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2020.07.31 22:21|農業
野菜の調整作業を行う作業場。
通気が悪い上に太陽光線がスレートに容赦なく照りつけ、夏場はかなりブラックな環境でした。
あまり手を入れられない建物につき工場扇を置いてしのいできましたが、熱気をかき回しているだけのような感じで・・・。
こんな場所で真夏にネギの皮むきをしてもらうのはあまりに酷よね、と思い、スポットクーラーを設置しました。

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右手前に見える物体がスポットクーラーです。涼しい空気が出るホースは首も振ります。
多少はましになったでしょうか?

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作業場の前はよくチョウチョが遊びに来ます。フワフワ跳んで、地面にとまり、しばらく何かやっています。
水を飲んでいるふうでもないし、食事ってわけでもない。何してるんだろう?と観察しますがいまだにわかりません。
今日は2羽の模様違いのが来ていました。2羽でフワフワとランデブーしたり、地面で羽を揺らしたり。
しばし和みの時間です。
2020.07.30 21:58|農業
待ちに待った梅雨明けじゃ~って叫び出したいくらい嬉し~。
それにしても長かったワ。明けたら明けたでまた大変なんすけどね。

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M1号ハウスからの景色。いきなり猛暑で滝の汗をかきつつ作業。しかし心地良い疲れです。

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絶賛収穫中のモロヘイヤ。現在2箇所の畑をローテーションしています。ここ光ハウスのモロヘイヤは
もう少し先になりそう。梅雨が明けると虫の季節。モロヘイヤにもヨトウが発生し始めました。

2020.07.29 21:48|農業
いつもの年に比べて早く小ネギの価格が上がりました。
例年だと、8月に入ってからようやく上がってくるのですが、今年は7月中に上がってきました。
日本中もれなく天候不良で野菜の不作が予想されます。年中安値の野菜が8月~10月初旬だけは
確実に高値になります。今のうちにバンバン売り抜けておきたいです。
2020.07.28 21:40|日々のこと
『焼き鳥 陽』に行ってきました。
歩いて行くには少し遠いのですが、私もお酒を飲みたかったので車を使わず15分ほど歩きました。
夫は2回目、私は初めてで、久しぶりの焼き鳥です。

予約の電話を入れた時点ですでにカウンターしか空きがなく、人気店のようです。

さて、夫は生ビール、私は加齢臭に効くというカシスソーダで乾杯。

メニューを見てまず思ったのは”高ッ!!”。バラとかズリ、ハツなどおなじみの焼き鳥がほとんど150円以上。
巻きものになると250円以上の値段がついていました。ちょっと高すぎやろー、と思いつつ、今日は夫の
奢りということであれこれ注文しました。

長崎でよく行った思案橋の焼き鳥屋、武将門では高級なネタでもほとんど200円以内で、100円以下の
ネタも割とあったのでびっくりです。こっちの食べ物屋さんて、なぜか都市部より割高なんですよね。
かといってその分めちゃくちゃ美味しいというわけでもなく・・・。なして?

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バラ、ズリ、ハツ、皮、レバー、つくねなどの定番に、長芋、しいたけ、チーズ巻、ごぼう巻、シソ巻などを注文。
丁寧に仕事がしてあって、味はまあまあでした。焼き鳥ってのは手間を頂くものですね。

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帰りは2~3年ぶりに田んぼ沿いの道を通って帰宅。しばらく来ないうちに、通りの両側にはピカピカの家が
立ち並んでいました。この辺りの田んぼも遠からず宅地になってしまうんだろうな、と少し寂しくなりました。
2020.07.27 23:45|日々のこと
元来暑さに弱い野菜を暑い時期に作る時には、暑さに”鈍感な”品種を選ぶ。
普通、ひと冬越したネギは春になると種を残すために花(ネギ坊主)が伸びてくるけれど、花が咲きにくいように
品種改良した坊主知らずという品種は春になっても種ができない。このように人間の都合に合わせて鈍感力を
強化した品種は、確かに作りやすくはあるけれど食味がイマイチということが多い。

鈍感力が強い野菜は環境の変化に強くしぶとい。人が作れない時期にも作ることができる。
収量も上がる。しかし、美味しさでは弱くて繊細な品種に遠く及ばない。
人間もそれと同じだと思う。感受性が強く繊細な人は鈍感な人よりたくさん感情のひだを持っている。
だから私達は彼らが生み出す芸術や表現に魅せられるのだろう。手を触れれば壊れてしまう、
でも手を伸ばさずにはいられない繊細なガラス細工のようなものだ。

ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、三浦春馬君。みなどこか寂しげで、影がある。
決して幸せとは言えない生い立ち。そしてみな若くして亡くなった。
成功も大衆の愛も、彼らの心を満たすことは出来なかった。
その短い人生において常に虚無感がつきまとっていたのではないだろうか。

私は昔から、異性同性問わずどこか影のある人に強く惹かれる傾向がある。
逆に夫が、「あの人はなんか影がある」と言って敬遠するのは、自分と異質なものを感じてしまうからだろう。

