メークインの美味しさに目覚めた!
2019.02.17 20:20|日々のこと|
うちではジャガイモといえばキタアカリ、というくらい、作るのも食べるのも長年この品種一筋だった。
品種を絞る段階では、シンシア、デストロイヤー(グラウンドペチカ)、ニシユタカ、普賢丸、デジマ、
インカのめざめ等色んな品種を試したが、キタアカリに勝る食味の品種には出会えなかった。
そうか病を克服できずにジャガイモ栽培を諦めてしまった後も、”栗じゃが”とも呼ばれるキタアカリより
味の良いイモはないだろうと使い続けていたのだ。
ところが、である。キタアカリの出回らない時期にたまたま生協で注文したメークイン、この何とも
聞き慣れた名前のイモが、意外にも大変美味しかったのである。キタアカリほどの味の濃さと甘みは
ないものの、メークインには実にお芋らしい味わい深さがある。メークインってこんなに美味しいお芋
だったんだ!と遅まきながら今頃気づいた。
自己主張しすぎず醤油味からバター味の料理まで引き立てるし、煮崩れしにくいけれど味染みは良い。
今日は夫の大好物の特製ポテサラを作ったのだが、煮崩れしやすいキタアカリだと形が崩れすぎてしまっていた。
ところがメークインは程良く粉吹きになりつつもグズグズにならない。
そんなわけで、今ではイモ料理はメークイン一色。
そういえば、修行していたフランス料理店でもイモはメークインだった。青果店の親父さんが、市販品では
見たことがないような20㎝はあろうかという立派なメークインを、段ボール箱で納めに来ていた。
そうそう、メークインは皮のむきやすさと芽を取らなくていいところもスバラシイ。
長く生き残っている品種にはそれ相応の理由があるのだなぁ。
品種を絞る段階では、シンシア、デストロイヤー(グラウンドペチカ)、ニシユタカ、普賢丸、デジマ、
インカのめざめ等色んな品種を試したが、キタアカリに勝る食味の品種には出会えなかった。
そうか病を克服できずにジャガイモ栽培を諦めてしまった後も、”栗じゃが”とも呼ばれるキタアカリより
味の良いイモはないだろうと使い続けていたのだ。
ところが、である。キタアカリの出回らない時期にたまたま生協で注文したメークイン、この何とも
聞き慣れた名前のイモが、意外にも大変美味しかったのである。キタアカリほどの味の濃さと甘みは
ないものの、メークインには実にお芋らしい味わい深さがある。メークインってこんなに美味しいお芋
だったんだ!と遅まきながら今頃気づいた。
自己主張しすぎず醤油味からバター味の料理まで引き立てるし、煮崩れしにくいけれど味染みは良い。
今日は夫の大好物の特製ポテサラを作ったのだが、煮崩れしやすいキタアカリだと形が崩れすぎてしまっていた。
ところがメークインは程良く粉吹きになりつつもグズグズにならない。
そんなわけで、今ではイモ料理はメークイン一色。
そういえば、修行していたフランス料理店でもイモはメークインだった。青果店の親父さんが、市販品では
見たことがないような20㎝はあろうかという立派なメークインを、段ボール箱で納めに来ていた。
そうそう、メークインは皮のむきやすさと芽を取らなくていいところもスバラシイ。
長く生き残っている品種にはそれ相応の理由があるのだなぁ。