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2020.01.31 21:17|料理とパン、お菓子
自宅用に袋いっぱい収穫したオータムポエムで、八宝菜風の料理を作りました。

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材料はあり合わせのもので、タマネギ、シーフードミックス、干し椎茸、うずらの卵、枝豆むき身など。
オータムポエムはこういう炒め煮のような料理にすると美味しいです。

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海老やイカに目のない愛猫タロが、身を乗り出しておねだり。今年の7/7で12歳と立派なシニア猫ですが
毎日元気いっぱい。イケメンぶりも健在です。
2020.01.31 06:49|好きなこと
お正月にブックオフで買った11冊のうち2冊を読み終え、昨日3冊目の『我が家のヒミツ』を読了。
気負わずサラッと読め、読後感の良い奥田さんの短編集が好きです。この中では最後の『妻と選挙』が
一番良かったかな。夫で作家の主人公”大塚康夫”はたぶんご本人がモデルと思われ、奥田ファンなら
思わずニヤリとしてしまうエピソードがちょこちょこと。

私と同年代の夫婦の話で、中盤から徐々に盛り上がり、最後の方では思いがけず泣けてしまいました。
〇木賞作家でベストセラーも持つけれど、今は落ち目になりつつある夫が、高齢者福祉の充実を訴えて
市議選に立候補する専業主婦の妻を応援するうち、夫婦や家族の絆が強くなるお話です。

『夫婦はどちらか一方が幸せならうまくいく』とか、『自分はこの先も妻と支え合って生きていく。きっと頑固な
老人になる。だから妻だけでも人生を充実させて欲しい』なんて、きれい事かもしれないけれど、良いですなぁ。

布団の中で読んだので、いかん、明日目が腫れてしまう~、と思いながらも泣けて泣けて。
良いお話でした。
2020.01.30 17:35|農業
これは長いこと感じていた疑問で、根なのか葉っぱなのかどっちなんだろうと。
すごくわかりやすい解説を見つけました。

教えて!gooから引用します。

●植物は葉っぱで時を刻む●
 植物は葉っぱで温度を感じます。植物生理学専攻の農学博士・田中修著『ふしぎの植物学』から、
「葉っぱは時を刻む」と題されたページから引用しましょう。

 植物たちは、毎晩、時を刻んで、夜の長さをはかっている。「何のために、夜の長さをはかるのか」と
不思議がられるかも知れない。植物が夏の暑さや冬の寒さに耐えて生きるには、葉っぱが夜の長さをはからねば
ならないのだ。葉っぱの大切な仕事の1つが、「夜の長さをはかって、季節の訪れを前もって知る」ことである。
 
 多くの植物は、春か秋に、花を咲かせる。「なぜ、春と秋に、花を咲かせる植物が多いのか」と考えてほしい。
この疑問に対し、「春と秋は、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい気温だから、植物が花を咲かすのにいい季節
なのだろう」と、思う人がいるかも知れない。しかし、植物たちが花を咲かせるのは、そんな気楽なものではない。
 
 動物は、夏の暑さ、冬の寒さを逃れて移動する。魚の回遊や鳥の渡りなどは、その代表例である。しかし、植物は、
夏の暑さ、冬の寒さを逃れて移動しない。暑さに弱い植物は、種子となって夏を過ごす。寒さに弱い植物は、
種子となって冬を過ごす。種子は、植物の姿では耐えられないような暑さ、寒さをしのいで、生きられるからである。
 
 しかし、種子をつくるためには、月日がかかる、だから、夏の暑さ、冬の寒さがくる前の季節、春と秋に、
花を咲かせる植物が多いのだ。春か秋に花を咲かせば、夏の暑さ、冬の寒さがくるまでに種子をつくることができる。
 ということは、植物は、夏の暑さ、冬の寒さの訪れを、春や秋に、前もって知らねばならない。そのために、
葉っぱが時を刻んで、夜の長さをはかるのだ。夜の長さをはかれば、暑さ、寒さの訪れが前もってわかるのだ。(以下略)

植物の生きる目的は種子を作って次の世代を絶やさないことに尽きるのだと合点がいきました。
生物の究極にして唯一の目的は子孫繁栄ですからね。少子高齢化が猛スピードで進む日本に
住んでいるとどうしても忘れがちですが・・・。
2020.01.29 20:44|料理とパン、お菓子
今日の主菜、エビマヨ。こってりしたマヨ味も、ブロッコリと交互に食べるとさっぱりする。

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マヨネーズにケチャップ、エバミルク、ドライジンなどが入った複雑な味のソースは故・周富徳さんのレシピ。
海老は溶き卵をからませ、さらに片栗粉をまぶして油通しと下ごしらえに手間がかかるけれども、手を加えた分
プリプリとした食感になる。
2020.01.29 20:40|農業
冬期の永香農園一番の売れ筋野菜、ホウレンソウは今日からパートのOさんを加えた4人体制になった。
Oさんはこれまでも調整には関わっていたのだが収穫は初体験。指導を担当するのはK君で、Oさんが
独り立ちできるまで二人でコンビを組んでもらうことにした。

私やMさんではなく、ホウレンソウの収穫を覚えて間もないK君を充てた理由は、指導それ自体が自分の
スキルアップになることと、指導を通してやりがいや自分の頭で考える自主性を養うという夫の方針がある。
一見頼りなく見える人でも、後輩ができ、指導する立場になれば自然と頼りがいが出てくる。
N君もM君も、同じ道を辿って独り立ちしていったのだから。

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ちょっと前から膀胱炎っぽいツゥタン。犬猫の膀胱炎に効果があるという、アモキシシリン250mgを注文したので
もう少し辛抱しておくれ。私も20代の頃、慢性化した膀胱炎に度々苦しめられたので、その辛さはよくわかる。

