永香農園日誌

三船敏郎、本日生誕100周年！“世界のミフネ”の記念プロジェクトが始動



スピルバーグやスコセッシら名だたる名匠達から、いまだに尊敬されてやまない三船敏郎。
クラーク・ゲーブルがハリウッドのキングならば、三船敏郎は日本映画の帝王であろう。

黒澤明監督と組んだ「７人の侍」、「羅生門」、「用心棒」あたりが代表作として挙がると思うが、
個人的には「無法松の一生」も加えたい。ああいう、強がりで弱さを隠した男を演じさせたら三船の右に出る俳優はいない。

演技派と呼ぶには少し違う。
目が釘付けになる存在感と軽やかな身のこなし、ほとばしる色気が三船の真骨頂だった。
日本人離れしたたくましい体軀に端正な顔立ち、低い声。スクリーンの中の三船は”男”そのものだった。
一方で、どこか放っておけない繊細な感受性も感じさせた。私にとっては唯一無二の俳優である。

買い物中に閃いた献立です。
コレとコレを組み合わせて､こういう風に味付けしたらきっと美味しいだろうと思った料理が
想像通りの味になった時は嬉しい。料理って美味しい想像ができるかどうかなんですよね。


鶏肉に塩・コショウし、粉をまぶしてきつね色にソテーします。鶏肉は火が通りにくいのでじっくりと。
ピーマン、タマネギ、カレー粉大さじ１程度を加えて炒め、酒、みりん、醤油、砂糖で味付けして、
とろみが出てきたら出来上がり。調味は、昔家でお昼を食べていた頃よく作っていたカレーうどんの要領で。

辛いのが得意な人は、カレー粉を大さじ２くらい加えてもいいと思います。
汁気と具を増やして和風カレーにしてもイケそうです。