スマート農業
2021.03.07 18:18|農業|
少し古くなるけれど、昨年10月20日付の読売新聞掲載、クボタの北尾社長のインタビュー。
クボタが推進するスマート農業や、世界を見据えた事業戦略等を掘り下げた内容の、とても興味深い記事だった。

クボタが目指すスマート農業の具体的な内容はというと、
・自動運転のトラクターやコンバイン、田植機などの実用化
・ドローンによる肥料散布
・収穫作業を補助するパワーアシストスーツの活用
・資材の供給から栽培、物流や販売までITで一元管理できるシステムを開発し、
データを分析して生産効率を高める構想
それらを実証する場として、全国13カ所に「クボタファーム」を開設しており、九州には下の3カ所がある。
・FKKファーム(嘉麻市)
・FKKファーム(嘉穗)
・アグリ中九州(熊本県菊池郡)
日本の農家はこれから二極化が顕著になっていくだろう。
柔軟な発想を持つ若手経営者が次々に台頭してきているからである。彼らは先端技術を活用し、
売上も何億という規模の会社も少なくない。かたや、昔ながらの小規模農家は旧態依然とした農業を
相も変わらずチマチマとやっている。これでは差は開く一方である。
残念ながら私達も後者に属する農家であると認めざるを得ない。そして実際に壁にぶち当たってもいる。
果たしてスマート農業なるものに、日本の農業を覆う閉塞感を打破できるカギが潜んでいるのだろうか。
今までは見て見ぬ振りをしてきた現実と、そろそろ向き合わねばならなくなってきたようである。
クボタが推進するスマート農業や、世界を見据えた事業戦略等を掘り下げた内容の、とても興味深い記事だった。

クボタが目指すスマート農業の具体的な内容はというと、
・自動運転のトラクターやコンバイン、田植機などの実用化
・ドローンによる肥料散布
・収穫作業を補助するパワーアシストスーツの活用
・資材の供給から栽培、物流や販売までITで一元管理できるシステムを開発し、
データを分析して生産効率を高める構想
それらを実証する場として、全国13カ所に「クボタファーム」を開設しており、九州には下の3カ所がある。
・FKKファーム(嘉麻市)
・FKKファーム(嘉穗)
・アグリ中九州(熊本県菊池郡)
日本の農家はこれから二極化が顕著になっていくだろう。
柔軟な発想を持つ若手経営者が次々に台頭してきているからである。彼らは先端技術を活用し、
売上も何億という規模の会社も少なくない。かたや、昔ながらの小規模農家は旧態依然とした農業を
相も変わらずチマチマとやっている。これでは差は開く一方である。
残念ながら私達も後者に属する農家であると認めざるを得ない。そして実際に壁にぶち当たってもいる。
果たしてスマート農業なるものに、日本の農業を覆う閉塞感を打破できるカギが潜んでいるのだろうか。
今までは見て見ぬ振りをしてきた現実と、そろそろ向き合わねばならなくなってきたようである。