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2024.01.29 12:32|好きなこと
私の近頃一番の楽しみというと、もっぱらTVで大相撲と昔の時代劇を観ることなのである。
年寄り臭いと言われようが面白いものは面白い。

世間では相も変わらず韓国ドラマが人気を博しているらしいけども、
そっち方面にまったく食指が動かない私は米国のTVドラマと日本の時代劇を行ったり来たりしている。

出勤前の筋トレタイムにはBS朝日で放映中の「暴れん坊将軍」でやる気を喚起し、帰宅後は家事をしながら大相撲観戦。
昨日千秋楽を迎えた初場所も、連日推しの力士が繰り広げる熱い戦いに手に汗握る日々。

”行け、頑張れー!もう一押し!もっと押さんかい!あ~あマズい・・・!マズいよ、あららら・・・”と騒がしい事この上ないが、
当人は心から楽しんでいる。大相撲が終わると何だか心にぽっかり大きな穴があいたみたいで、次の場所が本当に待ち遠しい。

チャンネル主導権を一手に握る父がNHKを偏愛していたせいで、子供のころから大相撲は常に身近にあった。
そして幸運な事に私が一番熱心に相撲を見ていた1980年代は、昭和の大横綱・千代の富士の全盛期と重なる。
千代の富士と同時代には、朝潮や琴風、隆の里に大乃国といった錚々たる名力士がいたけれども、私にとっては
強さとその精悍な風貌で千代の富士は唯一無二の存在だった。

昭和が幕を閉じ、若貴兄弟の台頭などで無敵を誇った千代の富士の強さにも陰りが見え始めた。
千代の富士の引退を機に私の相撲熱はすっかり冷め、その後はまったく相撲を観なくなってしまった。
たぶん私は相撲そのものというより、千代の富士が好きだったのだ。

その後長いこと相撲界は海外出身力士が席巻し、不祥事も相次いで、
千代の富士以上に応援したいと思える力士は出てこないだろうと思っていた。
ところが、久しぶりに観ると個性的な力士が目白押しですごく楽しめたのである。

現在の私の推しは若元春と錦木、朝乃山。
若元春の弟の若隆景にも早く幕内に戻ってきてまた湧かせて欲しい。
長兄の幕下・若貴元も入れて相撲ファンから大波三兄弟と呼ばれているこちらの兄弟力士、
アンコ型の力士が大勢を占める現在の角界では異彩を放つ筋肉質の締まった体付きと精悍な顔立ちが
千代の富士を彷彿とさせるのである。これは応援しないわけにはいかないだろう。

顔立ちだけなら千代の富士そっくりな翔猿、毎回派手な立ち回りで勝っても負けてもヤンヤの大喝采を浴びる宇良、
肩透かしプリンスの異名をとる幕内最軽量の翠富士に愛嬌のある熱海富士も大好きである。
叔父さん似の見た目と闘志みなぎる表情で損しているけれど、実は好青年ともっぱらのうわさの
豊昇龍も応援しているし、穏やかで常に泰然自若とした霧島にはぜひとも照ノ富士の跡を継いで横綱になってほしい。

次の大阪ではどんなドラマが待っているだろう。
待ちきれない。
2024.01.26 15:20|日々のこと
精神的なもろさを感じさせる人がいる。
ピンと張りつめた糸のような、触れたら粉々に砕けてしまいそうなガラスのようでもある。
去年から、仕事関係でそういう人と接する機会があった。

よくしゃべるし元気に見えるんだけれども、言動や雰囲気から言いようのない危うさを感じるのである。
同類相哀れむではないが、その人の中に自分と似た弱さを感じた私は内心気にはなっていた。
それがある日突然仕事に来なくなり退職したと聞いて、あぁ、やはりそうなってしまったかと思った。

その人は、思いがけず人生が軌道を外れ、再起を誓って立て直そうとしていた矢先だった。
もう二度とあんな生活には戻りたくないと、歯を食いしばって踏ん張っていたであろうことは想像に難くない。
しかし、一度ついた逃げ癖は容易には抜けず、日々の生活に疲弊する中で己を奮い立たせる力も底をついてしまったのだろう。

