本日、追いすがるさび病を何とか振り切り、2棟目の小ネギを無事採り終えました。
ジワジワ広がるさび病の恐怖といったら・・・。ジェイソンに追っかけられてる並みの怖さでした!
でもねぇ、2棟目であれだけ蔓延してたのにもかかわらず、隣の1棟目と4棟目はまったくの無傷なんですよね。
よくわかんねー。
ネギの病気を引き起こす主な要因は風通しの悪さ、過湿、多肥、肥切れ等ですが、
さび病に関してはどうやら肥切れが発病を誘発するような気がします。
施肥の適量を守ることはもちろん、過湿にならないかん水量やこまめな換気を心がけねばなりません。
病気は忘れた頃にやって来る・・・。慢心せず、野菜と常に真摯に向き合おうと改めて心に誓いました。

この赤いプツプツを見つけた時のゾワゾワする感じ、ネギ農家の方ならおわかり頂けるのではないでしょうか。
さぁ、これから夏の小ネギに向けて気合いの入れ直しです。

(左)今西の九条ネギに殺虫剤と殺菌剤を散布しました。気温が上がるこれからは、油断するとあっという間にアザミウマと
ネギコガの餌食になって悲惨なことになってしまいます。
(右)今西の畑にロータリーをかける夫。縁あって就農直後から任されてきたこの畑とも、今年でとうとうお別れです。
地主さんの息子さんが耕されるとのことで、お返しすることになりました。借地ではよくあることとは言え、思い入れのある
畑だけに寂しいです。
