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2023.12.28 15:34|日々のこと
政治ネタは極力避けることを旨とする拙ブログですが、あえてひとこと。

私腹を肥やすことに余念がない政治家の皆さんには心底情けなく腹立たしい。
そこで批判することはたやすいけれど、政治家は国民の鏡です。
国民は上等で、政治家が下衆ということは絶対にありません。程度は同じなんです。
逆に言うと、日本の政治家の腐敗のレベルはまだマシということかもしれません。
世界にはモラルをどこかに置き忘れた政治家がごまんといるみたいですから。

打ち出の小づちを渡されて、振れずにおれる人間がどれだけいるか。
私は自信がありません。良心の呵責を感じるのは最初だけで、そのうち麻痺してジャンジャン振ってしまうと思います。
人間は誘惑に弱く、我慢は体に毒。まわりはみんなやってるし、国民は自分の生活に汲々として政治には無関心。

驕る平家は久しからずと言いますが、そろそろ自民党にお灸をすえたほうがいい気がしないでもありません。
忘れっぽい日本人のことですから、”悪夢の民主党政権”という殺し文句の効力も薄れてきた頃でしょう。

しかし、自民党が下野するとなぜか大災害が起きるという歴史の偶然が引っかかります。
社会党の村山富市氏が首相在任中に阪神淡路大震災が起き、民主党の”イラ菅”首相は東日本大震災の際の
陣頭指揮が誤った方向に向いてしまい、ヒスを起こして現場を大混乱に陥れました。

ただの偶然かもしれません。でも、なんか怖いんです。
2023.12.26 14:57|日々のこと
今や日本人女性の9人に一人が乳がんに罹患する時代。
実際、私の身近でも4人が乳がんになり、そのうちの一人は30代の若さで亡くなっている。

私も30代前半から定期的に乳がん検診を受けているが、高確率で要再検査になる。

またか、と思いつつ再検査するんだけども、幸いなことにこれまでガンが見つかりましたと言われたことはない。
私の場合、日本人女性に多い高濃度乳房でかつ嚢胞ができやすい体質だとかで、
嚢胞を病変かそうでないのか判別しにくいんだそうだ。

乳腺密度の濃さとマンモグラフィ検査の痛みは比例すると言われる。
私が毎回意識が遠のくような苦痛に耐えられたのも、乳がんの恐怖が痛みを上回っていたからに他ならない。
しかし一昨年、左胸にデカいしこりができた際に受けた検査でとうとう痛みが恐怖心を凌駕してしまった。

最初に触診してもらった医師から「シリコン入れてます?」と訊かれたほどの
巨大なしこりを抱え、2軒目の乳腺外科でマンモグラフィ検査を受けた時のこと。

そこは医師の問診の前に問答無用でマンモグラフィ検査をさせるシステムになっていた。
マンモグラフィの前は毎回緊張するし、これから先何度経験しようともあの痛みに慣れることはないだろう。

それにしてもあの時の激痛は筆舌に尽くしがたいという形容以外に思いつかないほどのものだった。
可哀そうに私の小さな乳房は、円盤型に広がった嚢胞と共に情け容赦なく押しつぶされ、激痛に襲われるのと同時に
頭からスーッと血の気が引いていくのがわかった。あとわずか時間がかかったら失神していたと思う。
その後の、乳頭に注射針を刺して嚢胞の組織液を抜くという、痛みに弱い人間が聞いたら震え上がるような処置の時も、
抜け殻と化していた私はされるがままだった。

完全にトラウマである。金輪際あんな痛い思いはしたくない。
かかりつけの婦人科の先生からは、ホルモン補充療法をしている女性は乳がんリスクが高くなるから
半年に一回は乳がん検査を受けた方が良いと言われているけれど、とてもそんな気になれない。
自治体から届いた、”50代のあなた!今なら1,500円でマンモ検査が受けられますよー”の案内葉書も放置。

そんな時、無痛MRI乳がん検診なるものがあることを知った。
これはおっぱいをぺったんこにしなくてもうつぶせになって装置を通過するだけで
乳がんを高精度で発見できるという画期的な検査とのこと。

