長崎市内には浦上側と中島川という二つの川が流れています。
中島川は眼鏡橋の架かった川というとご存知の方もおられるのではないでしょうか。
原爆投下直後、水を求める人々で溢れかえったという浦上川は私が育った家から歩いて10分くらいの距離にありました。
川の周辺に市民プール、陸上競技場、交通公園といった遊び場が集中していたので馴染み深い川と言えばそうなのですが、
なにぶん清流とはほど遠い水質で、ここで川遊びや釣りに挑戦しようかという猛者はほとんど見た記憶がありません。
でも一度だけ、無謀にも近所の子供達と連れだって浦上川で川遊びに挑んだことがあります。
岸辺から水中に足を踏み入れたとたん、黒い汚泥が川底から悪臭と共に沸き上がってきました。
黒灰色の淀んだ水がゴボゴボとあぶくを立てる様と強烈なヘドロの臭い、40年近く経った今も鮮明に覚えています。
浦上川で遊んだ記憶というと、後にも先にもその一度きり。ほろ苦い思い出です。
そういう環境で育ちましたから、私の中には広々とした河川敷のある清い川への憧れがあります。
だだっ広い河川敷でキャッチボールやランニングや、若い二人が初々しく寄り添う描写がドラマや映画で
出てくると何だか無性に羨ましかったものです。
そして、運動もデートも無縁となった今、広々とした河川敷のある川のそばに居を構えることになりました。
10分ほど車を走らせると、このような景色が眼前に広がります。暑い盛りを過ぎた今の時期、車窓を全開にして
走れば心地良い川風を感じながら最高のドライブができます。

レジャーにうってつけのこの河川敷、休日はモーターキャンプやスポーツイベントで賑わっていますが、
平日には殆ど人気がないんですよね。案外近くの人は遊びに来ないのかもしれません。
昨今は公園と言えども犬の散歩禁止とかボール遊び禁止などとやたら制約が多いですからね。
名ばかり公園とでも呼びたい場所が増えちゃってますし、ここも例外ではないのかしら。
中島川は眼鏡橋の架かった川というとご存知の方もおられるのではないでしょうか。
原爆投下直後、水を求める人々で溢れかえったという浦上川は私が育った家から歩いて10分くらいの距離にありました。
川の周辺に市民プール、陸上競技場、交通公園といった遊び場が集中していたので馴染み深い川と言えばそうなのですが、
なにぶん清流とはほど遠い水質で、ここで川遊びや釣りに挑戦しようかという猛者はほとんど見た記憶がありません。
でも一度だけ、無謀にも近所の子供達と連れだって浦上川で川遊びに挑んだことがあります。
岸辺から水中に足を踏み入れたとたん、黒い汚泥が川底から悪臭と共に沸き上がってきました。
黒灰色の淀んだ水がゴボゴボとあぶくを立てる様と強烈なヘドロの臭い、40年近く経った今も鮮明に覚えています。
浦上川で遊んだ記憶というと、後にも先にもその一度きり。ほろ苦い思い出です。
そういう環境で育ちましたから、私の中には広々とした河川敷のある清い川への憧れがあります。
だだっ広い河川敷でキャッチボールやランニングや、若い二人が初々しく寄り添う描写がドラマや映画で
出てくると何だか無性に羨ましかったものです。
そして、運動もデートも無縁となった今、広々とした河川敷のある川のそばに居を構えることになりました。
10分ほど車を走らせると、このような景色が眼前に広がります。暑い盛りを過ぎた今の時期、車窓を全開にして
走れば心地良い川風を感じながら最高のドライブができます。

レジャーにうってつけのこの河川敷、休日はモーターキャンプやスポーツイベントで賑わっていますが、
平日には殆ど人気がないんですよね。案外近くの人は遊びに来ないのかもしれません。
昨今は公園と言えども犬の散歩禁止とかボール遊び禁止などとやたら制約が多いですからね。
名ばかり公園とでも呼びたい場所が増えちゃってますし、ここも例外ではないのかしら。