人を見る目
2023.07.29 13:31|日々のこと|
見なきゃいいのに、ハリー王子とメーガン夫人の記事が目に入るとついつい開いてしまう。
二人のファンではないし、はっきり言って嫌いなんだけども、なんだか気になるのである。
二人が王室離脱すると高らかに宣言し英国中が大混乱に陥っていた時、日本の皇室でも眞子さんと小室圭氏の
結婚問題が国民を巻き込んでの大騒動になっていたことから、どうにも他人事とは思えなかったのだ。
私の中ではイギリスという国は昔から妙に気になるというか、親近感を抱かせる国だ。
同じ辺境の島国であり、国王と天皇の違いはあれど古くからく君主を戴く国でもある。
本音と建前が厳然と存在するところも相通ずるものがあるし、あとは、両国ともに大〇〇帝国と
大仰な国名を使っていた時期がある。英国は現在もそう名乗っているようだけれど。
ハリー王子と秋篠宮家。悩みの種はどちらも次男坊である。
「お互い大変ですなぁ」と思っているのかいないのか。大きな違いはあちらは兄上にお世継ぎが順調に育っている点か。
安泰で羨ましい。その点未だに皇位継承問題で意見の一致を見ない日本の皇室の先行きは暗い。
さて。
日本でも人気の高かったダイアナ元妃の次男坊として、生まれた時からその成長を見守ってきた
ハリー王子の迷走振りには目を覆いたくなるものがある。
幼くして母を亡くし、父は愛人とよろしくやっている。
祖母は可愛がってくれたけれども、多忙で一緒に過ごす時間は限られている。
そんな特殊な環境で、最大の味方は共に励まし合い支え合ってきた兄であったはず。
その兄の助言を無視し敵に回してまでも結婚した相手が、自分自身ではなく自分の地位と財産しか
眼中になかったことが、5年の結婚生活を経てさすがのハリーもわかってきたんではなかろうか。
最近、”離婚準備か
”とか”別居開始か
”といった情報がゴシップ誌を賑わわせている。
真相は定かではないが、遅かれ早かれこうなることはわかっていたさ、という人が大半だろう。
わかっていなかったのはハリーただ一人である。
メーガンは自己顕示欲と虚栄心の権化のような女だ。
品性の卑しさというものは隠しようがなく滲み出るものなので、兄のウィリアム皇太子を始め周囲の人間は
彼女の本性を薄々感じとっていただろう。成功することに取り憑かれ、野心を実現するためなら平気で嘘もつくし、
他人を蹴落とすことも厭わない。こういう人間には、自分以外の他人は自分の目的達成のためのコマに過ぎないのである。
想像するに、出会った当初は眩しく映った彼女の自己主張の激しさが、今になってハリーを苦しめているのではなかろうか。
ハリーにすれば引くも地獄、進むも地獄だ。そう考えると、つくづく人を見る目って大事だと思う。
裏を返せば、いかにハリーが人を疑う必要のない恵まれた環境で育ってきたかってことでもあるんだろうけど。
自慢じゃないが、私は人を見る目にはひとかたならぬ自信がある。
人を見る目を磨く方法は、とにかく色んな立場の色んな性格の人と関わる以外にない。
もちろん生まれつき人の性格を見抜くことに長けた人もいるだろうけど、ほとんどの人は
社会でもまれるうちに人を見る目が養われるのだ。
ある程度社会経験を積めば誰でも人を見る目が養われるかというと一概にそうとも言えなくて、
やはり挫折を味わった人やたくさん苦労した人の方が人を見る目があるように思う。
私の場合も、悲しいかな私が人並み以上に苦労してきた結果なのは間違いない。
二人のファンではないし、はっきり言って嫌いなんだけども、なんだか気になるのである。
二人が王室離脱すると高らかに宣言し英国中が大混乱に陥っていた時、日本の皇室でも眞子さんと小室圭氏の
結婚問題が国民を巻き込んでの大騒動になっていたことから、どうにも他人事とは思えなかったのだ。
私の中ではイギリスという国は昔から妙に気になるというか、親近感を抱かせる国だ。
同じ辺境の島国であり、国王と天皇の違いはあれど古くからく君主を戴く国でもある。
本音と建前が厳然と存在するところも相通ずるものがあるし、あとは、両国ともに大〇〇帝国と
大仰な国名を使っていた時期がある。英国は現在もそう名乗っているようだけれど。
ハリー王子と秋篠宮家。悩みの種はどちらも次男坊である。
「お互い大変ですなぁ」と思っているのかいないのか。大きな違いはあちらは兄上にお世継ぎが順調に育っている点か。
安泰で羨ましい。その点未だに皇位継承問題で意見の一致を見ない日本の皇室の先行きは暗い。
さて。
日本でも人気の高かったダイアナ元妃の次男坊として、生まれた時からその成長を見守ってきた
ハリー王子の迷走振りには目を覆いたくなるものがある。
幼くして母を亡くし、父は愛人とよろしくやっている。
祖母は可愛がってくれたけれども、多忙で一緒に過ごす時間は限られている。
そんな特殊な環境で、最大の味方は共に励まし合い支え合ってきた兄であったはず。
その兄の助言を無視し敵に回してまでも結婚した相手が、自分自身ではなく自分の地位と財産しか
眼中になかったことが、5年の結婚生活を経てさすがのハリーもわかってきたんではなかろうか。
最近、”離婚準備か


真相は定かではないが、遅かれ早かれこうなることはわかっていたさ、という人が大半だろう。
わかっていなかったのはハリーただ一人である。
メーガンは自己顕示欲と虚栄心の権化のような女だ。
品性の卑しさというものは隠しようがなく滲み出るものなので、兄のウィリアム皇太子を始め周囲の人間は
彼女の本性を薄々感じとっていただろう。成功することに取り憑かれ、野心を実現するためなら平気で嘘もつくし、
他人を蹴落とすことも厭わない。こういう人間には、自分以外の他人は自分の目的達成のためのコマに過ぎないのである。
想像するに、出会った当初は眩しく映った彼女の自己主張の激しさが、今になってハリーを苦しめているのではなかろうか。
ハリーにすれば引くも地獄、進むも地獄だ。そう考えると、つくづく人を見る目って大事だと思う。
裏を返せば、いかにハリーが人を疑う必要のない恵まれた環境で育ってきたかってことでもあるんだろうけど。
自慢じゃないが、私は人を見る目にはひとかたならぬ自信がある。
人を見る目を磨く方法は、とにかく色んな立場の色んな性格の人と関わる以外にない。
もちろん生まれつき人の性格を見抜くことに長けた人もいるだろうけど、ほとんどの人は
社会でもまれるうちに人を見る目が養われるのだ。
ある程度社会経験を積めば誰でも人を見る目が養われるかというと一概にそうとも言えなくて、
やはり挫折を味わった人やたくさん苦労した人の方が人を見る目があるように思う。
私の場合も、悲しいかな私が人並み以上に苦労してきた結果なのは間違いない。