野菜値下がり
2021.01.26 14:05|農業|
晩夏から初秋の端境期に次ぐ稼ぎ時のはずのこの時期に、野菜の値段が急降下し始めた。
正月明け、店によっては200円近い値段が付いていた小ネギは今や百円を切り、ホウレンソウも百円を
やっとこ超える位の安値となっている。これはいったいどうしたことだろう。
2度目の緊急事態宣言以降、当地でも飲食店は時短営業を余儀なくされている。そうして行き場を
なくした業務用食材が小売市場に流入し、野菜の値崩れを起こしているのだろうか。その上、1月に入って
天気が安定せず、雨の多い日が続いていることも気に掛かる。ホウレンソウが湿害を受けはしまいか・・・。
2月に入っても安値が続けば、そのまま一年で野菜が一番安い3~4月に突入する。あ~、やる気が出ない。
農業は儲からんねぇ、と夫に愚痴をこぼしてしまったが、そこを儲かるように知恵を振り絞るのが我々の仕事だ。

(左)1棟目のさんぺいネギ。急に大きくなって倒伏が散見されるが、出来はすこぶる良い。ここにもボトリチスが
出ていたけれど、新薬剤でしっかり抑制している。
(右)あと1~2回の収穫で片付く2棟目。今年はボトリチスとの戦いに勝った!と言える出来だったと思う。
換気をきちんとしたこと、新薬剤の効果、発病初期から数種類の薬剤を途切れさせずにローテーションしたこと。
勝利の要因は複合的で、すべて忘れないように記録しておかねば。
正月明け、店によっては200円近い値段が付いていた小ネギは今や百円を切り、ホウレンソウも百円を
やっとこ超える位の安値となっている。これはいったいどうしたことだろう。
2度目の緊急事態宣言以降、当地でも飲食店は時短営業を余儀なくされている。そうして行き場を
なくした業務用食材が小売市場に流入し、野菜の値崩れを起こしているのだろうか。その上、1月に入って
天気が安定せず、雨の多い日が続いていることも気に掛かる。ホウレンソウが湿害を受けはしまいか・・・。
2月に入っても安値が続けば、そのまま一年で野菜が一番安い3~4月に突入する。あ~、やる気が出ない。
農業は儲からんねぇ、と夫に愚痴をこぼしてしまったが、そこを儲かるように知恵を振り絞るのが我々の仕事だ。


(左)1棟目のさんぺいネギ。急に大きくなって倒伏が散見されるが、出来はすこぶる良い。ここにもボトリチスが
出ていたけれど、新薬剤でしっかり抑制している。
(右)あと1~2回の収穫で片付く2棟目。今年はボトリチスとの戦いに勝った!と言える出来だったと思う。
換気をきちんとしたこと、新薬剤の効果、発病初期から数種類の薬剤を途切れさせずにローテーションしたこと。
勝利の要因は複合的で、すべて忘れないように記録しておかねば。