若草の頃
2023.04.27 21:20|日々のこと|
4月末の時候の挨拶のひとつに若草の候、というものがあるそうです。
ちょうど春から初夏へ移る時期で、他には
・穀雨の候
・葉桜の候
・麗春の候
・惜春の候
等があるそうですが、時候の挨拶一つにこれほど豊かな表現を生み出した日本人の感性の鋭さを感じます。
芽吹きの季節を迎え、家の周りを見回せば、一口に緑と言っても本当に沢山の色があり、
この豊かな自然が日本人の感性を育んだのだと改めて気付かされる思いがします。

裏山には、紅葉と見まがうばかりの鮮やかな紅色の葉の木が。夫によるとスモークツリーという木らしい。
植生が豊かな山ゆえ、季節毎の花を愛で、木々に集う鳥の声に聴き惚れと、飽きることがない。

眼前に広がる小高い山。深緑に常磐緑、若竹色に薄萌葱かな。和色の世界は奥が深く、全て覚えるのは至難の業。

この山は浅い色の新緑が優勢。緑黄色、鶸(ひわ)色、若芽色に若菜色、そんでもって若苗色・・・。
あ~、もうようわからん
ちょうど春から初夏へ移る時期で、他には
・穀雨の候
・葉桜の候
・麗春の候
・惜春の候
等があるそうですが、時候の挨拶一つにこれほど豊かな表現を生み出した日本人の感性の鋭さを感じます。
芽吹きの季節を迎え、家の周りを見回せば、一口に緑と言っても本当に沢山の色があり、
この豊かな自然が日本人の感性を育んだのだと改めて気付かされる思いがします。

裏山には、紅葉と見まがうばかりの鮮やかな紅色の葉の木が。夫によるとスモークツリーという木らしい。
植生が豊かな山ゆえ、季節毎の花を愛で、木々に集う鳥の声に聴き惚れと、飽きることがない。

眼前に広がる小高い山。深緑に常磐緑、若竹色に薄萌葱かな。和色の世界は奥が深く、全て覚えるのは至難の業。

この山は浅い色の新緑が優勢。緑黄色、鶸(ひわ)色、若芽色に若菜色、そんでもって若苗色・・・。
あ~、もうようわからん
