功徳を積む
2023.04.10 14:20|日々のこと|
実は私、昨年より訳あって農業から離れています。
引っ越しして畑から遠くなったということもありますが、これからの農業の方向性について
夫婦間で意見の相違が大きくなってしまったというのが一番大きな理由です。
仕事のパートナーとしては決別しましたが、夫婦関係はこれまでと変わらず継続中。
一緒に過ごす時間が少なくなったことでかえって衝突する回数は減ったかもしれません。
そんなわけで、16年ぶりに外に働きに出るようになって一番実感したのは、人に使われることの大変さ。
長年自分の好きなようにやってきたものですから、何をやるにも回りにお伺いを立てなければならない
ストレスといったらハンパなかったです。
そういえばそうだったなぁ、と昔のカンを取り戻すにつれ徐々に順応できるようにはなりましたが、
それも周りの人次第というところがありまして。大体の人は50代の新入りにも優しく接してくれたのですが、
中には目の覚めるような強烈な人もおられてですね。ほぼ全員が女性で、いわゆるお局様と呼ばれる方達です。
過去に勤めてきた会社でも、勤続年数に比例して権勢を振るうようになる女性が少なくなく、
中には女帝と呼びたくなるような方もいらっしゃいました。たとえそういう人であっても、姉御肌で実は
ものすごく面倒見が良いとか、周囲への気配り目配りが行き届いているとかであれば特段問題はないのです。
けれど多くの場合、そういう良いお局様はごく少数で、似た者同士で派閥を組んで社内の風通しを悪くしたり、
気に入らない人間(特に若い女性)をいびったりと、難点の方が多かった印象です。
”この人がいなくなれば、どんなにか働きやすい職場になるのに”と思ったことも二度や三度ではありません。
優しい人や弱い人はお局様によって淘汰されてしまうので、結局残るのはお局様と子分ばかりという悪循環。
そのような存在を作り出してしまう原因として考えられるのは、もちろんその人の気質も大いにあるけれど
問題を認識しながら解決策を打たない組織、そしてなぜか妙にお局様に気を遣う男性社員にあるのではと感じていました。
あぁ、いけませんね。お局様問題になるとどうしても熱くなってしまって。
私自身、これまでに散々お局様に手ひどい目に遭わされてきたもので、冷静ではいられないのです。
”なぜオンナというものは勤続年数が長くなるとお局様化するのか”というのは
私にとっての永遠のテーマと言ってもいい問題なのであります。
最近も何人かそういう強烈な女性に遭遇し、”今私は功徳を積んでいるのだな”と自分に言い聞かせる他ないような
扱いも受けましたが、反面教師としては最高の教材だなと冷静に受け止める自分もいました。
これらの経験は再び私が人を使う立場になった時に必ず生きてくると思います。
引っ越しして畑から遠くなったということもありますが、これからの農業の方向性について
夫婦間で意見の相違が大きくなってしまったというのが一番大きな理由です。
仕事のパートナーとしては決別しましたが、夫婦関係はこれまでと変わらず継続中。
一緒に過ごす時間が少なくなったことでかえって衝突する回数は減ったかもしれません。
そんなわけで、16年ぶりに外に働きに出るようになって一番実感したのは、人に使われることの大変さ。
長年自分の好きなようにやってきたものですから、何をやるにも回りにお伺いを立てなければならない
ストレスといったらハンパなかったです。
そういえばそうだったなぁ、と昔のカンを取り戻すにつれ徐々に順応できるようにはなりましたが、
それも周りの人次第というところがありまして。大体の人は50代の新入りにも優しく接してくれたのですが、
中には目の覚めるような強烈な人もおられてですね。ほぼ全員が女性で、いわゆるお局様と呼ばれる方達です。
過去に勤めてきた会社でも、勤続年数に比例して権勢を振るうようになる女性が少なくなく、
中には女帝と呼びたくなるような方もいらっしゃいました。たとえそういう人であっても、姉御肌で実は
ものすごく面倒見が良いとか、周囲への気配り目配りが行き届いているとかであれば特段問題はないのです。
けれど多くの場合、そういう良いお局様はごく少数で、似た者同士で派閥を組んで社内の風通しを悪くしたり、
気に入らない人間(特に若い女性)をいびったりと、難点の方が多かった印象です。
”この人がいなくなれば、どんなにか働きやすい職場になるのに”と思ったことも二度や三度ではありません。
優しい人や弱い人はお局様によって淘汰されてしまうので、結局残るのはお局様と子分ばかりという悪循環。
そのような存在を作り出してしまう原因として考えられるのは、もちろんその人の気質も大いにあるけれど
問題を認識しながら解決策を打たない組織、そしてなぜか妙にお局様に気を遣う男性社員にあるのではと感じていました。
あぁ、いけませんね。お局様問題になるとどうしても熱くなってしまって。
私自身、これまでに散々お局様に手ひどい目に遭わされてきたもので、冷静ではいられないのです。
”なぜオンナというものは勤続年数が長くなるとお局様化するのか”というのは
私にとっての永遠のテーマと言ってもいい問題なのであります。
最近も何人かそういう強烈な女性に遭遇し、”今私は功徳を積んでいるのだな”と自分に言い聞かせる他ないような
扱いも受けましたが、反面教師としては最高の教材だなと冷静に受け止める自分もいました。
これらの経験は再び私が人を使う立場になった時に必ず生きてくると思います。