帰省ネタ色々
2020.12.24 21:46|好きなこと|
いつもは娘さんかお嫁さんとおぼしき女性がいることが多い馬場骨董店。
運が良いことに今回は大女将がおられたのである。お話し好きで、骨董に深い造詣をお持ちの大女将は、
毎回私が選んだ器にまつわる楽しくも貴重なお話しをたくさん聞かせて下さるのだ。
それが骨董初心者の私にはとっても勉強になる。
今回私が選んだ器は下の3点。

今回の出会いの一品は漬物をのせた染付け。縁の”雷文”と呼ばれる中華風の文様と桜の花という
面白い組み合わせと、古い染付けに特徴的な淡い青に心惹かれて選んだ中皿。大女将によれば、
この皿は少なくとも200年以上前のもので、もしかすると250年くらい経ってるかもしれないとのこと。
200年もの時を経て私の元にやってきた器、大切に使いたい。

(左)煮物に合う染付けの中鉢が欲しくてずっと探していたら、この器に出会えた。求めよさらば与えられん、である。
コバルトを原料とする人口染料が19世紀にドイツで開発され、それが明治期に日本に伝わりこのような鮮やかな
発色の染め付けが大量に作られたのだとか。この中鉢は100年前のもので、この青色をベルリンブルーと呼ぶのだと、
これも大女将からうかがった豆知識である。
(右)紫芋のかんころ餅をのせた小皿も古染付け。4枚揃っていたのに今は2枚になってしまった。
古い器は味があって飽きなくて、実に良い。

(左)中通りのうどん屋さんの看板猫。10月に来た時も同じ場所でひなたぼっこをしていた。だいぶ老猫みたい。
ナデナデしてやるとスリスリゴロリンして可愛いかった~。
(右)二日目は朝から気持ちの良い晴天。空の高いところを悠々と舞うトンビ?が気持ちよさそうだった。
運が良いことに今回は大女将がおられたのである。お話し好きで、骨董に深い造詣をお持ちの大女将は、
毎回私が選んだ器にまつわる楽しくも貴重なお話しをたくさん聞かせて下さるのだ。
それが骨董初心者の私にはとっても勉強になる。
今回私が選んだ器は下の3点。


今回の出会いの一品は漬物をのせた染付け。縁の”雷文”と呼ばれる中華風の文様と桜の花という
面白い組み合わせと、古い染付けに特徴的な淡い青に心惹かれて選んだ中皿。大女将によれば、
この皿は少なくとも200年以上前のもので、もしかすると250年くらい経ってるかもしれないとのこと。
200年もの時を経て私の元にやってきた器、大切に使いたい。


(左)煮物に合う染付けの中鉢が欲しくてずっと探していたら、この器に出会えた。求めよさらば与えられん、である。
コバルトを原料とする人口染料が19世紀にドイツで開発され、それが明治期に日本に伝わりこのような鮮やかな
発色の染め付けが大量に作られたのだとか。この中鉢は100年前のもので、この青色をベルリンブルーと呼ぶのだと、
これも大女将からうかがった豆知識である。
(右)紫芋のかんころ餅をのせた小皿も古染付け。4枚揃っていたのに今は2枚になってしまった。
古い器は味があって飽きなくて、実に良い。


(左)中通りのうどん屋さんの看板猫。10月に来た時も同じ場所でひなたぼっこをしていた。だいぶ老猫みたい。
ナデナデしてやるとスリスリゴロリンして可愛いかった~。
(右)二日目は朝から気持ちの良い晴天。空の高いところを悠々と舞うトンビ?が気持ちよさそうだった。