永香農園日誌

去年の11月4日に保護した迷い猫のタッキー、無事に1歳を迎えることが出来ました。

3月にタマがお星様になり、相棒を亡くしたタロはめっきり衰えが目立つようになりました。
飼い主も寄る年波で元気はつらつとはいかない中、タッキー一人元気です。
というか、元気が有り余りすぎて困っております。

本人は構ってほしさ故なのでしょうが、タロを見つけると突進して首っ玉にかじりつくのです。
タロにしてみれば、ある日突然見ず知らずの子供が自分の縄張りに侵入してきて、
あまつさえ事あるごとに自分に絡んできちゃあ睡眠妨害するんですからたまったものではないでしょう。
目に余る時は2階に隔離していますけども、今のままだとタロの精神衛生上よろしくありません。

７月７日で１４歳になり、人間でいうと７２歳。
あんなに元気に外を飛び回っていたタロがヨタヨタ歩く姿は見るに忍びなく、余生は穏やかに過ごさせてあげたいです。

タッキーには早く大人になって落ち着いてほしい。

　　
（左）タマの最晩年。一緒に丸くなるタマとタロ。睦まじい二人の姿はもう二度と見られない。悲しい。
（中）タマとタロ。定番の昼寝場所で。
（右）保護してひと月。生後３か月のタッキー。この頃はまだ大人しく、実に愛くるしかった。今ももちろん可愛いけどね。