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2019.06.30 22:02|日々のこと
研修生のMさんから、小豆島のオリーブ製品をたくさんいただきました。
パッケージがすごくお洒落で上質な雰囲気。オリーブ油はニンニクと唐辛子入り、シイタケと
ニンニク入りのフレーバーオイルも含めて4種類。嬉しい~、ありがとうございます!

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これらのオリーブ製品は小豆島の東洋オリーブ㈱製。
唐辛子入りのオイルは味噌汁に入れると美味しいとのことだったので、さっそく明日試してみます。
シイタケとニンニク入りは何に使おうかな。レモンオリーブオイルは色々に使えそうですね。
セビッチェ風に合わせたら美味しそうです。シソやバジルを薬味にした冷奴にも合いそうです。
冷奴と思われるかもしれませんが、柑橘風味のオリーブオイルは冷奴と意外に合うのです。

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そして私が美味しさに心を奪われたのがこちら。↑オリーブグラッセ入りのポルボローネ。
ホロッと口の中で溶けるスペインの伝統菓子です。これはぜひ自分で作ってみたい!とレシピを調べてみましたら、
NHKグレーテルのかまどにありましたよ。フムフム、本式はラードを使い、小麦粉を炒るんですね。
それがあの独特の食感を生むそうな。

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唐辛子入りのオリーブオイルを使って、鶏のソテーを作りました。ソースはトマトを炒めて
白ワインを入れて煮詰め、好みの柑橘果汁に砂糖、オリーブオイルを各少々。キャベツのざく切りと
エリンギのニンニク炒めを付け合わせに。少量でもピリッと辛みが効いています。
2019.06.29 20:37|農業
30年近く前ですが、『彼の言い分、彼女の言い分』という映画がありました。
同じ状況でも男と女でこんなにも見方が変わる、というギャップを描いたロマンティックコメディで、
今日はそのタイトルをパクってみました。

ここで言う妻と夫は私たち夫婦のこと(当然ですが)。
最近私たち夫婦の間である法則があることに気付いたのですが、それは、

・売る野菜が少ない、あるいは途切れると夫の機嫌が悪くなる
・野菜が売れない、あるいは売れ残ると妻がイライラする


うちの基幹作物は小ネギです。その小ネギがしばらく途切れて出す野菜が少なくなってしまった4~5月、
夫はちょっとご機嫌斜めでした。『基幹作物を欠品させるとは何事か!』というわけですが、出荷が少なくなると
売り上げが減るという実利の問題以前に、せっかく売り場を作ってもらっている出荷先に申し訳が立ちません。
欠品するたびに出荷担当の夫は売り先に頭を下げて肩身の狭い思いをすることになります。栽培担当の私に
腹が立つのも至極当然の話で、本来は私に言い訳する余地などないのですが、私にも言い分がありまして。
農業では思うとおりに育たないことも、失敗することもある。一所懸命やった結果の失敗なのだから、
必死に頑張ってこれから取り戻すしかない、と。

そして現在、ハウスには立派な小ネギがありますし、モロヘイヤもワサワサしています。もうじきてごろ菜も採れ始める。
栽培計画的には非常に順調です。ところが、売り物は豊富にあるのに市場が飽和状態で、今度は野菜の価格が
なかなか上がらない。そういう状況だとどんなに綺麗で立派な小ネギでも、他の出荷者が70円で売る中
120円では到底売れませんから、泣く泣く90円で売るはめになります。

私は、自分では120円の価値があると思っても、その値段で売れないなら需要とかみ合ってないのだから、
お客さんが買ってくれる値段まで下げてもいいという考えです。一方で夫にとって売価はそれほど単純に
付けられるものではありません。出荷先ごとに手数料も異なり、消費税が内税の店、外税の店など
考慮せねばならない点がいくつもあるのです。そうして立場の違いから意見の相違が生まれ、双方の言い分を
ぶつけ合うようなバトルが勃発する事態になります。