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今日のナスビ。色んなあだ名があるナスビに、ヒツジナスという呼び名が加わった。
理由はお腹の毛が羊みたいにクリンクリンにカールしているから。
2020.01.28 20:09|料理とパン、お菓子
紅はるかを天ぷらにしました。収穫からひと月以上経つ追熟十分なお芋です。
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衣に黒ごまを入れたら香ばしさが増してなかなか好ましい味になりました。
塩を振りかけて頂きました。

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暖冬のせいでしょう、てごろ菜も花芽が伸びてきています。そんな名残のてごろ菜ですき焼きをしました。
2020.01.28 14:32|農業
いつからだろうか、家の中できく雨の音を心地よく感じるようになったのは。
暴風雨となれば話は別だが、しとしとと屋根を打つ雨音は、雨露をしのげる場所がある
有り難さを感じられて好きだった。

農業は、サラリーマンと違い日々の天気に敏感にならざるを得ない。干ばつが続いた後の雨音ほど
耳に心地良いものはないし、農業に支障が出るような長雨が続く時は恨めしく感じてしまう。

ここ最近の長雨、これは当然後者である。止む気配のない雨音が気になって眠れない時は耳栓をするが、
『ますますホウレンソウが黄色くなってしまう、ホウレンソウの播種が遅れる・・・』と心は千々に乱れ、
悪夢にうなされるというわけである。

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今日の9号畑の様子。日曜日から延々降り続いた雨で酸欠状態の可哀想なホウレンソウ達。
ようやく来週あたり雨から開放されそうな予報が出ている。雨が止んだらホストップと鉄力あくあを連続散布し、
回復を待つくらいしか打つ手がない。

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一方、ハウスに播いたホウレンソウは6日経って芽が出てきた。

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播種から13日目にようやく芽が出てきた小ネギ。ホウレンソウの倍の日数がかかったが、
待ち焦がれた分特に嬉しい。
2020.01.27 21:56|日々のこと
良く夢を見るたちではあるのだが、今朝の夢は悪夢としか言いようのないものだった。
家の中に姿の見えない侵入者がいて、徐々に追い詰められていくという、とっても怖い展開。
しまいには賊に包囲され拳銃で撃たれるのだが、その拳銃はケチャップ弾かなんかで結局助かるという
夢ならではのオチが付いていた。

恐怖で目覚め、『ったく、何なんや・・・』とぼやいた後二度寝をし、再び夢の世界へ。
次の夢にはカンニング竹山が登場。筋はまったく意味不明で、トイレが隣り合わせで2個ある家でのお話。
よーわからんうちに目が覚めた。

夢の中で畑作業をすることもしょっちゅうで、出勤前にすでに疲労を感じていたりする。
そんな感じで、夢の中身は自分の潜在意識とか懸案事項が反映されたものが多い。
滅多にないが、時々は楽しい内容のものもある。夢とは言え、そういう時はしばらくルンルン気分を味わえる。
悩みや不安が多かったり、生活が乱れていると悪夢を見る確率が高くなるらしい。となれば、楽しい夢の確率を
あげるためには、詰まるところ現実の生活を充実させる他ないというわけである。
2020.01.26 06:50|農業
ちょっと前から、K君にもホウレンソウの収穫をしてもらっています。
やり方については以前ちょこっと見せた程度で、ほとんど指導らしい事はしていません。
教えて、やって見せ、させて、褒めて、と段階を踏んだ方が良いかなとは思ったのですが、
仕上がりを見たらまぁまぁきれいに出来ていたので、あこれうるさく言うことはせず任せています。

一通り教えた後でも何やかやとちょっかい出し、煙たがられるのが私のいつものパターンだったんですが、
K君の場合はあんまり細かく言わない方がうまくいくかなと思って見守っています。この変節には実際、
夫からの助言がすごーく効いたんですけどね。

手取り足取り細かく指導した方が良い人と、ある程度教えたら後は自分で勝手に上達してくれる人がいます。
今までうちに来た人はどっちかというと前者が多かったのですが、パートのMさんもK君も後者タイプ。こういう人達は
こちらの接し方さえ間違えなければすごーく楽です。私は指導に時間と神経を遣わずに済みますし、先方もうるさく
言われる煩わしさから解放されます。自分の経験と照らしてみても、相手からの自分に対する信頼を実感できれば、
仕事のやる気は全然違ってきますから。

『信・認・任』
松下幸之助か誰かの言葉らしいのですが、至言ですね。
しかしこれが口で言うほど簡単ではなくて、私のような未熟者には大変難しい。
難しいですが、これを常に頭の片隅に意識しておこうとは思っています。

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ほうれん草収穫中のK君。
2020.01.25 21:53|農業
サカタから発売されている高機能液肥シリーズのうち、多雨時に効果のあるものは、
亜リン酸液肥の『ホストップ』と二価鉄と微量要素供給液肥の『鉄力あくあF14』。

サカタのHPから

『台風・多雨により土壌が水浸しになった場合には、排水対策と根への酸素供給対策を優先させます。
その上で流出した肥料養分の補充を行います。流れやすい肥料養分は、カリと鉄です。そこで、
亜リン酸とカリを含む『ホストップ』と二価鉄と微量要素を含む『鉄力あくあF14』の併用が効果的です。』


ゲリラ豪雨により冠水し黄化したホウレンソウにホストップを1000倍で施用し、
黄化症状を防ぎ葉の光沢を取り戻した事例が紹介されていました。

価格は1リットルで3500円前後。農協で取り寄せできれば送料が浮きますね。
今後も雨がちの天気が続くそうなので、何らかの手を打たないといかんでしょうね。

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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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