼き鳥平次系列の『ふらり』というバーを見つけ、観念して入る。
この辺りは長崎大学医学部も近く、客も店員も若い男性ばかり。チャンジャ、韓国のり、黒枝豆といった軽食を
つまみながら、私はカシスオレンジ、妹はマンゴー味のカクテルで乾杯。アルコールがあまり感じられず、
2杯目のジントニックはもちっと強めにとリクエストしたら、ムキになったような強烈なのが出てきた。

家族の話題を中心にあれやこれや2時間ばかり飲む。『やっぱ外で飲むって楽しかね~』という妹に
私も『こげんバーで飲むとよかよね~』と応じる。良い気分転換になった。
2020.10.17 20:30|日々のこと
人生初の世論調査の電話がありまして。朝日新聞です。

・菅内閣を支持するか→はい
・その理由は→政策に期待が持てるから
・GoToトラベルについてどう思いますか→もうすでに利用した
・学術会議に関する菅総理の説明は十分だと思うか→思わない
    (学術会議は中国とズブズブで日本の技術がダダ漏れになってることをこの際はっきり言って欲しい!)

質問は10個以上ありましたかね。
テレビの世論調査とほぼ同じ質問です。

『従軍慰安婦の記事は誤りでしたと、世界中の新聞に謝罪広告載せてきっちり落とし前つけたらどうですか?』

とひと言もの申してやろうかと思いましたが、アルバイトの女性に言ってもしゃーないなと思いとどまりました。
2020.10.16 21:30|日々のこと
20代後半くらいから、視線恐怖にとらわれ始めた。自分や他人の視線に恐怖を感じることである。
私の場合、人を見ることと自分が見られることの両方に強い抵抗を覚えるようになった。発症のきっかけは
生まれ持った気質とそれまでの積み重ね、そこにきっかけとなる出来事が作用したのだろうと思う。
私はそれまでに輪をかけて人とうまく関われなくなっていた。

特に、他人が自分の視界にはいると途端に緊張して体が強ばり、自然に振る舞えなくなる。
私の緊張は確実に相手にも伝わって相手もストレスを感じ、互いに居心地の悪い思いをすることになってしまう。

元々一人でいることが好きではあったけれど、視線恐怖に悩まされるようになってからますます一人になりたいと
強く思うようになった。しかし仕事をしている以上ずっと一人というわけにもいかず、一日終わる頃には精根尽き果てる、
という毎日だった。私は人といることに心底疲れ切っていた。

このままじゃストレスで早死にする。20年近く経ってもいっこうに改善されない症状に、私は危機感を持ち始めた。
社交不安症(対人恐怖症)の一種である視線恐怖を克服するには、認知行動療法が有効とされているが、
症状の改善には染みついている自分の考え方や行動の癖を一個一個矯正していくという、気の遠くなるような
地道な取り組みをせねばならない。

それでも、長年悩まされてきたこの症状に名前が付いていると知っただけで私は嬉しかったし、
同じように悩み苦しむ人が大勢いると知り、勇気づけられもした。

時々、なんでこんなに弱っちぃ人間に生まれたんだ、と恨み言のひとつも言いたくなるけれど、
弱いから同じような人の気持ちがわかるのは、そんなに悪いことじゃない、と自分に言い聞かせている。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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