ネギハモグリバエB系統
2021.11.12 06:46|農業|
梅雨前から、これまであまりなかったような食害痕がネギに見られるようになった。
ネギの葉全体が白化し、それが新葉に近い箇所に集中している。食害痕からおそらく
ハモグリバエだろうと見当はついたが、従来のハモグリバエ(A系統)の食害が線だとすれば、
新系統(B系統)は面で食い荒らす点が大きく異なる。

(写真はお借りしました)
農水省のHPからの抜粋によると初めて確認されたのは2019年の京都のネギで、その後2020年までに
26都府県で発生が確認されている。永香農園で確認したのは記憶に有る限り今年が初めてである。
幼虫が葉の中に潜り込んで組織を食害し、食害後は白い筋状の潜孔を形成する。
A 系統では 1葉あたり 1 ~ 2 匹程度の幼虫が葉の表側と裏側を交互に加害する(食害痕は不規則な破線状)が、
B 系統では 1 葉あたり 5 匹以上の幼虫が葉の表側のみを集中的に加害する(食害痕は一つなぎ)傾向がある)。
(農水省のHPより抜粋)
今までハモグリバエのために薬剤を振ることはなかったけれど、
今後重要害虫のひとつとして無視できない存在になりそうで厄介だ。
ネギの葉全体が白化し、それが新葉に近い箇所に集中している。食害痕からおそらく
ハモグリバエだろうと見当はついたが、従来のハモグリバエ(A系統)の食害が線だとすれば、
新系統(B系統)は面で食い荒らす点が大きく異なる。


(写真はお借りしました)
農水省のHPからの抜粋によると初めて確認されたのは2019年の京都のネギで、その後2020年までに
26都府県で発生が確認されている。永香農園で確認したのは記憶に有る限り今年が初めてである。
幼虫が葉の中に潜り込んで組織を食害し、食害後は白い筋状の潜孔を形成する。
A 系統では 1葉あたり 1 ~ 2 匹程度の幼虫が葉の表側と裏側を交互に加害する(食害痕は不規則な破線状)が、
B 系統では 1 葉あたり 5 匹以上の幼虫が葉の表側のみを集中的に加害する(食害痕は一つなぎ)傾向がある)。
(農水省のHPより抜粋)
今までハモグリバエのために薬剤を振ることはなかったけれど、
今後重要害虫のひとつとして無視できない存在になりそうで厄介だ。