気になる農業関連ニュース
2020.12.10 21:34|農業|
昨日あがってきたときから気になっていたニュースの続報。
基準値180倍超え農薬の春菊、原因はタマネギ用の誤散布
第一報を知った時は、これほどの高濃度、もしかして嫌がらせ?という疑念がありましたが、
栽培農家による過失だったんですね。元々使えない薬だと知っていて使ったのだとしたら言語道断ですし、
もし以前使えていて使えなくなった事を知らずに使用したとしても、農薬は登録品目や使用期限が頻繁に
更新されますから、こまめな確認は必須。私達も気を引き締めねば、と思わされたニュースです。
久留米は、市内を流れる筑後川が運ぶ肥沃な土壌に恵まれた穀倉地帯。
市町村別農業産出額が福岡県内で1位なのです。風評被害が福岡の野菜全般に及ぶ事も懸念されます。
久留米のような大産地で、仮にも部会所属の農家がこのような杜撰な管理をしていたなんてショックです。
殆どの農家はルールに則ってきちんとやっているけれども、倍率や収穫までの使用期限を無視した
無茶な使い方をしている人達も、大変残念ですが確かに存在します。かといって、このように検査で
引っかかりでもしない限り表沙汰にはならないのが実情。各農家の良識に委ねるしかありません。
実際の所、日本の野菜も中国産の危険性をとやかく言える立場ではないのかもしれません。
農家が悲鳴…野菜の価格が”下落”
野菜の値崩れが止まりません。
レタス、キャベツに大根など売価が50円を切っている店も多く、ある店では、大根が1本20円以下で
売られていました。いったい農家は幾らで売っているのでしょうか。
暖冬で苦しんだ昨年の悪夢が蘇ります。今年はコロナで行き場を失った業務用の野菜が
小売市場に流入しているとのことです。2月過ぎれば値が上がるとの予測もありますが、
コロナに収束の気配がまったく見えない中、先行きはまったく楽観できません。
このブログでも幾度となく、豊作で野菜を廃棄処分せねばならない現状を変えたい、と訴えてきました。
このままでは日本の農業はお先真っ暗です。何とかならないものでしょうか・・・・。
基準値180倍超え農薬の春菊、原因はタマネギ用の誤散布
第一報を知った時は、これほどの高濃度、もしかして嫌がらせ?という疑念がありましたが、
栽培農家による過失だったんですね。元々使えない薬だと知っていて使ったのだとしたら言語道断ですし、
もし以前使えていて使えなくなった事を知らずに使用したとしても、農薬は登録品目や使用期限が頻繁に
更新されますから、こまめな確認は必須。私達も気を引き締めねば、と思わされたニュースです。
久留米は、市内を流れる筑後川が運ぶ肥沃な土壌に恵まれた穀倉地帯。
市町村別農業産出額が福岡県内で1位なのです。風評被害が福岡の野菜全般に及ぶ事も懸念されます。
久留米のような大産地で、仮にも部会所属の農家がこのような杜撰な管理をしていたなんてショックです。
殆どの農家はルールに則ってきちんとやっているけれども、倍率や収穫までの使用期限を無視した
無茶な使い方をしている人達も、大変残念ですが確かに存在します。かといって、このように検査で
引っかかりでもしない限り表沙汰にはならないのが実情。各農家の良識に委ねるしかありません。
実際の所、日本の野菜も中国産の危険性をとやかく言える立場ではないのかもしれません。
農家が悲鳴…野菜の価格が”下落”
野菜の値崩れが止まりません。
レタス、キャベツに大根など売価が50円を切っている店も多く、ある店では、大根が1本20円以下で
売られていました。いったい農家は幾らで売っているのでしょうか。
暖冬で苦しんだ昨年の悪夢が蘇ります。今年はコロナで行き場を失った業務用の野菜が
小売市場に流入しているとのことです。2月過ぎれば値が上がるとの予測もありますが、
コロナに収束の気配がまったく見えない中、先行きはまったく楽観できません。
このブログでも幾度となく、豊作で野菜を廃棄処分せねばならない現状を変えたい、と訴えてきました。
このままでは日本の農業はお先真っ暗です。何とかならないものでしょうか・・・・。