妹からのSOSを受けて、明日から長崎に帰省する予定にしていた。
ところが、ここへきて北九州で再びコロナが勢いを盛り返してきてしまったため、急きょ取りやめに。
再入院→退院となって以降、お父さんはいよいよ体が動かなくなってしまった、食欲もなく痩せていくのに
何もできないことが辛い、姉達は頼りにならず、身近に相談できる人もいない、と電話口で泣く妹。
離れているのを言い訳に、全てを妹に押しつけていた。
自分の生活があるのに、時間を削って親のために動いていたのだろう。
しかし、介護が必要になった親に対して、どう接すればいいのか私達の誰もわからないのである。
本人のやる気がわかないのに、周りがうるさく言ってリハビリさせても苦痛なだけだろう。
どういった言葉をかければ気力を取り戻してくれるのか。それとも父はこのまま木が朽ちていくように
静かに枯れていきたいと思っているのか。これ以上は専門家の助言が必要だと思う。
父の余生を少しでも穏やかなものにするために何ができるのか、妹が後々、もっとこうしてやれば良かった、
ああしておけばよかったと後悔することのないように、私にできることは何か考えているところである。
ところが、ここへきて北九州で再びコロナが勢いを盛り返してきてしまったため、急きょ取りやめに。
再入院→退院となって以降、お父さんはいよいよ体が動かなくなってしまった、食欲もなく痩せていくのに
何もできないことが辛い、姉達は頼りにならず、身近に相談できる人もいない、と電話口で泣く妹。
離れているのを言い訳に、全てを妹に押しつけていた。
自分の生活があるのに、時間を削って親のために動いていたのだろう。
しかし、介護が必要になった親に対して、どう接すればいいのか私達の誰もわからないのである。
本人のやる気がわかないのに、周りがうるさく言ってリハビリさせても苦痛なだけだろう。
どういった言葉をかければ気力を取り戻してくれるのか。それとも父はこのまま木が朽ちていくように
静かに枯れていきたいと思っているのか。これ以上は専門家の助言が必要だと思う。
父の余生を少しでも穏やかなものにするために何ができるのか、妹が後々、もっとこうしてやれば良かった、
ああしておけばよかったと後悔することのないように、私にできることは何か考えているところである。