夫は経営者で営業マン、私は製造現場の職人みたいな関係なので考え方の違いはあって当たりまえ。
もう少しお互いの仕事の大変さに想像力を働かせることができれば、このようなバトルが起きる回数も
減っていくのかもしれません。持ちつ持たれつ、お互い様の気持ちが何より大切ですね。
2019.06.29 20:07|料理とパン、お菓子
モロヘイヤとオクラを加えた納豆は、夏の朝ご飯の楽しみです。
そのオクラとモロヘイヤ添えて、とろろそばにしてみました。

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手前の緑色がモロヘイヤ。さっと湯がいて水にとり、包丁でたたいてとろろにします。オクラも同様に茹で、輪切りに。
長芋とろろ、海苔、わさび、全部の材料を混ぜ混ぜしてそばつゆをかけて頂きました。
食欲が落ちる蒸し暑いこれからの季節、スルスルと入り、胃にも優しいしとろろそばはおすすめです。
2019.06.28 22:31|料理とパン、お菓子
本日、福砂屋のカステラを一斤頂きました。
で、以前から作りたかったカステラシャーベットを作りました。適宜切ったカステラをグラタン皿に敷き詰め、
上から純生クリームをドボドボ注いで冷凍するだけ。栗原はるみさんのオリジナルは生クリームに卵、
牛乳も加えた液で作りますが、今日は生クリームだけで作りました。

このカステラはすでに切ってあったので、冷凍庫に入れるまでの所要時間はわずか5分程度。作るという程の
手間さえかけてません。冷凍庫で3時間程度凍らせた半冷凍状態のものを食後に頂いたのですが、不思議な
食感とミルキーな味で夫も『うまいな』と食べておりました。

実を申しますと私、長崎市出身なのにカステラが苦手なのです、どうにも甘すぎて・・・。
でもこのカステラシャーベットは、凍らせてあるのと生クリームのおかげでそれほど甘くありません。
まだ1/2斤残っているので、これもシャーベットにして頂こうと思います。

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長崎のカステラ屋御三家、福砂屋、松翁軒、文明堂。福砂屋の創業が1624年、松翁軒が1681年、
文明堂が1900年の創業。文明堂も一応長崎で創業したのですが、今ではすっかり東京もんに
なってしまいました。その点福砂屋と松翁軒は長崎にしっかり根を張ってて尊敬します。

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カステラを並べ、生クリームを注ぎラップとアルミホイルをかぶせて冷凍します。

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出来上がり。たったこれだけの手間で、味はカステラとは似て非なる美味しいお菓子に変身していました。
2019.06.28 21:00|農業
近年急増したナメクジとカタツムリの被害は最も頭の痛い虫害である。
被害に遭う野菜はアスパラ、ホウレンソウ、てごろ菜、モロヘイヤ。どの野菜もナメクジ被害で極端に
秀品率が下がってしまうためナメクジ対策は急務になっていたが、対処療法的にコーヒー液を噴霧するか、
畝全面に椿油粕をまくくらいしか手立てがなかった。

梅雨に入り、モロヘイヤのナメクジ被害が看過できない状態になってきたので、昨日夫と二人で
コーヒーの粉末を葉っぱの上からバサバサぶっかけるという荒技に打って出たら、これが奏功した。
モロヘイヤの収穫をしているMさんが、『コーヒーが確実に効いている。今朝はナメクジが一匹もいない』と言う。
『体中コーヒーの匂いがする』と言うMさん。コーヒーの香りに包まれて収穫なんて何とも素敵ではないか。

カフェイン濃度5%のコーヒー液噴霧で殺虫効果、2%で忌避作用があるそうだが、そういう小難しい事など
考えずとも、とにかくインスタントでも粉コーヒーでも播種直後から野菜が小さいうちに畝全面にまいておけば
効果があるんじゃないだろうか。これまで八方ふさがりだったカタツムリとナメクジ対策にひと筋の光が見えた気がする。
これからこの手で行こう。