痛みに懲りてマンモグラフィ検査に消極的な私のような女性には朗報である。
現在福岡県内でこの検査が受けられる医療機関2か所のうち、1か所は自宅からも近い。
検査料は1回15,000円~20,000円と割高ながら、あの痛みを味わわなくて済むのなら安いもんである。
2023.12.25 15:24|日々のこと
昨日、NHKのクールジャパンを見たんです。

近頃よく目にする”日本ってすごい!世界は日本に夢中!”的な、日本を自画自賛する番組に食傷気味だったので、
これもそうなんだろうと思いつつ冷めた目で見ていました。

外国人の目に不思議に映る日本人の言動を、街頭インタビューと偉い学者さんが示す見解の合わせ技で紐解いていくという
ものなんですが、日本礼賛一辺倒でもなく、文化の違いと切り捨てるでもなく、日本人・外国人双方が日本への理解を深める
ことができる良い内容でした。

特に興味深かったのが、日本では会社を辞める時にどうしてお菓子等の贈り物をして職場に感謝の意を表すのかという疑問。
この疑問を呈したフィリピン人女性曰く、”何かしら不満があって辞める職場にお礼を言うなんておかしい”というもの。
これに対して一般の日本人の答えは表現は違えど、次の言葉に要約されるのではないかと私は思いました。

・立つ鳥跡を濁さず
最終的に退職という決断に至ったとしても、会社にお世話になった事実は揺るがないわけです。
そういう職場に対しすべてを呑み込み、ありがとうございましたと頭を下げて辞する姿に私は日本人の去り際の美学とでも
いうものを感じます。”世話になる”という言い回しも外国語に訳すことが難しい日本語のひとつだと思うのですが、
言葉通りの”世話をする”を超えた日本的情緒が含まれている気がするんですよね。

・一期一会、袖触れ合うも他生の縁
ズバリ、ご縁です。人生で起きる事のすべては縁に因る、すなわち因縁であるという仏教の教えのひとつ。
人との出会いのみならず、物、仕事との邂逅は縁(えにし)でつながっているというものです。
縁というものは好むと好まざるとにかかわらずつながっているものだから、嫌いな人間であっても縁次第では
今後またつながりができるかもしれない・・・。そう思ったら後ろ足で砂をかけて去るのは得策ではありませんから。

・新たな門出や節目を重んじる価値観
卒業式や大晦日で区切りをつけたなら新たな門出を盛大に祝い、心機一転次の一歩を踏み出す。
1300年続く式年遷宮に表れているように、節目を大切にするのは日本人に顕著な行動様式のひとつです。
そう考えると退職時の一連の行動も自分の中で気持ちの区切りをつけるための儀式という気もしますね。
2023.12.21 16:15|日々のこと
昭和の大女優・高峰秀子さんは、他人の時間を奪うことは罪であると常々おっしゃっていたと
養女の斎藤明美さんが述懐されていたけれども、そのような意識を持つ人がどれだけいるだろうか。

私を含め大多数はその自覚がないまま、互いに時間を奪い合いながら生きている。
生まれてから死ぬまで誰とも関わらず、誰の助けも借りずに生きることは不可能なことを考えれば
生きるとはそういう事なのかもしれない。しかし、他人の時間に関して無頓着になり過ぎるのはよろしくない。

私の母が乳がんの手術を終えて先日無事に退院した。
どういう病気であっても、通常手術に至るまでには両手で足りないくらいの通院と検査を経なければならない。
運転のできない母を妹や姪が仕事を休んで送り迎えし、姉は食欲の落ちた母に少しでも栄養をつけてもらおうと
激務の合間を縫って手作り弁当を差し入れてと、自分の時間を犠牲にして母をサポートした。

そういう状況で、娘達以外で母が最も頼りにしていたのは母の実兄の妻である伯母だった。
大病院の婦長を勤め上げた伯母は、現場を知る頼もしい助言者として母を励まし通院に付き添い、
陰になり日向になり母を支えてくれたのである。

母と母の実兄は、祖母の同居をめぐって数年にわたり行き来が途絶えた時期があった。
一歩間違えば絶縁になっていた母と伯父の橋渡しをしてくれたのは、とんだとばっちりで悪役にされた伯母だった。
そういう義妹(母)に対して本音のところで伯母はどう思っているのか。いくら面倒見の良い伯母といえど、
現在の母の依存っぷりに内心思うところがあるのでは、と心配になるのである。

