花を育てる
2022.10.22 14:51|好きなこと|
家の花壇に元々植わっていたツツジをショベルと鍬でエンヤコラと掘り起こし、その跡にガザニアを植えました。

同じ形の花壇があと5個くらいあるのですが、全部ツツジが植えられています。何れも幹が青いカビに覆われていたり葉の黄化が
見られたりと樹勢の衰えが目立ちます。狭い花壇の中では根をのびのびと張ることができず、根が弱っているのだろうと思います。
可哀想ではありますが、少しずつ撤去して株分けで増やしたガザニアを移植していく予定です。
長年農業を生業にしてきた私ですが、花を育てるのは野菜作りとはまったく異質の喜びがあることを発見しました。
農業に於いては、いかに花を咲かせないようにするかが農家の腕の見せ所みたいなところがあるじゃないですかぁ?(知らんがな)
トウ立ちしたホウレンソウ畑や、ボーズ伸び放題のネギ畑等、そんな畑を出現させてしまった日にはプロ農家の面目丸つぶれです。
そういった、『花が咲く=失敗』という野菜農家の強固な刷り込みから解き放たれて、もうけ・味・収量を一切勘案せず
ただ花の美しさを愛でるためだけに世話をするという、単純かつ曇りのない幸せを実感し始めているところであります。
これまではワタクシ典型的な花より団子派と申しますか、植物は食用に適ってこそ存在意義がある、
食べられないのならせめて香りで楽しませて欲しいと、そう思っていました。今もそういう考えがないとは言いませんが、
世話をしながら花を眺めていると、なんとはなしに心が潤ってくるのを感じるのです。
これは野菜作りでは味わえない感覚かなと思います。

南アフリカ原産のガザニアは乾燥と日当たりを好むとあり、日本の多湿気候では難しいのかなと思ったのですが
あちこちの花壇で隆盛を誇っているガザニアを見る限り問題なく育ちそうです。南アフリカ原産の花は沢山あって、
ガーベラ、フリージア、ゼラニウムが有名どころ。やはり土地に合ったと言いますか、色鮮やかで自己主張の強い花が多いですね。

左のピンク色の濃淡が素敵でしょう?残念なことにこの色はひと株しかなかったんですよね。気長に育てて地道に株分けで
増やしたいです。株分けで増やせるっていいですよね。

これは梅の木の株元に植えた斑入りヤブコウジ。ヤブコウジやギボウシ、ツゲ等は日本に昔から自生している植物。
半日陰でも育ち、適度な湿気を好む植生といい、どこか奥ゆかしさを感じさせる姿形といい、いかにも日本的です。

同じ形の花壇があと5個くらいあるのですが、全部ツツジが植えられています。何れも幹が青いカビに覆われていたり葉の黄化が
見られたりと樹勢の衰えが目立ちます。狭い花壇の中では根をのびのびと張ることができず、根が弱っているのだろうと思います。
可哀想ではありますが、少しずつ撤去して株分けで増やしたガザニアを移植していく予定です。
長年農業を生業にしてきた私ですが、花を育てるのは野菜作りとはまったく異質の喜びがあることを発見しました。
農業に於いては、いかに花を咲かせないようにするかが農家の腕の見せ所みたいなところがあるじゃないですかぁ?(知らんがな)
トウ立ちしたホウレンソウ畑や、ボーズ伸び放題のネギ畑等、そんな畑を出現させてしまった日にはプロ農家の面目丸つぶれです。
そういった、『花が咲く=失敗』という野菜農家の強固な刷り込みから解き放たれて、もうけ・味・収量を一切勘案せず
ただ花の美しさを愛でるためだけに世話をするという、単純かつ曇りのない幸せを実感し始めているところであります。
これまではワタクシ典型的な花より団子派と申しますか、植物は食用に適ってこそ存在意義がある、
食べられないのならせめて香りで楽しませて欲しいと、そう思っていました。今もそういう考えがないとは言いませんが、
世話をしながら花を眺めていると、なんとはなしに心が潤ってくるのを感じるのです。
これは野菜作りでは味わえない感覚かなと思います。


南アフリカ原産のガザニアは乾燥と日当たりを好むとあり、日本の多湿気候では難しいのかなと思ったのですが
あちこちの花壇で隆盛を誇っているガザニアを見る限り問題なく育ちそうです。南アフリカ原産の花は沢山あって、
ガーベラ、フリージア、ゼラニウムが有名どころ。やはり土地に合ったと言いますか、色鮮やかで自己主張の強い花が多いですね。


左のピンク色の濃淡が素敵でしょう?残念なことにこの色はひと株しかなかったんですよね。気長に育てて地道に株分けで
増やしたいです。株分けで増やせるっていいですよね。


これは梅の木の株元に植えた斑入りヤブコウジ。ヤブコウジやギボウシ、ツゲ等は日本に昔から自生している植物。
半日陰でも育ち、適度な湿気を好む植生といい、どこか奥ゆかしさを感じさせる姿形といい、いかにも日本的です。