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久方振りにまとまった雨が降ってワサワサなってきたモロヘイヤ。モロヘイヤは肥料よりも水と太陽が
あればどんどん茂る。

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今日の夕方時点でまだコーヒーが葉に残っていた。夕方過ぎに結構強い雨が降ったので
コーヒーは落ちているはずである。

2019.06.27 21:41|料理とパン、お菓子
まとまった雨でモロヘイヤが見違えるように元気になっていました。
成長が早いので毎日大量に収穫しないと追いつきません。現在パートのMさんが一人で収穫を
担当していますが、Aさんに助っ人をお願いすることにしました。梅雨の間、露地野菜は雨の止み間を
ぬっての収穫作業になります。二人体制にすることで少しでも収穫量を増やせればと思います。

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モロヘイヤの煮びたし。コープの震災復興応援商品、宮城県産の美味しいおとうふ揚げと一緒に
さっと煮て柚子胡椒を付けて頂きました。アクも癖もないモロヘイヤは和風の味付けが実に合います。

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蒸し暑い日が増えて、パンだと喉の通りがちょっと悪くなってきました。今ある天然酵母の生種を
使い切ったら、おやつもパンからおにぎりに切り替える予定です。今日はチーズを入れて焼きました。

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お肉の工場直売所あんず取り扱いの、”葉とらずりんごジュース”はとても美味しくてお気に入りです。
りんごジュースはあまり好きではなかったのですが、これは甘みと酸味のバランスが良くてスルスル飲めます。
2019.06.26 21:02|農業
斉藤毅さんのHP『植物のミカタ』は、野菜作りや施肥設計について詳しく解説して下さっているので
勉強のために時々拝見している。斉藤さんの肩書きはHPによると、株式会社京都農販の執行役員として
肥料関連会社、農機具メーカーや生産法人向けに肥料関連の化学の講師を行っている
、とのこと。
(株)京都農販という会社も興味深い事業を展開していて面白いのだが、こちらについてはまた別の機会に。

専門的で深く掘り下げた記述が多いので、私のような駆け出し農家にはややハードルが高いが、
さらに高みを目指すためにはこういった高度な知識も身につけていかないといけない。

今日は尿素と硫安の違いについて勉強させてもらった。
尿素も硫安も同じ即効性の窒素肥料だが、窒素成分の割合が尿素の方が高く、生成の過程や、分解後に
土に与える影響も大きく違う。井原豊さんの著書の影響を受けてうちでも硫安に凝った時期があり、ネギの追肥にも
もっぱら硫安を使っていたのだが、肥焼けを起こしやすく肥切れも早いことからある時期を境に尿素に切り替えた。

尿素の窒素含有量が46%で硫安が21%と、高濃度にもかかわらず尿素は肥焼けしにくく肥効も長い。
ハウスではガス害の可能性があるため使用を控えるようにとの指針もあるので、肥料の流亡が著しい露地に限り、
また脱・追肥の観点から、肥切れの兆候が見え始めた野菜に対してのみの応急処置的使用にとどめている。

硫安の害というのは、硫安の窒素成分が効果をあらわすまでの分解の課程で土壌に硫酸石灰が残ってしまう事。
硫酸石灰=石膏であり、硫安施用するたびに石膏が土に残るとなると当然土壌は固くしまる。これは土にはよろしくない。
その点尿素は分解後に残るのは二酸化炭素なので土への悪影響はない。

しかし結局、ぼかしや堆肥などの有機質肥料だけで最後までいけるなら、硫安にしても尿素にしても
できれば使いたくないというのが本音である。そうは言っても、ハウスなら追肥なしでいけるが露地だとそうもいかない。