持病のある伯父にしたって、元気とはいえ老齢の妻がバスで往復1時間かけて自分の妹の面倒を見るために
家を空けることを大歓迎しているわけではあるまい。

時は金なり。
時間は黄金にも等しいと言う意味で、ここではキンと言いたい。
年を取るにつれこの言葉が重みを増してきた。
みな自分の大切な時間を割いてくれているという感謝の念を、母が持っているようにはどう頑張っても思えないのである。

この世に当たり前のものなど何一つ存在しない。
もし母が、周りの人々の善意を当たり前と思っているとすれば娘としては至極残念だ。
今は病み上がりで幾分しおらしくなっているものの、元気になって以前の調子が戻ってきたら
いっせいにそっぽを向かれる可能性だってある。

特に女性は相手の感情を敏感に察知するから、心の広い伯母でも母の本性を知ったら幻滅するだろう。
そうならないように、私達が率先して伯母に感謝の念を伝えることが大事だと思っている。

伯母のことだから全てを承知の上で母に寄り添ってくれているのかもしれない。
しかしたとえ見返りを期待していなかったとしても、ちゃんと周りは見てくれていると思うだけで
随分気持ちが軽くなることは私自身経験済みなのである。
2023.12.20 13:54|日々のこと
家庭菜園のキャベツを今期初収穫しました。

玉太りが良すぎて今にもはじけそう、というか若干採り遅れ気味ですね。
もう少し早く採り始めておけばよかったです。

20231219_172040 (1) 20231219_182749.jpg 20231219_182742.jpg
(左)品種はキャベツ育種に定評のある石井育種場の「あまだま」。甘味が大変強く美味しい品種です。
(中)手始めにもつ鍋でキャベツの味見をしました。火を通すと甘さを強く感じます。
(右)どう食べても美味しいんだけど、私は生食の方が好きかな。程よい柔らかさと甘みでバリバリいけます。

キャベツってものによっては臭みがあるんですが、このキャベツは臭みが一切ありません。
野菜はやっぱり自分で好きな品種を育てて食べるのが一番。

今日は塩もみにして塩昆布と和えて、、明日は千切りにして揚げ物の付け合わせにしよう。
庭には収穫を待つあまだまキャベツが10玉以上控えています。
これから寒にあたってますます甘味が増してくるでしょう。
美味しい食べ方を研究せねば。
2023.12.18 09:44|日々のこと
耳にするとモヤモヤする言葉。

スイーツ・・・すっかり定着した感のあるスイーツだけど、私は絶対に使わないと決めている。
       数多ある甘味をスイーツなる英単語もどきでひとくくりにするなんざ、あまりに乱暴が過ぎるというもの。
       どうしてもスイーツを使いたいんであれば、せめて正しくスウィーツと言ってくれー。

息子君、娘ちゃん、子供ちゃん、お孫ちゃん、旦那くんetc・・・耳がムズムズする言葉遣いの筆頭。あー気持ちわる!

自分の子供を彼や彼女呼びする・・・同上。

~すぎる・・・嬉しすぎる、絶品すぎる、最高すぎるetc...最上級の上は存在しないし、何事も過ぎたらいかんのです。

お声がけ・・・猫も杓子も”お声がけ”。声をお掛けする、又はお申し付け下さい、の方がすっきり品が良いと思うのだが。

以上、昭和生まれのボヤキでした。
2023.12.17 11:49|料理とパン、お菓子
以前はほとんど見ることがなかったドイツのクリスマス菓子、シュトレンをあちこちで見かけるようになりました。
私がインスタでフォローしているドイツパンを売るお店でも、11月末頃からシュトレン予約受付開始の告知が流れてきます。
toitoitoi,ブーランジェリーハリマヤ、ベッカライアロ、パンの小屋ヴレ、シェ・サガラ。

どのお店のシュトレンもそれぞれにこだわりがあって美味しそう。
中でもシュトレンが流行りだすはるか以前からコツコツ作り続けてきたという久留米の名店シェ・サガラの
シュトレンとデニッシュ類はいつか必ず味わってみたい憧れです。

