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2022.01.29 22:29|農業
今日も午後から晴れ間がぴっかり覗く農業日和でした。
まだ風は冷たいですが、ハウスの中は長袖1枚で過ごせるくらいの暖かさです。
梅の花も少しずつほころび始め、日も長くなって、春近しです。

午後からは今年から本格的に取り組む九条ネギの種まきをしました。
種まき作業に欠かせない道具類。音楽を聴きながらノリノリで作業をします。
上西郷辺りのハウスの中で踊り狂ってるオバチャンをみっけても見なかったことにして下さい。

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九条ネギはマルチ定植のため、いつものチェーンポットではなくセルトレーを使用します。
セルトレー播種に欠かせないのがエコ播っく。コロコロ転がすだけで種が落ちていく優れものです。

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今日の夕飯は昨日余分に作っておいた肉だんごを中華風の甘酢味で頂きました。
合わせる野菜はタマネギのみ。合わせ調味料はケチャップ、醤油、砂糖、ガラスープ、ごま油等。
お気に入りの印判古染付に。

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2022.01.28 21:40|農業
一日を通して穏やかな晴天に恵まれた今日は、午後からネギの定植とホウレンソウの播種に精を出した。
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小ネギの跡にまた小ネギ。残り2列はホウレンソウをまいておいた。今日は完全にぼっち作業。
太陽の力ってすごいなと思う。曇天の時はやる気がなかなか湧いてこないけれど、今日みたいに天気が良いと
気分も体の動きもすっごく軽くて仕事がめちゃくちゃはかどるのだ。
久しぶりに汗をかくくらい動いて、作業後は心地良い疲労感に満たされた。

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(左)作業後。(右)生育がムラムラしていた17号。まだムラッ気はあるが、だいぶ大きくなってきた。

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2022.01.28 21:35|料理とパン、お菓子
本日登場しますのは、口径30センチ、重さ2キログラムはあろうかという巨大片口鉢であります。
使いようによっちゃ凶器にもなりそうな重量感。あぁ、いやいや物騒なこと言っちゃいけませんね。

この大鉢は年代物ではなく、比較的新しいものです。こういう白釉の器も気付けば手にとってしまう器で、いくつか持っています。
土物の白い器というと粉引が浮かびますけれど、粉引というのは、粘土(赤土)の上に白化粧を施し、仕上げに釉薬をかけるという
3層構造になっているそうです。2層構造の白釉よりもさらにぽってりとした厚みが出るため、より素朴な印象になります。
粉引はひとつだけ持っています。汚れが染みこみやすいのが味でもあり難点でもあるとい言えますね。

今日は白釉鉢にスウェーデン風ミートボールを盛ってみました。
豚の肉団子を揚げて、てごろ菜の細切りを下にしいて、マヨネーズとケチャップ半々を煮詰めたソースをかけました。
中華風の甘酢味ではない肉団子が食べたい時、簡単にできるこのソースはおすすめです。

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器が大きいので肉団子がちっさく見えますが、団子も大きめです。

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2022.01.27 21:39|料理とパン、お菓子
料理熱は昨日から継続中。今日使うのは古染付の中鉢とジノリの楕円皿です。
我が家の器で一番多いのが青色の染料で模様を描いた染付です。
どんな料理でも美味しそうに見せてくれる包容力の大きさが染付の魅力だと思います。

古染付にはえも言われぬ味があるんですよね。
古い器の底には現代ものには必ずある銘がありません。昔の陶工は日常雑器を作ることにのみ専念し
自分の名を残すことなど考えもしなかったのでしょう。だから古い器には”用の美”が感じられるのだと思います。

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古い染付に里芋のゴマ味噌だれを盛りました。煮きり酒に西京みそ、砂糖、醤油。試しに
生クリームをたっぷり加えてみたら、まろやかな美味しい味噌だれが出来ました。すりごまと粒ごま入り。

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ジノリの大皿には鶏肉とジャガイモのトマト煮。深さがあるので汁気のあるものも大丈夫です。
汎用性の高さなら白い器ですね。

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2022.01.26 21:18|料理とパン、お菓子
気に入りの器に、どんな料理を盛ったら映えるか想像を巡らすのが何より楽しいという器好きさんは多いことでしょう。
私もそういう器好きの一人です。今日も夕方の買い物の間中、昨日手に入れた印判のお皿に何を盛ろうか、
織部の鉢にはどんな料理が合うだろうかと、そればかりを考えていました。

冷蔵庫の素材を思い返しつつ、印判の皿には大根とハムのサラダ、織部の鉢にはてごろ菜の煮びたしを
盛り付けようと決め、足りない材料を調達し家路を急ぎます。

料理は好きだけれど、毎日手作りというのは働く主婦にはちと荷が重い。
疲れて料理をする気が起きずに、外食や店屋物で済ませたい誘惑に駆られることもしょっちゅうです。
しかし面白いもので、器を買った時は少々疲れている時でも俄然料理をする気が起きるのです。

