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Big Cat

2022.04.29 21:39|好きなこと
インスタを始めて5ヶ月弱。
最初の頃は1日2回記事を上げ、誰彼構わずいいね!を押して、フォロワーを増やそうと必死だった。
それが最近ではいいね!もギブアンドテイクに徹している。つまり、私の投稿にいいね!を押してくれた人のみに返している。
インスタを見る時間が最初の頃に比べると激減したし、そうでもしないとキリがない。

今私がインスタを見る主な目的は、”Big Cat”と呼ばれる大型のネコ科動物関連の投稿を見ること。
無類のネコ好きを自認する身としては、多種多様なネコ科動物の動画を見て回るのは至福の時間だ。
ライオン、ヒョウ、トラ、チーター、ユキヒョウ、ジャガーにピューマ等々。図体はでかくても、仕草や表情は紛う事なきネコ。
中でもグルグルと喉を鳴らし、ミャウミャウと鳴くチーターはまさに大きなネコだ。
ライオンやヒョウと比べると顔も小さくて目がぱっちりと大きく、実に愛らしい。



地上最速のほ乳類、チーターは開発による生息域の減少とライオンやハイエナによる捕食等で近年急速に数を減らし、
絶滅危惧種に指定されている。個人的に、チーターは美しさにおいて最も完成された動物だと思っているし、
鳴き声の愛らしさ、弱さや儚さも含めて最も心惹かれるBig Catである。

チーターにしろライオンにしろ、サバンナではケガや老化で狩りができなくなることは即死を意味する。
一見大人しそうに見えるゾウ、キリン、サイ、カバといった大型の草食獣に殺されることも珍しくない。
弱肉強食の掟が支配する世界に、好き勝手に名前を付けて”可愛い~”などと喜んでいる人間などお呼びでないのである。

一方、世界には人間に飼われて可愛いペットと化したチーターやトラ、ライオンも存在する。
すっかり飼い慣らされたライオンとヒョウがお互い睦んでいる様子を見るのは、複雑だけれど文句なく微笑ましい。
飢える心配のない場所では争う理由もないわけだし、敵も味方もなくなるのだろう。

野生に生きるのと安全な場所でのんびり生きるのでは、果たしてどちらが彼らにとって幸せなのだろうか。
私としては、できるだけ沢山のBig Cat達が密猟や捕食の恐怖、飢えの心配から解放されたらこんなに嬉しいことはない。
これも人間のエゴなのかもしれないけれど、見守ることしかできない私はそう願わずにはいられないのである。

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nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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