圃場巡回初め
2022.01.01 14:20|農業|
元日からハウスネギと露地のホウレンソウを巡回してきた。
小規模農家は年末を区切りに農閑期に入るところも少なくないが、我々は売り場の野菜が少なくなるこれからが稼ぎ時。
安値にあえいだこれまでの鬱憤を晴らすべく、1、2月はギリギリまで高く売る。じゃないと利益を出せる時がない。
そのために畑の野菜がどれくらいあるかを見積もる必要がある。
まずはハウス小ネギ。M1・2号が十分に大きくなっている。この2棟で2月半ばまで保たせて、
そうこうするうちに1棟目が大きくなるから3月まで安泰だろう。
問題は露地ホウレンソウ。29日の雨で9号畑の黄化が進んでしまった。ここの畑は地下水位が高く水はけも悪い。
ドカ雨が降るとひとたまりもないのだ。硬盤を破壊して滞留している水を動かしてやらないと、何度作っても同じことが起きる。
機械で深耕するか、トウモロコシなど硬盤をものともしないイネ科の作物を作るかである。
夫によるとイネ科のソルゴーがいいらしい。一度ソルゴーを間に入れてみるか。

9号畑。水が溜まる下側と真ん中辺りが黄化している。

5号は9号よりはマシだが、やはり下流と真ん中に黄化している箇所がある。

生育がムラムラしている17号。なぜこんなにムラが出てしまったのか、よくわからない。
育ちが良いものはじきに採れそうな位なのに、小さい物は葉が赤茶けて生育が止まっている。

5号と9号の後に採れそうなのはパオパオをかけておいた16号の上。ここにしたって、あと10日くらいはかかる。
小規模農家は年末を区切りに農閑期に入るところも少なくないが、我々は売り場の野菜が少なくなるこれからが稼ぎ時。
安値にあえいだこれまでの鬱憤を晴らすべく、1、2月はギリギリまで高く売る。じゃないと利益を出せる時がない。
そのために畑の野菜がどれくらいあるかを見積もる必要がある。
まずはハウス小ネギ。M1・2号が十分に大きくなっている。この2棟で2月半ばまで保たせて、
そうこうするうちに1棟目が大きくなるから3月まで安泰だろう。
問題は露地ホウレンソウ。29日の雨で9号畑の黄化が進んでしまった。ここの畑は地下水位が高く水はけも悪い。
ドカ雨が降るとひとたまりもないのだ。硬盤を破壊して滞留している水を動かしてやらないと、何度作っても同じことが起きる。
機械で深耕するか、トウモロコシなど硬盤をものともしないイネ科の作物を作るかである。
夫によるとイネ科のソルゴーがいいらしい。一度ソルゴーを間に入れてみるか。


9号畑。水が溜まる下側と真ん中辺りが黄化している。


5号は9号よりはマシだが、やはり下流と真ん中に黄化している箇所がある。


生育がムラムラしている17号。なぜこんなにムラが出てしまったのか、よくわからない。
育ちが良いものはじきに採れそうな位なのに、小さい物は葉が赤茶けて生育が止まっている。


5号と9号の後に採れそうなのはパオパオをかけておいた16号の上。ここにしたって、あと10日くらいはかかる。