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印判皿には大根、ハム、みかんのサラダ。大根を櫛形に切って塩もみし、ハム、ザクザク切ったみかんをあえ、
マヨネーズにポン酢や橙果汁を加えたドレッシングをかけました。ハムの塩気とみかんの甘さ、シャキシャキ大根が好相性。

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てごろ菜にも花芽が出てきました。そろそろ名残ですね。冬の間食卓を豊かに彩ってくれてありがとう。
揚げた蒲鉾とてごろ菜を薄味で煮ました。仕上げに加えた柚子胡椒が味の引き締め役。

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デザートはリッツのダブルチーズケーキ。夫と二人で分けても食べ応えがあるボリュームが嬉しい。

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2022.01.25 21:05|好きなこと
我が家の食器棚には新しい食器を受け入れるスペースがほとんどないにもかかわらず、また買ってしまった。

もうやめよう、しばらく我慢しなければとは思うのだけれどやめられない。ほとんど中毒か不治の病である。
この病に治療薬はない。発症したが最後、新しい器を手に入れるまで禁断症状がおさまることはないのである。

で、禁断症状をおさえるために私が向かった先は新宮にあるアンティークショップほんとく。
倉庫風の大きな建物がふたつ並び、ひとつは古い和箪笥や茶棚などの家具中心の店舗で、
もうひとつが雑貨と食器類が中心の店舗。

懐かしいメンコをはじめとした昭和レトロ雑貨、蒔絵の漆器やヘレンドなどマニア垂涎の西洋骨董、
今右衛門に柿右衛門、古伊万里からなんと李朝の器までその品揃えは圧巻で、時間がいくらあっても
足りないくらいだった。今日も1階を見るのにせいいっぱいで2階まで辿り着けなかった。

気さくで話し好きの女将さん?が、商品にまつわる興味深いお話しをたくさん聴かせてくれて、
写真もどんどん撮っていいよ、と実におおらかな雰囲気のお店である。

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こちらは家具中心の建物。民芸家具などの現代物もある。『うちは合板の家具は扱わない』とおっしゃる
女将さんの眼にかなった味のある時代家具がたくさんあった。価格も2万円台からと、頑張れば手が届きそうな感じ。
あふれそうな食器をおさめる古い食器棚が欲しいよう。いざ稼ぐべし!

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このように、展示しきれない食器が箪笥の中にこっそり仕込んであるから侮れない。ベルリンブルーが
目に鮮やかな印判の皿も食器棚に潜んでいたのを見つけた物だ。まさにめっけもんである。

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(右)今日はこの5点と、リチャードジノリの大きな楕円皿をゲット。いずれもこんなに安くていいの?という価格。
お店の方曰く、『品物が多すぎるから安くで売ってるの』とのことだった。

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今日の一番は何と言ってもこちらの印判皿。微妙にずれた絵柄もご愛敬。何を盛ろうかなと料理心が刺激される器である。
割れがあったためお買い得価格だった。近々習うつもりの金継ぎの練習にうってつけ。

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2022.01.24 22:11|料理とパン、お菓子
ケーキ屋さん探訪は現在お休み中。
東区から北九州まで10軒くらいのお店を回りどこも美味しかったけれど、結局家の近所のリッツに戻ってきた。
岡垣の『ハイデルベルグ』がもっと近くてかつ火曜日定休じゃなかったら足繁く通っていたろうとは思う。
あそこのケーキ類は見た目、味、値段のバランスが抜群に良い。生クリームの甘さもスポンジの柔らかさも好みで、
デザインも洗練されていて。あ、思い出したら食べたくなってきた。

午前中で仕事を切り上げた今日、リッツに寄ってケーキをしこたま買い込んだ。
絶対に外せないシュークリーム、大きなイチゴのタルト、ダブルチーズケーキ。
昼食後に大きなイチゴのタルトに一人でかぶりつく。あぁ、幸せ。

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こちらのケーキはお得感が高いなといつも思う。これだけいちごがのったタルトが400円ちょっと。
シュークリームは少し小さくなった気がしないでもないが・・・。美味しいからよしとしよう。

2022.01.23 18:46|日々のこと
新型コロナウイルスの感染が凄い勢いで拡大しています。
福岡でも近日中に蔓延防止等重点措置が出される見込みで、となると外食の規制が強化され、
酒類の提供も難しくなります。そうなる前に昨日私の誕生日の前祝いをしてもらいました。

