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2021.07.29 21:58|好きなこと
始まってみれば案の定、開催反対の声はいずこともなく小さくなっていきました。
運営のゴタゴタとか開催時期とか、今さら文句いったところでどうしようもありません。
選手は決められた日程に従って粛々と競技することしかできないのですから。

それにしてもここまで日本の快進撃が続くとは誰が想像したでしょうか。
体操や水泳、バドミントン、卓球など当初の予想に反してメダル候補が次々に敗れる波乱が続いていますが、
その分今回は柔道が男女ともに絶好調。選手の頑張りはもちろんですが、井上康生監督の指導が大きく実を結んだと
言える柔道の快進撃です。

過去の五輪を思い返しても、ここまで選手と固い絆で結ばれた監督はいなかったんじゃないかと思います。
一時は完全に世界の流れから取り残されていた日本の柔道ですが、井上監督は自ら海外に留学して
世界の柔道や格闘技を学び、積極的に取り入れることで日本の柔道を立て直すことに成功しました。
今やすっかり名指導者となりましたね。末永く日本の柔道界を率いて頂きたいものです。

昨日は金メダル確実と目されていたバドミントンの桃田選手が敗れて、しばらく立ち直れないほど落ち込んだ私ですが、
敗戦後の彼の言葉をきいて目が覚める思いがしました。桃田選手が常々口にする周囲への感謝。
それが口先だけでないことは彼を見ていればわかります。艱難汝を玉にす、とは夫が好んで使う格言ですが、
私達は彼の5年間を通して、一人の人間がアクが抜けるように変貌する様子を目の当たりにしました。

桃田選手はそれこそ人生が暗転しかねないほどの経験をしたわけですが、腐らずに努力を続け、
周囲の人々に支えられながら念願のオリンピックに出場することができました。負けはしたけれども、
おそらく悔しさ以上に改めて様々な方面への感謝の気持がわき起こってきたのではないかと思います。
五輪はひとつの通過点に過ぎず、ここに至るまでの過程こそが彼が得た一番の財産ではなかろうかと。

そして今日の萩野選手の涙と瀬戸選手への言葉。これが個人的には今回の五輪で一番感動しました。
あの言葉は幼なじみで好敵手の瀬戸選手に対し、イジメにも等しい批判を繰り返す人々を一瞬で黙らせるくらいの
威力がありましたね。

萩野選手にそのような意図があったのかどうかはわかりませんが、涙と共に振り絞った短い言葉に、
私達が知り得ない彼らの歴史と結びつきが凝縮されていた気がします。願わくば、
萩野選手の思いが瀬戸選手に届いていますように。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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