壁
2021.02.19 20:56|農業|
農業法人アイ・エス・フーズ徳島・・・
代表の酒井貴弘さん(27)は21歳で就農し、兵庫県の淡路島で父親とともにアイ・エス・フーズ株式会社を設立。
24歳のとき、単身乗り込んだ徳島でアイ・エス・フーズ徳島を立ち上げ、3期目で売上1.2億円まで成長させました。
事業拡大の根底にある酒井さんの理念は「儲かる農業のモデル会社」。農業界のリーディングカンパニーを目指しています。
こちらの会社を知ったのはつい昨日のこと。
夫が持ち帰ったクボタの情報誌の巻頭に大きく特集が組まれていたのです。
設立3年目にして会社を年商1.2億円まで成長させた若干27歳の若き経営者の記事に
すこし、いやかなり落ち込んでしまいました。昨日からこのことが頭から離れません。
同じ小ネギを作る農家で、なぜこんなにも規模が違うのだろうという素朴な疑問です。
ご実家が農家とはいえ、栽培技術にさほどの開きがあるとも思えません。とすれば
農業に対する根本的なアプローチの仕方が違うのでしょう。
まず栽培品目を青ネギのみに絞っていること。
創業地の淡路島にこだわらずに他県へも積極的に農地獲得に乗り出したこと。
耕作放棄地の田んぼを借りることも厭わないこと(ネギに田んぼの重たい土は合わない)。
海外へも積極的に視察に訪れ、IT化を初めとする先進的な方法をどんどん取り入れていること等々。
永香農園では、飛躍を目指した昨年の売上が伸び悩んだことで、販売方法や栽培品目の
見直しが必要な時期に来ているのを痛感しました。現状維持では成長は見込めません。
美味しい野菜を作る技術を宝の持ち腐れにせず、飛躍の足がかりにする。そのための戦略の
変更が急務だと感じました。
これはかなり高い壁です。これを越えるためには意識の変革が必要でしょう。
50代と60代の私達にはあまり時間がありません。急いで取りかからねば。
代表の酒井貴弘さん(27)は21歳で就農し、兵庫県の淡路島で父親とともにアイ・エス・フーズ株式会社を設立。
24歳のとき、単身乗り込んだ徳島でアイ・エス・フーズ徳島を立ち上げ、3期目で売上1.2億円まで成長させました。
事業拡大の根底にある酒井さんの理念は「儲かる農業のモデル会社」。農業界のリーディングカンパニーを目指しています。
こちらの会社を知ったのはつい昨日のこと。
夫が持ち帰ったクボタの情報誌の巻頭に大きく特集が組まれていたのです。
設立3年目にして会社を年商1.2億円まで成長させた若干27歳の若き経営者の記事に
すこし、いやかなり落ち込んでしまいました。昨日からこのことが頭から離れません。
同じ小ネギを作る農家で、なぜこんなにも規模が違うのだろうという素朴な疑問です。
ご実家が農家とはいえ、栽培技術にさほどの開きがあるとも思えません。とすれば
農業に対する根本的なアプローチの仕方が違うのでしょう。
まず栽培品目を青ネギのみに絞っていること。
創業地の淡路島にこだわらずに他県へも積極的に農地獲得に乗り出したこと。
耕作放棄地の田んぼを借りることも厭わないこと(ネギに田んぼの重たい土は合わない)。
海外へも積極的に視察に訪れ、IT化を初めとする先進的な方法をどんどん取り入れていること等々。
永香農園では、飛躍を目指した昨年の売上が伸び悩んだことで、販売方法や栽培品目の
見直しが必要な時期に来ているのを痛感しました。現状維持では成長は見込めません。
美味しい野菜を作る技術を宝の持ち腐れにせず、飛躍の足がかりにする。そのための戦略の
変更が急務だと感じました。
これはかなり高い壁です。これを越えるためには意識の変革が必要でしょう。
50代と60代の私達にはあまり時間がありません。急いで取りかからねば。