人間、一人で頑張り続けるのは難しい。
私とて、夫という存在がなかったらいまだに底辺から這い上がれずにいただろう。
何かあるとすぐ逃げようとする私の肩をつかみ、正面から目を見据え、”逃げるな!”と説き続けた夫を
疎ましく思ったことは数えきれないほどあるが、今は感謝している。

困難から逃げおおせることはできない。やつらはどこまでもいつまでも追いかけてくる。
目をそらしたい現実から一瞬は逃げられたとしても、いずれは対峙せねばならない時が必ずやってくる。

もし彼と再び話せる機会があるならば、そう伝えたい。
そしてまた、人生をやり直すのに遅すぎることはないとも。
2024.01.20 11:59|日々のこと
発熱して仕事を休んだ夫と、テレビを見ながら朝食をとっていた時のこと。

妻:(おもむろに)あのさぁ、努力できる才能ってあるよね。張本だか誰だかが言いよったけど、
  飲み歩いたり女にうつつを抜かすような選手は超一流にはなれんって。王さんや大谷君みたいに
  夢の中でも素振する位の常人離れした人だけが超一流になれるって。


夫:(妻の顔をまじまじと眺め)・・・それってわしに言うてんの?

妻:違うってば。
  例えば羽生君とか内村君とか藤井聡太君みたいな頂点を極める人は例外で、私らも含む大半の凡人は
  楽に流されたり根気の続かんかったりで道を極めることは困難たい?
  そういう一握りの天才の行動を凡人の物差しではかること自体が間違っとると思うとけど、どーよ。


夫:まぁ、そうやろな。で、何が言いたいんや。

妻:だけんさー。最近の羽生君に対するメディアの手のひら返しがひどくって腹に据えかねとるわけよ。
  一回結婚に失敗したくらいでマザコンだの未熟だの、いい大人がよってたかってさぁ。それが全人生を競技に捧げて
  2個も金メダル取った30そこそこの青年に対する仕打ち?凡人の天才に対する嫉妬にしか思えん。


夫:そない叩かれてるんか。
  
妻:もうひどかとって!あんたたちはこれまでただの一度も失敗せずきたんかい?
  羽生君がアンタらに何か迷惑かけたんかい?って問いたいよ。今までさんざん儲けさせてもらったくせに、
  マスゴミの人間って良心痛まんのかね?アイツらこそ百害あって一利なしやと思うよ。


われわれ大人が次代を担う子供たちを失望させてはいけないとつくづく思う今日この頃。
2024.01.15 15:27|農業
ぼちぼちトウ立ちが気になる季節になってまいりました。
我が家の庭の野菜も、てごろ菜が先陣を切ってトウ立ち開始です。
でもそこはアブラナ科の野菜。花芽も美味しく食べられます。うちではバター炒めにすることが多いですが、
からし和えやペペロンチーノ風にニンニクと合わせたり、美味しい食べ方は色々あります。

キャベツもますます甘味がのってきました。もつ鍋、お好み焼き、トンカツに添えてと八面六臂の活躍ぶり。
年末から胃酸過多がおさまらず胃が絶不調の私は、朝晩せっせと生で食べてビタミンU摂取に励んでいます。
その甲斐あってか近頃少しずつ持ち直してきました。

食べても太らない体質にあぐらをかいて、今考えると結構でたらめな食生活を送ってきました。
45歳を過ぎたあたりからその弊害が顕著に出てきまして、食べたもので体はできている現実を突き尽きられました。
試行錯誤の結果、朝は食パンに野菜と目玉焼き、牛乳。昼食は手製の弁当、夜は味噌汁と納豆におかずで腹八分目に、
というスタイルで落ち着いています。なんでも納豆は夜食べると寝ている間に血栓を溶かしてくれるらしいですね。
それを聞いてから夜に納豆を食べるようにしたのですが、以来お通じもよくなりました。納豆は夜食べるに限ります。