ヒリヒリと傷つきやすい心を抱えた人間にとって、今の時代を生きるのは容易ではない。
これからは、野菜も人も鈍感力が備わっていないと生き抜く事が難しくなるのかなという気がしている。
2020.07.26 20:39|未分類
モンキーマジックの曲が今の気持ちと重なる・・・。




2020.07.25 22:27|日々のこと
子供の頃に十分な慈しみを受けた人は、無条件に自分の価値を信じることができる。
もし何の取り柄もなかったとしても(そんな人間いないと思うけれど)、自分は存在に値する
人間なんだと胸を張って人生を歩むことができる。けれど・・・。

幼少期に無償の愛を与えられなかった人は、自己肯定感の低さに生涯苦しめられる。
良い子でなくても勉強ができなくても、どんなにわがままを言っても、親は自分を絶対に見捨てないという
安心感がないために、愛情とは自分が何かを差し出すことによってしか得られないものだとの強固なすり込みが
できてしまう。無償の愛が育てる自信。これは長い人生を生きていく我が子に、親が与えることのできる
最強のお弁当だ。

無償の愛を例えるなら、家の基礎みたいなものだと思う。
基礎がしっかりしていない家は、強風に揺らぎ、台風であっけなく壊れてしまう。

以前夫に言ったことがある。

『〇〇さんてさぁ、根拠のない自信のあるよね。それってどこから来ると?』って。

決して嫌みではなく、心からそう思った。私に絶対的に欠けているものだ。
私の自信は根拠があることが必須条件で、それはほぼ他人からの評価で決まる。
私の人生の大半、他人からの評価を得るために一所懸命頑張ってきた。周囲からの評価が
自分の価値を信じられる唯一の拠り所だったのだ。なんと危なっかしいことか。

もちろん夫は良い人間である。誠実で、男らしく、働き者。
しかも他人から受けた恩は一生忘れない鶴のような人でもある。自信の根拠をたくさん持っている。
しかし夫からみなぎる自信は夫がどんな人間かに関係なく、いついかなる時でもみじんも揺らがない。
大家族だった夫は、曾祖父母、祖父母、両親、姉と兄から惜しみない愛情を注がれてのびのび育った。
無償の愛情を、サンサンと浴びて育った典型のような人なのである。

私は子供を持たなかった。母に愛された記憶がないから、我が子の愛し方がわからないかもしれないという
怖さがあった。負の連鎖を繰り返したくなかった。親との間に確執を抱えた人間が往々にして子供を
持たない選択をするのは、そういう理由があるように思う。

2020.07.24 21:45|日々のこと
大塚製薬のエクエルの定期購入を始めました。
ちょっと前から手指の違和感があって、小ネギの調整作業が苦痛になっていました。
左手人差し指の第一関節の痛みが強く、両手首も踏ん張りがきかない状態で。

もしやこれは、ヘバーデン結節?と不安になりまして、あれこれ調べてみました。
エクオールのサプリメントは各社から色々出ているのですが、やはり大塚製薬が安心かなと。
ヘバーデン結節だとしても、初期にエクオールを摂取しておけば、ある程度症状は緩和できるそうです。
できればそうでないことを祈りますが、手指の酷使も発症の一因になるそうですからね。
転ばぬ先の杖とでも言いますか、不安の芽は摘んでおくに限ります。

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さぁ、今日も『君に届け』を見て寝ようっと!
2020.07.23 22:56|日々のこと
つかない。夜一人になるといてもたってもいられず『君に届け』を見てしまう。
特にファンでもなかったのに、喪失感が大きい、悲しくてたまらない。
なんで、どうして?何とか助けることはできなかったのか、と。
芸能人が亡くなってこんなに打ちひしがれたことはこれまでなかった。

春馬君の低くて甘やかな声をきいていると、少しだけ気持ちが落ち着いてくる。
男の人なのに美しいという言葉がぴったりで、他にこんな人いないよなと思ってしまう。

『何がそんなに辛いんや?お前の口から春馬君なんて聞いたことなかったで。
羽生君が亡くなったっていうんなら分かるけど・・・』

と夫が縁起でもない事を言う。自分でもわからないから困ってるんだよー!わー!
私の気の済むまで悲嘆にくれさせてほしい。そのうちにこのやり場のない感情もしずまってくるだろうから。
2020.07.22 22:10|農業
待ちに待ったモロヘイヤの収穫。播種から40日かかってようやくだ。
今日はとりあえず先端の摘心をOさんにお願いした。次からは脇芽の収穫だ。

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今日の晩ご飯にさっそくスープを作った。これを食べると夏が来たなぁと思う。

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小ネギの調整をNさんに任せ、午前中のうちに小ネギの定植を済ませた。ここのM2号ハウスは
土がゴロゴロで定植に大変時間がかかる。今日も手直しのために2時間以上かかってしまった。
土がいまいち良くないんだよなぁ。どげんかせんといかんですよ、これは。

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絶賛倒伏の4棟目の収穫が完了!どうなることかと思ったが、すべて無駄にすることなく採り終えた。
明日からは隣の1棟目の収穫開始。日照不足で色のりが悪いため、液肥を葉面散布した。ホストップに
酸素供給剤、鉄力あくあ等を混用。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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