下の写真、一見ラッキョウみたいに見えますが、れっきとした九条ネギです。

2月に播種した九条ネギと小ネギの収穫適期が露地とハウスで重なり、全体的に採り遅れ気味です。
これはハウスの九条ネギですが、かん水が足りなかったのか根がラッキョウ状に膨らんでしまっています。
ネギは水が足りないと根がこういう風に肥大してしまうんですね。完全に管理不行き届きです。
しかし、最近の小ネギ品種はラッキョウ根になりにくく改良されているので、これほど見事なラッキョウ根は
久しぶり、というかあまり経験がありません。やはり九条ネギは原種に近い
分、ネギ本来の性質が
色濃く出てしまうようです。