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(左)のらちゃん菜は2月に入ってからかな。待ち遠しいです。
(中)トウ立ちしたてごろ菜。味噌汁、雑煮、八宝菜、浅漬け、サラダと食卓にのらない日はなかったてごろ菜。大好きな野菜です。
(右)あまだまキャベツ。これを食べると他のものは食べられない位美味しい。果物みたいな甘味を堪能するには生食が一番!
2024.01.14 15:21|日々のこと
自室の大きな出窓のカーテンをレールごと取っ払い、手持ちの布でカーテンを作りました。
元々はよくある真っ白な化繊生地で、好みじゃないなと思いながらも何となくそのまま使い続けていたんです。
ところがある日、ビスの劣化によりカーテンレールが半分以上外れているのを発見。
これ以上放置できない、さぁどうしよう。

市販されていない規格だったので買うならオーダーするしかないけど、オーダーカーテンは値が張るうえ
あの真っ白なレースカーテンはどうにも受け入れがたい。それじゃあ作ってしまえ!と。

広幅の生地を半分に切り、切りっぱなしの上下を縫ってあっという間に出来上がり。
耳はあえて縫わずにそのままに。布の持つ自然な風合いのおかげでよい感じに仕上がりました。
真っ白な化繊カーテンって目がチカチカして苦手なんです。今はカーテン越しに光が淡く柔らかく部屋に差し込むようになり、
部屋の雰囲気まで変わった気がします。

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(左)早速カーテンに興味を示す好奇心旺盛なタッキー。(中)生地のアップ。(右)セリアで買ったカーテンクリップ。
2024.01.03 12:37|日々のこと
私たち夫婦は日ごろめったなことでは行動を共にしない。
連れだって買い物に行くこともないし、趣味も全然合わないから意気投合して何かのイベントに出かけることもない。
だからと言って仲が悪いわけではなく、休みが合わないのと二人とも単独行動が好きなだけだ。

そういうつかず離れずの関係の私たちだが、初詣は長年の習慣で一緒に行っている。
神社につきものの長い階段を夫一人で上るのが心許なくなってきた最近では、老夫婦よろしく
お手手つないでゆっくり階段を上がるのだけれど、それも介助の予行演習みたいなもんである。

令和6年の初詣は昨年に続いて高倉神社へ。
穏やかに晴れた1月2日、いつもは人っ子一人いない静かな高倉神社には参拝客が拝殿まで長蛇の列をなしていた。

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(左)いつ来ても閑散としている高倉神社だが、正月三が日はさすがに人で込み合っていた。
(中)立派なご神木。これは楠だろうか。高倉神社の見どころのひとつが境内に林立する杉の巨木群。見て損はない。
(右)お稲荷さんに続く赤鳥居。商売繁盛を祈願。

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(左)お稲荷さんに続く階段からの眺め。
(中)宮地嶽神社に比べると人出はかなり少なく、歩きやすい。一人当たりのご利益も多めを期待してしまう。
(右)夫が買ってくれた赤フクロウのお守り。しかしこれには耳(羽角)がある。ということはミミズク?よくわからん。

波乱の幕開けとなった2024年。年が明けて二日続けての不幸な災害に、暗澹たる気持ちになる。
果たしてどんな一年になるのだろう。これ以上悪いことが起きませんように。
2024.01.02 17:41|日々のこと
引っ越しから1年半、ようやく居間と自室の体裁が納得いく雰囲気に整いました。

あまり広くない居間にはダイニングテーブルと年代物の茶棚だけで十分と思っていたんですけども、
遊びに来た妹から「なんか(部屋が)寂しいね」と言われて、まじまじ部屋を眺めてみると確かにちょっと殺風景。
そこで改めて、居心地が良いと感じる部屋にするにはどうすればいいかを考えてみました。

巷ではミニマルとか北欧風といったものがもてはやされていて、インテリアもそれ風のものが溢れていますが、
私はいつも通り、自分が好きな古くて味のあるものを探しました。

