ほうれん草の低温伸張性が一目瞭然でわかる写真です。
写真中、左の畝がタキイの伸兵衛。右の畝がナントのスクープです。
播種日はスクープが一週間ほど早いのですが、雨がなかったので発芽はほぼ同時でした。
その後徐々に差が付き、現在はこのような状況です。
と言ってもこの時は株間条間共にかなり狭めにとったため、株張り葉数型で、育種元が疎植・多肥を推奨している
スクープには少し不利な条件でした。その辺りを勘案しても、低温伸張性のある品種とない品種で
冬期の生育にどの程度差が付くかがおわかり頂けると思います。