命をつなぐ水
2021.07.24 20:30|農業|
空梅雨だった九州北部。梅雨明け後もまったくと言っていいほど雨が降っていません。
そんなカラカラの畑の上に照りつける真夏の太陽が、容赦なく野菜の元気を奪っていきます。
落花生は実を付ける子房が土に入っていく大切な時期。土に湿り気がないと子房がうまく入っていけません。
里芋も実が太るためにはたくさんの水分が必要です。外葉を枯らしながら一番大事な実(芋)を必死に守ろうとしています。
モロヘイヤも最初は柔らかだった葉が、だんだん縁がギザギザになり、赤みを帯びてきました。水不足のサインです。
サツマイモはたぶん大丈夫。荒涼とした土地が広がるアフガニスタンでも育つ野菜、それがサツマイモです。
夫とK君は午後の時間をほとんど露地野菜の水やり作業に費やしています。
強い午後の日射しの下、300リットルのタンクに上西郷川から水を汲み上げ、
何度も往復しての水やりは大変な重労働です。ほんと、雨乞いの踊りでもしたい気分。
今日は夫が21号のモロヘイヤにかん水してくれました。元々田んぼのこの畑の横には満々と水を湛えた用水路が通っています。
その水をありがた~く頂戴し、通路にたっぷりと水を張りました。まさに命の水です。

普段は意識しない用水路の存在が一際有り難く思えます。エジプト原産で乾燥には強いモロヘイヤも、
水分不足では新しい葉っぱは伸びてきません。
そんなカラカラの畑の上に照りつける真夏の太陽が、容赦なく野菜の元気を奪っていきます。
落花生は実を付ける子房が土に入っていく大切な時期。土に湿り気がないと子房がうまく入っていけません。
里芋も実が太るためにはたくさんの水分が必要です。外葉を枯らしながら一番大事な実(芋)を必死に守ろうとしています。
モロヘイヤも最初は柔らかだった葉が、だんだん縁がギザギザになり、赤みを帯びてきました。水不足のサインです。
サツマイモはたぶん大丈夫。荒涼とした土地が広がるアフガニスタンでも育つ野菜、それがサツマイモです。
夫とK君は午後の時間をほとんど露地野菜の水やり作業に費やしています。
強い午後の日射しの下、300リットルのタンクに上西郷川から水を汲み上げ、
何度も往復しての水やりは大変な重労働です。ほんと、雨乞いの踊りでもしたい気分。

今日は夫が21号のモロヘイヤにかん水してくれました。元々田んぼのこの畑の横には満々と水を湛えた用水路が通っています。
その水をありがた~く頂戴し、通路にたっぷりと水を張りました。まさに命の水です。


普段は意識しない用水路の存在が一際有り難く思えます。エジプト原産で乾燥には強いモロヘイヤも、
水分不足では新しい葉っぱは伸びてきません。