女性の活躍に思う
2019.02.24 06:30|日々のこと|
パートのMさんの評価がうなぎ登りだ。
うちに来て約一ヶ月の間に頼んだ殆どの作業を、こちらが望む以上のレベルでこなしてくれた。
アルバイトやパートさんに対しては拙速に評価を下さないように、夫も私も気を付けているが、
その人の適性や仕事に向き合う姿勢というのはひと月経てばある程度わかってくる。
「Mさん、えらいさばけとるよね」(※さばける、とは長崎弁で仕事ができる人への最上級のほめことば)
「そうやな、ニンニクの草取りももう終わっとったで」
仕事への理解が早く、手先も体もよく動き、無駄口をたたかず黙々と作業をしてくれる。
実に良い人が来てくれたと思う。
先輩パートのAさんはMさんとはタイプが違うけれど、露地での管理作業でAさんは欠かせない存在だ。
農園開設時からこれまで、永香農園を縁の下で支えてくれたAさんへの夫の信頼は厚く、今や右腕的
存在である。実際の所、永香農園は優秀な女性で保っているのかもしれない。
子育てをし、家事を担う女性の方が段取り上手で気が付く人が多いのは確かだろう。東京医科大学不正入試
問題の時も、「女性の方が優秀だから、試験結果を操作しないと女医ばかりになる」という意見が大勢だったし、
最近読んだ本にも「女の子は口うるさく言わなくてもやるべき事をやってくれるのに、男の子は褒めたり
叱ったりと気を遣う」、「女性は強くて優秀な人が多いのに、男性は女性のかげでちぢこまっている」と書かれていた。
ということはやっぱり女の方が優秀なんだろうか。結婚や出産でキャリアが中断されなければ、
社会で活躍できる女性はもっと増えるだろう。
少し話がそれるが、もし私に娘がいたら、必ず手に職をつけさせて自立した女性に育てていたと思う。
これは他ならぬ自分の生き方を反面教師として見ているからだ。これからは女といえど”自分の面倒は
自分でを見る”という覚悟が必要になってくると思う。その覚悟に生活力が備われば鬼に金棒だ。
人生の岐路に立った時、選択肢は多ければ多いほどいい。
誰に頼らなくても自分の望むように生きられるというのが、一番の幸せなのである。
うちに来て約一ヶ月の間に頼んだ殆どの作業を、こちらが望む以上のレベルでこなしてくれた。
アルバイトやパートさんに対しては拙速に評価を下さないように、夫も私も気を付けているが、
その人の適性や仕事に向き合う姿勢というのはひと月経てばある程度わかってくる。
「Mさん、えらいさばけとるよね」(※さばける、とは長崎弁で仕事ができる人への最上級のほめことば)
「そうやな、ニンニクの草取りももう終わっとったで」
仕事への理解が早く、手先も体もよく動き、無駄口をたたかず黙々と作業をしてくれる。
実に良い人が来てくれたと思う。
先輩パートのAさんはMさんとはタイプが違うけれど、露地での管理作業でAさんは欠かせない存在だ。
農園開設時からこれまで、永香農園を縁の下で支えてくれたAさんへの夫の信頼は厚く、今や右腕的
存在である。実際の所、永香農園は優秀な女性で保っているのかもしれない。
子育てをし、家事を担う女性の方が段取り上手で気が付く人が多いのは確かだろう。東京医科大学不正入試
問題の時も、「女性の方が優秀だから、試験結果を操作しないと女医ばかりになる」という意見が大勢だったし、
最近読んだ本にも「女の子は口うるさく言わなくてもやるべき事をやってくれるのに、男の子は褒めたり
叱ったりと気を遣う」、「女性は強くて優秀な人が多いのに、男性は女性のかげでちぢこまっている」と書かれていた。
ということはやっぱり女の方が優秀なんだろうか。結婚や出産でキャリアが中断されなければ、
社会で活躍できる女性はもっと増えるだろう。
少し話がそれるが、もし私に娘がいたら、必ず手に職をつけさせて自立した女性に育てていたと思う。
これは他ならぬ自分の生き方を反面教師として見ているからだ。これからは女といえど”自分の面倒は
自分でを見る”という覚悟が必要になってくると思う。その覚悟に生活力が備われば鬼に金棒だ。
人生の岐路に立った時、選択肢は多ければ多いほどいい。
誰に頼らなくても自分の望むように生きられるというのが、一番の幸せなのである。