我が家では長年クリスマスは私手製のロールケーキが定番でしたが、去年からそれがシュトレンにとって代わりました。
新しもの好きの夫が産直場「ふれあい広場ふくま」で買ってきたシュトレンがおいしかったのです。
華やかなフランス菓子の対極にあるような地味な見た目と素朴な味ながら、飽きのこないおいしさ。
生ケーキと違って日持ちがするのもいいし、クリスマスまでちびちび大切に食べるというのも質実剛健な
イメージのドイツらしくて、何よりも自分たちの性に合っている気がします。

DSC09833.jpg DSC09836.jpg
(左)原材料費の高騰で、去年よりも4割ほど値上がりしました。とはいえ、他店のものに比べるとまだまだお手頃です。
(右)独特のナマコ型には、誕生したばかりのキリストがおくるみに包まれた姿を表しているという由緒正しい謂れがあるそうです。

DSC098421.jpg
シュトレンは、たっぷりのバターと卵を加えて仕込んだパン生地に、洋酒に漬け込んだドライフルーツを惜しみなく使い、
仕上げにこれまた大量の溶かしバターをしみ込ませるという、素朴な見た目に反して大変贅沢なお菓子です。

DSC09847.jpg
門倉多仁亜さんの本「ドイツの焼き菓子」の本場のシュトレン。これはドレスデン風シュトレン。
他にもケシの実のシュトレン、バターシュトレン等、ドイツには地域毎に多種多様なシュトレンがあるのだそうです。
2023.12.13 12:10|日々のこと
アメリカの映画やドラマを見ていて不思議に思うことがいくつかある。

① お酒を飲むときにつまみの類が一切ない
② 銃犯罪が多発し、防犯意識は高いはずなのに、玄関ドアが簡単に蹴破れる木製だったりする
③     〃        〃       ピンポンが鳴った後魚眼レンズを確認せずドアを開ける
④ 飲食店等で大声で口論してるのに周りが無関心

今思いつくのはこれくらいだけれど、挙げればキリがない。
文化の違いと言えばそれまでだが、特に①は体の心配をしたくなるレベルである。
我々みたいに、胃を保護するために何か腹に入れてから飲んだり、〇〇で割るという軟弱な飲み方ではない。
空っぽの胃袋にいきなりストレートでグイっとあおるのが一般的な彼らの流儀である。
かの国ではタフガイが最高の褒め言葉と聞くが、まさにそれを体現するかのような飲みっぷりではないか。
こういうシーンを見るたびに私は彼我の差を痛感し、生物学的な彼らの強靭さを思い知らされるのである。

アルコール分解酵素を持っている割合は、日本人を含むアジア人では50%程度なのに比べ、白人と黒人ではなんと100%。
つまり彼らは全員酒に強く、胃の保護やアルコール度数を勘案せず存分に酒を楽しめる人たちなのだ。

ついでに言うと、歯のエナメル質もアジア人種は薄い。
エナメル質が厚く、その下の象牙質の色も淡い白人と黒人の歯が我々に比べて白いのはこういう理由もあるのである。
だから彼らのような白い歯にあこがれてホワイトニング処理した結果、エナメル質を傷め、歯がしみるといったことが起きる。
これはもう、持って生まれた体質とあきらめた方がいい。

酒の話に戻ろう。
近年、日本式居酒屋が海外で脚光を浴びているという。
食事はレストラン、酒はバーでときっかり分けて考える文化が浸透している海外で、
美味しい酒と豊富な酒肴を砕けた雰囲気で楽しめる居酒屋の魅力にハマる外国人が増えているというのである。
日本訪問時に居酒屋を訪れた外国人が、帰国後にその素晴らしさを流布したのがきっかけらしい。
日本人にとっては身近な居酒屋だが、言われてみれば海外でそういうスタイルの店はスペインのバールを除いて思い当たらない。

これとて、酒に弱く凝り性の日本人が、弱いなりに酒を楽しみたいと工夫してきた結果だろう。

日本は、うなぎの寝床みたいな国だと思う。
間口は狭いが、その奥には入り組んだ複雑な異世界が果てしなく広がっている。

円安の影響もあり、大挙して押し寄せている海外の観光客にも、アニメやハイテクだけでない日本の文化に触れてほしい。
古から受け継がれてきた日本特有の伝統と文化、それこそがこれからの日本を支える屋台骨なのではないかと私は思うのである。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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