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追肥の害

2019.02.26 06:55|農業
一昨年に、端境期出荷を狙ってニムラサラダスナップを作ってみた。
栽培期間が半年を超すスナップエンドウでは、通常の施肥方法だと開花初めから半月毎の追肥が欠かせないが、
長期肥効型の燐硝安加里を使えば元肥一発で済む上、気になる収量も従来のやり方より上がることがわかっている。

もうじき定植のズッキーニでも緩効性ロング肥料の元肥一発でいく予定。栽培期間が二ヶ月以上でマルチを張る野菜には
このやり方が一番いい。いちいちマルチをはいで株元に追肥するなんて面倒臭くてやってらんない。

スナップエンドウにはスターターと呼ばれる窒素は大して必要ないので、初期の窒素溶出を抑えたシグモイド(放物線)タイプを
使ったけれど、ズッキーニは初期から安定して窒素を供給できるリニア型(直線)を使う。ここにカキガラ石灰とぼかし肥料を
多めに入れておけば、たぶん終盤まで肥切れしない、と思う。

への字稲作で有名な、故・井原豊さんはご自身の著書の中で繰り返し、”追肥は病気の元”と説かれている。
病気の発生を助長したり、食味が悪くなったりという追肥の害については私もうすうす感じていたところなので、
今は追肥せずに済む方法を各野菜で模索している最中である。

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Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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