ぼかし肥料を購入している山本肥料の営業さんによれば、一反当たり40袋ぼかし肥料を投入すれば
追肥なしでいけるという。それを続けていけば土が良くなってくるから徐々に施肥量も減らすことができるそうだ。
全量ぼかしはコスト面からまだ難しいが、ゆくゆくはそうしていきたい。化成で作った野菜とぼかし主体の
野菜の味には歴然とした差があり、私たちが目指すのは誰にも負けない味の良い野菜、これに尽きるからである。
2019.06.25 20:29|料理とパン、お菓子
今日の晩ご飯。いつものモロヘイヤスープの後の主菜は、モロヘイヤと海老のかき揚げです。

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モロヘイヤは柔らかい葉先を摘み取り、殻をむいた海老と共に天ぷら衣をまぶして中温でじっくり揚げます。
天つゆでもいいし、抹茶塩でも美味しいと思います。

2019.06.25 18:06|日々のこと
犬畜生なんて人間は言いますけれど、40年間猫を観察してきたワタクシが思いますに、
猫の方がよっぽど人間よりも上等な生き物なのではないかと、感じることも多々あるわけです。

遡ること8年前、私どもがまだマンション住まいだった頃の話です。7月7日にめでたく10才を
迎える私の愛猫、タロがマンション3階のベランダの手すりから足を滑らせ、地下1階の駐車場まで
転落してしまったのです。方々を探し回り、3日目に駐車場の片隅でタロを発見した時は、ガラにもなく
神様ありがとうございます・・・と天に感謝したものです。

タロは右脚骨折の大けがを負っていましたが、あの高さから落ちて足の骨折だけで済んだのは
不幸中の幸いと言えるでしょう。私はとにかくタロが見つかってよかった、命が助かって良かった、と
タロを抱きかかえて家に帰りました。

タロをケージに横たえ、その晩はケージの横で眠りました。時折様子を窺うと、タロは傷みをこらえるように
じっと目をつむり、動くこともせず横になったままでした。私はタロのお腹が上下するのを見て、
タロがちゃんと生きていることを確認し自分を安心させねばなりませんでした。

その時思ったのです。これが私だったら、恥も外聞もなくのたうち回り、痛い痛いと泣き叫んで醜態を
さらしていたことでしょう。この痛みをどうにかしてくれ、とまわりに懇願さえしていたかもしれません。
動物達は耐えがたい痛みにも、死に際してさえもあらがうことなく、ただそれを静かに受け入れます。

動物が教えてくれることは他にも数え切れないくらいあります。
人間が一番偉いというのは、思い上がりも甚だしいんじゃないかと、近頃よく思うのです。

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愛猫タロ。足が完全にプラプラ状態だった大けがを乗り越え、元気に走ったり飛んだりできるようになった。
毎日のように”ずっと一緒にいようね。あと10年は長生きするんだよ”と話しかけている。
そのたびに”ニャッ!”と返事をしてくれる賢いタロである。
2019.06.24 21:14|料理とパン、お菓子
夕方畑で摘んできたばかりのモロヘイヤをスープとあえものにして晩御飯に頂きました。
まずはモロヘイヤスープ。
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モロヘイヤを粘りが出るまで包丁でたたき、ニンニクも細かいみじん切りにします。
冷たいごま油にニンニクを投入し、香りが立つまで弱火で炒めたらモロヘイヤを加えてさらに
粘りが出てくるまで木べらで炒めます。好みのだし(うちは中華スープか鶏むねスープ)を注ぎ、
塩、白だしで調味し溶き卵を流して出来上がり。

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元は小林カツ代さんのレシピ。これだけでビタミン類やたんぱく質が取れて栄養バランスばっちり。

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もう一品は、モロヘイヤとトマト、玉ねぎ、わかめの具沢山のポン酢あえ。今日の酸味は元バイトの
N君からもらったジューシーオレンジという柑橘の果汁。ここに醤油、砂糖少々、はちみつ梅を加えて
好みの味のポン酢風調味料を作ってあえました。モロヘイヤは熱湯でさっと茹でて水にとり冷まします。
材料を適宜切ってポン酢であえて出来上がり。モロヘイヤのとろみがたまりませんな。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

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