シリア人とロシア人
2022.04.04 22:10|日々のこと|
ロシア人の残虐非道な行いが徐々に明るみになってきました。
破壊し尽くされた街に放置された軍用車両、モザイクがかけられたご遺体など、正視できないほどの惨状です。
ロシア人への怨嗟を生涯抱き続け、彼らの極悪非道さを私達に伝え残そうとした宝田明さんがご存命であれば、 『これがロシア人というものです。私は驚きません』と仰っていたかもしれません。
ウクライナ各地で行われているであろう所業に、ロシア政府が募ったシリアからの傭兵も加担しているとの噂があります。
事の真相は定かではないながら、もしシリア人傭兵が加わっていたのであれば、さもありなんという印象です。
なぜならロシア人とシリア人は、残忍さではお互いにひけをとらない民族だからです。
昔、イスラエルのモサド(諜報機関)のノンフィクション本の中に、”シリア人はアラブ人の中でも群を抜いて残虐である”
という記述がありました。シリアと聞いて、王家の紋章ファンなら真っ先にアッシリアとの関係を想像するでしょう。
作品中で、古代アッシリア人も残虐で名を馳せた民族という描かれ方をしていたからです。
ところで王家の紋章って、今も連載中なんでしょうかね。
私は早々に挫折してしまいましたが、細川智栄子先生がまだお元気ならばもうかなりのお年のはず。
連載開始から30年以上経ち、キャロルとメンフィスに子供は生まれたのか、ライアン兄さんは自分の幸せを見つけたのか、
登場人物はちゃんと年をとっているのか等々、気になることはたくさんあります。
もしかしてキャロルもメンフィスも30代位で時が止まっちゃってるかも知れませんね。
ファンとしては、じーさんばーさんになって縁側で茶をすすってる二人なんで想像できないし、したくないです。
話が逸れました。私も王家の紋章ファンのはしくれ、早速古代と現代の地図を見比べてみました。
現在のシリアも一部含まれていますが、アッシリアはかなり広大な領土を有しており、かつその後もめまぐるしく
支配者が入れ替わったため、シリア人のルーツがアッシリア人にあるのかはっきりしませんでした。
いずれにせよ、内戦状態にあるシリアでは数々の非人道的な残虐行為が現在進行形で横行しているようです。
翻ってロシア人です。終戦間際のどさくさで攻め込んできたソ連に散々な目に遭わされた日本人は、ロシア人の残虐さを
イヤと言うほど知っているはずですが、戦後も80年近く経てばその体験を語れる人はほとんどいなくなりました。
『ロシア人は人間に対しては驚くほど冷酷だが、犬への愛情と信頼は本物である』みたいな事を誰かが言っていました。
スターリンは800~1,000万人の自国民を虐殺したと言われますが、独裁者が自国民を大量に虐殺する行為は
しばしば見られるもので、ポル・ポトや毛沢東も大変な数の自国民を殺していますよね。
不幸にも中国とロシアという二大独裁国家に囲まれた日本。戦争の記憶が風化して久しい現代ですが、
この事を我々日本人はもう一度思い出す必要に迫られているのではないでしょうか。

破壊し尽くされた街に放置された軍用車両、モザイクがかけられたご遺体など、正視できないほどの惨状です。
ロシア人への怨嗟を生涯抱き続け、彼らの極悪非道さを私達に伝え残そうとした宝田明さんがご存命であれば、 『これがロシア人というものです。私は驚きません』と仰っていたかもしれません。
ウクライナ各地で行われているであろう所業に、ロシア政府が募ったシリアからの傭兵も加担しているとの噂があります。
事の真相は定かではないながら、もしシリア人傭兵が加わっていたのであれば、さもありなんという印象です。
なぜならロシア人とシリア人は、残忍さではお互いにひけをとらない民族だからです。
昔、イスラエルのモサド(諜報機関)のノンフィクション本の中に、”シリア人はアラブ人の中でも群を抜いて残虐である”
という記述がありました。シリアと聞いて、王家の紋章ファンなら真っ先にアッシリアとの関係を想像するでしょう。
作品中で、古代アッシリア人も残虐で名を馳せた民族という描かれ方をしていたからです。
ところで王家の紋章って、今も連載中なんでしょうかね。
私は早々に挫折してしまいましたが、細川智栄子先生がまだお元気ならばもうかなりのお年のはず。
連載開始から30年以上経ち、キャロルとメンフィスに子供は生まれたのか、ライアン兄さんは自分の幸せを見つけたのか、
登場人物はちゃんと年をとっているのか等々、気になることはたくさんあります。
もしかしてキャロルもメンフィスも30代位で時が止まっちゃってるかも知れませんね。
ファンとしては、じーさんばーさんになって縁側で茶をすすってる二人なんで想像できないし、したくないです。
話が逸れました。私も王家の紋章ファンのはしくれ、早速古代と現代の地図を見比べてみました。
現在のシリアも一部含まれていますが、アッシリアはかなり広大な領土を有しており、かつその後もめまぐるしく
支配者が入れ替わったため、シリア人のルーツがアッシリア人にあるのかはっきりしませんでした。
いずれにせよ、内戦状態にあるシリアでは数々の非人道的な残虐行為が現在進行形で横行しているようです。
翻ってロシア人です。終戦間際のどさくさで攻め込んできたソ連に散々な目に遭わされた日本人は、ロシア人の残虐さを
イヤと言うほど知っているはずですが、戦後も80年近く経てばその体験を語れる人はほとんどいなくなりました。
『ロシア人は人間に対しては驚くほど冷酷だが、犬への愛情と信頼は本物である』みたいな事を誰かが言っていました。
スターリンは800~1,000万人の自国民を虐殺したと言われますが、独裁者が自国民を大量に虐殺する行為は
しばしば見られるもので、ポル・ポトや毛沢東も大変な数の自国民を殺していますよね。
不幸にも中国とロシアという二大独裁国家に囲まれた日本。戦争の記憶が風化して久しい現代ですが、
この事を我々日本人はもう一度思い出す必要に迫られているのではないでしょうか。
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