永香農園日誌

今日も猫のえさやりのため畑へ。

ツゥタンとナスビの世話をした後、育苗センターの猫のたまり場に向かいました。
二十匹近い野良がたむろするここは、猫好きさん達がちょくちょくえさを持って遊びにやってきます。
気候の良い時は猫もえさにありつける回数が多くなりますが、年末年始や真夏それに真冬は
みなさん足が遠のいて猫も飢えてしまいます。

ほとんど毎日えさやりに来ている夫は、『猫が腹すかせてるやろう』と気が気でない様子。
経費入力で忙しい夫に代わって私が餌やりにやってきたというわけです。


ここにはツゥタンの兄、三ちゃんの忘れ形見の二代目三ちゃんが暮らしています。一目見て三ちゃんの子だと
わかるくらい三ちゃんに生き写しで、懐っこくとても可愛いのです。一番左端でエサを食べているのが三ちゃんです。


四日収穫していないオータムポエムは花盛り。何回か捨て刈りする必要がありそうです。


今年新しく借りた畑。前から良い畑だなと思っていたのですが、地主さんがご高齢のため後を任せられる人を
探している時に、不思議なご縁で借りることが出来ました。３０メートル弱くらいの畝が５０本近くあります。
いわゆる真砂土（まさ）で、とても良い土です。日当たりも良くて言うことなし！


ここも今年から作る予定の２７号。２６号のすぐ上の段で、長年放置され荒れ放題になっていましたが、
耕作放棄地の再利用を推進する活動をしている『上西郷の環境を守る会』の有志の方達が整地したものを
借り受けました。整地の段階で重機で表土をごっそり削ってしまったので、何年かは緑肥で腐植を増やす等
の土壌改良をした方がいいかもしれません。