夫から『どこがいい?』と訊かれ、自宅近くの神力の伊万里牛とにぎり寿司のセットにするか、
少し遠くなるけれどウニ丼御膳が絶品の花靖にするか3秒くらい迷った挙げ句花靖にしました。
やっぱり天ぷらとウニの魅力には抗えないですね。

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来たる2月1日、私は51歳になります。毎年言ってるような気がしますが、一年あっという間ですね。
あと9年で還暦か。はぁ・・・、それもあっという間なんだろうな。

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現在は夜の営業は土日のみだそうです。
昨日は待ちかねたように18時頃から何組も予約客が来店していました。
こちらに来るのは3年ぶりくらいでしょうか。私は天ぷらに目がなくて、和食のお店に行くと
必ずと言って良いほどエビ天のメニューを注文します。残念なことにこの辺りではまた食べたいなと思える
天ぷらを供するお店は少ないのですが、こちらの花靖の天ぷらは本当に美味しい。サクッと軽い衣に
みっちり弾力のあるエビが最高なんですよねぇ(うっとり)。もちろんウニ丼も堪能しましたよ。

しかし、この年になるとすぐにお腹いっっぱいになって困りますね。
子供時分は痩せの大食いと異名を取った私ですが、ウニ丼を半分とエビ天2尾を食べた時点ですでに
腹8分目に到達してしまいました。ご馳走を頂くときは一食抜いていくくらいがちょうどいいようです。
2022.01.16 18:32|農業
今年は冬らしい冬と言うか、ラニーニャで日本全国冷えてますね。
福岡でもいつになく霜が降りる日が多く、おかげでホウレンソウは随分甘くなりました。
ハウスのてごろ菜も寒さの恩恵を受けて糖度が上がっていますし、虫も例年に比べて少ない気がします。

以上は寒冬によるメリットですが、デメリットもあります。まずは何と言っても収穫作業が辛いこと。
うちの場合で言うと、露地ホウレンソウの収穫は寒さとのたたかいと言っても過言ではありません。

放射冷却の朝、日の射さない曇りの日、北寄りの風が強く吹く日などは、寒さを通り越して痛みすら感じます。
そういう大変な思いをして収穫した野菜であっても、私達が納得できる値段がつけられるとは限りません。
むしろ、”なんでこんな安く売らないといけないのか”と忸怩たる思いで値付けをしている場合がほとんどです。

収穫作業をして頂いているパートさん達には申し訳ない気持ちが常にあります。
今日も小雨の降る中の収穫作業でした。働き手の労働環境をもっと快適に整える必要があると感じます。
そうして、消費者のみなさんも野菜に安さだけを求めるのではなく、農業の現実を知って頂きたい。
そのためには私達生産者が積極的に情報発信をし、啓蒙活動をする必要があると思っています。

幸いなことに現代はSNSをはじめ様々な情報発信手段があります。
永香農園でもインスタを始めてひと月半が経ちますが、いながらにして全国の農家さんや消費者の方と
自在につながることができるなんて、便利な時代になったものだなぁと改めて驚きます。
九州の農家とオホーツク沿岸の農家がリアルタイムでつながって、互いに刺激を受け発奮する。
そうする中で、日本の農家が抱える共通の課題も見えてきました。

SNSを通じて生産者と消費者が日本の農業の問題点を共有し、解決に向けて互いに協力できるようになれば理想ですね。
そのためにはまず、私達が影響力のある農家にならねばならないと感じています。
これからは、農家も野菜作りに長けているだけでは生き残れなくなる時代がくるかもしれません。
2022.01.13 22:07|料理とパン、お菓子
夫がふれあい広場でイチゴを買ってきてくれた。
この美しいイチゴを育てたのは、役員として組合長の夫を2年間支えてくれた方である。
まだ若い女性ということだけれど、とても美味しいイチゴだ。品種はあまおう。
きゃー、ツヤツヤと輝いてまるで赤い宝石みたい。

卵も、夫が勧誘してふれあいに出荷することになったという卵農家さんのもの。
近頃はやけに毒々しいオレンジ色をした黄身の卵があるけれど、この卵は自然な黄色をしている。
白身がもりあがっているのは新鮮な証拠。美味しいロールケーキができそう。

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素焚糖で作ったらスポンジがこんな色になった。よしよし、今日も美味しくできたぞ。グランマニエもキルシュも
切らしてしまって、今日のクリームはリキュールなし。リキュールがないと物足りないかなと思ったけれど、
生クリームの味を直球で舌に感じる。うんうん、これも捨てがたい味だ。
甘酸っぱいイチゴ入りのロールケーキはとっても美味しかった。

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イチゴ8粒入りで700円也。一粒100円弱かぁ。うん、高い!でも美味しいからいいか。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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