愛猫のタマが昨日天国に旅立ちました。
享年14歳。15歳の誕生日まであとひと月でした。
嘔吐症状が出始めたのが1月下旬。それから日を追う毎に食欲が落ち、
大好きなパウチも数口舐めるだけで、近頃は水以外ほとんど摂れなくなっていました。
足元が覚束なくなると同時に粗相の回数が増えたため、やむを得ずおむつを着けることにしましたが、
人に触られるのが苦手なタマが抵抗する力もなくなっていく姿を見るのは本当に辛かったです。
それでも、私が床に入るとそれまでと同じように枕元に来てくれました。
私の顔のそばで香箱座りをするタマの頭をなで、手をタマのあごに添えながら語りかけていると
私の足元で丸くなっていたタロも”なに?なに?僕も混ぜて~”という様子で割り込んで来るのです。
三人で川の字になって横たわり、ウトウトしているうちにタマはこたつのねぐらへ帰っていきます。
最後の二週間はこれまでになく濃く、幸せな時間でした。
私は、自分が猫達の命を救っているつもりでいました。
でもそれは思い違いで、私が彼らから救われていたことに改めて気付きました。
猫達が私に与えてくれる愛情、安らぎ、喜び。それに値するものを自分は猫達に与えられているか。
この問いに対する答えは今はまだ出せそうにありません。
タマもタロも、たぶん宇宙で一番私のことが好きです。
私のことをそれほど愛してくれる存在は他にいません。

タマ、今までありがとう。
3歳で生き別れた兄のネギや、同居人のナスと虹の橋で再会を喜んでいる頃かな。
姉ちゃんも後から行くけん、みんなで待っとってね。
享年14歳。15歳の誕生日まであとひと月でした。
嘔吐症状が出始めたのが1月下旬。それから日を追う毎に食欲が落ち、
大好きなパウチも数口舐めるだけで、近頃は水以外ほとんど摂れなくなっていました。
足元が覚束なくなると同時に粗相の回数が増えたため、やむを得ずおむつを着けることにしましたが、
人に触られるのが苦手なタマが抵抗する力もなくなっていく姿を見るのは本当に辛かったです。
それでも、私が床に入るとそれまでと同じように枕元に来てくれました。
私の顔のそばで香箱座りをするタマの頭をなで、手をタマのあごに添えながら語りかけていると
私の足元で丸くなっていたタロも”なに?なに?僕も混ぜて~”という様子で割り込んで来るのです。
三人で川の字になって横たわり、ウトウトしているうちにタマはこたつのねぐらへ帰っていきます。
最後の二週間はこれまでになく濃く、幸せな時間でした。
私は、自分が猫達の命を救っているつもりでいました。
でもそれは思い違いで、私が彼らから救われていたことに改めて気付きました。
猫達が私に与えてくれる愛情、安らぎ、喜び。それに値するものを自分は猫達に与えられているか。
この問いに対する答えは今はまだ出せそうにありません。
タマもタロも、たぶん宇宙で一番私のことが好きです。
私のことをそれほど愛してくれる存在は他にいません。

タマ、今までありがとう。
3歳で生き別れた兄のネギや、同居人のナスと虹の橋で再会を喜んでいる頃かな。
姉ちゃんも後から行くけん、みんなで待っとってね。