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間接照明

2023.11.21 11:49|好きなこと
最近、テーブルランプ収集に凝っています。
きっかけは、前の持ち主の方が置いていかれた古いナショナルのテーブルランプとの出会いでした。

それまでは部屋の照明なんぞ手元が見えりゃいい程度で特段思い入れもなかったのですが、
これを置いた一角がファッション雑誌風に言うとリュクス?ってんですか、そういう雰囲気になりましてね。
部屋の雰囲気を一変させる灯りの効用を認識することとなりました。

昔の日本映画を見ていると、かつては日本人も控えめな灯りを好んでいたように見えます。
それが、高度成長期の1959年公開の小津安二郎の「お早よう」辺りから、住まいのしつらえも人々の装いも現代に近くなり、
「秋刀魚の味」や「麦秋」で横溢していた風情というものが失われてしまったように感じました。
家庭内を照らす灯りは一点集中の煌々としたものに変り、ランプやローソクが醸した陰影は日本の家庭から消えていったんですね。

対照的にヨーロッパやアメリカでは今も間接照明が灯りの主役です。
最近、欧米の映画に出てくる家のインテリア、特に照明の意匠を観察する事に凝っていましてね。
先日も「ユー・ガット・メール」を見ていたところ、メグ・ライアンの部屋をぐるりと見わたす僅か40秒ほどの場面で、
なんとテーブルランプを7個も発見。彼らの間接照明に対する情熱を垣間見た気がしました。

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(左)メルカリで2台セットで手に入れた年代物のライト。木肌の傷が良い感じ。居間のテレビの横と自室に1台ずつ。
(中)これもメルカリで。台座の部分が陶器になっていて和の趣があります。高さ75センチとかなり大きく、当初居間に
置いていたものの、存在感が強すぎて部屋が狭く見えるため自室に移動。
(右)前の持ち主の方の置き土産のナショナル製ライト。

イケア等でもこういうタイプのライトをお手頃価格で販売していますけども、私はやはり年代物特有の味に惹かれます。
ただ、こういう古い家電品は接触部分にガタがきていることが多いので、なるべくその辺をいじらなくて済むように、
電源のon/off 機能付きのタップコンセントに接続して使っています。

こういう柔らかい灯りは気分を落ち着かせる効果もあるのでしょうね。
私が元々強い光が苦手なこともあって、以前よりも部屋でくつろげるようになりました。

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Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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