で、なじみの古道具屋で見つけたのが写真のドイツとイギリスの古い箪笥。
二段のイギリスの箪笥は圧迫感を感じさせない高さで窓辺にぴったり収まり、西ドイツ製の堅牢な箪笥は
古い日本のガラス棚と並んでも違和感なく馴染んでいます。
どちらも店の隅で埃をかぶっていたものですが、丁寧に拭き上げたらいぶし銀の風合いが蘇りました。

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(左)ほぞ継ぎで作られた桑の木の茶箪笥。寸分の狂いもなく作られた、日本の木工技術の高さを感じさせる家具です。
ひょいひょい持ち運べるほど軽いのに、隙のない緻密な作り。こういう物に出会うと、日本の手仕事って素晴らしいなと素直に思えます。

(中)西ドイツ(1949年~1990年)時代に作られた箪笥。無垢材と言う事で、小ぶりな見た目からは想像もつかない重さです。
どれくらい重いかと言うと、大人二人で抱えてようやく運べるくらい。華美な装飾を排した質実剛健な見た目とたてつけの良さが
ドイツのイメージそのもの。がっしりした作りであと100年は使えそうです。

(右)このイギリス製の箪笥は引き出しの出し入れに難があったためお得に購入できたんですけども、
桟にイボタ蝋を塗ったらだいぶスムーズになりました。ドイツの家具ほどの重量感はありません。
持ち手の意匠などを見るに、ドイツよりも装飾性に重きを置いている感じがします。
2024.01.02 14:41|日々のこと
能登半島の地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

このような大きな自然災害に遭うと、前世からの因縁や何かの因果応報を疑いたくなるのが人の常。
けれども、大地震に大噴火、豪雨等どれもこれも地球という惑星が引き起こす自然現象のひとつです。
温暖化が要因の異常気象は人災と言えますが、氷河期と砂漠期を繰り返してきた地球のサイクルの中にあっては
鼻くそ程度の変化でしかありません。

47万年のホモサピエンスの歴史は、46億年の地球の歴史から見ればほんの一瞬です。
人類があと何年存在できるかわかりませんが、今の状態を見るとせいぜい何百年単位ではないでしょうか。
この先我々を待ち受けるのは、氷漬けになるか日干しになるか、その前に同属同士殺しあって死に絶えるか、いずれかです。

私たちは束の間地球に間借りしている存在に過ぎず、間借り人は間借り人らしく自然に感謝し、
奢ることなく自分の運命を受けれ命を全うしていくしかないのだと思います。
2024.01.01 13:05|日々のこと
令和も6年目に突入。早いものです。
この場所に越してきて迎える2度目の正月は、元旦から地域の行事に参加してきました。
行事といっても、近所の氏神様に詣でてお神酒で乾杯をし、火を囲んで親睦を深めるというささやかなもの。
夫は3度目、私は昨年の忘年会に続いて2度目の地域行事参加です。

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(左)神社の鳥居。足腰の鍛錬にうってつけの130段の石段を登り切った先にお社があります。
鳥居には藤神社と貴船神社のふたつの名前。なぜ名前が二つあるのかについては代々の住民の方も
わからないとおっしゃっていました。お社自体は江戸時代以前からあったらしいですが、
明治38年・戦勝記念と刻まれた鳥居はその年の日露戦争勝利を記念して建立されたもののようです。

貴船神社は京都に総本宮がある水の神を祀るお社で、牛若丸が修行をした寺として有名な鞍馬寺の近く。
貴船神社の住所が左京区鞍馬貴船町、鞍馬寺が左京区鞍馬本町で、なるほどご近所さんですね。
霊山・鞍馬山はかつて修験道等の山岳宗教の場として栄え、現在では京都屈指のパワースポットとして有名だとか。

(中)、(右)うっそうと木が生い茂る境内で枯れ木を燃やし、スルメと昆布をあぶって酒を酌み交わしつつしばし歓談。

こういう地域の歴史について、知っているのといないのではその場所に抱く親しみがまったく違ってきます。
おそらく死ぬまでここに住むでしょうから、地域の人たちが大切にしてきた歴史や守り伝えてきた風俗について
少しずつでも学んでいきたいと思いました。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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