ズッキーニの整枝
2019.04.08 18:06|農業|
昨晩の雨は約3週間ぶりのまとまった雨で、文字通り恵みの雨だった。
ポツ、ポツという屋根を打つ雨音がこれほど嬉しかったのは、日照りの真夏に夕立が来た時以来かもしれない。
これで露地のホウレンソウも小ネギも大きくなれるだろう。本当によかった。
ところで、ハウスズッキーニの雌花が続々開花しているのを見て、着果負担の大きさが気に掛かっていた。
雌花だけではまともな実はできないし、咲くにまかせていたら樹勢の衰えにもつながる。しかし促成栽培のマニュアルに
摘花についての記載はなし。色々調べてみたら、別のマニュアルに三番花までは不良果が多いため摘花を行い、
活着後に子葉の付け根から伸びてくる脇芽も除去するという記述があったので、これを参考に本日ズッキーニの整枝を行った。

整枝後のズッキーニ。緑ズッキーニはほとんどの株から2本以上の脇芽が伸びていたが、摘花はあまりなかった。
逆に黄色ズッキーニはほとんど脇芽が出ておらず、摘花は緑と比較にならないほど多かった。
開花するまでおいておくと樹勢が衰えるとあったので、これからは開花前の摘花を徹底しよう。

ズッキーニの脇芽と雌花。
別のハウスに植えてある、定植が遅い分の古葉にウドンコ病を発見。早速イオウフロアブルを散布した。
ウドンコは初期であればイオウフロアブルで十分間に合う。病害虫を未然に防ぐ秘伝などないし、農薬とて万能ではない。
予防を怠らないこと。こまめに圃場をまわり野菜を隅々まで観察し、早期発見に努めること。これ以上の策はない。
ポツ、ポツという屋根を打つ雨音がこれほど嬉しかったのは、日照りの真夏に夕立が来た時以来かもしれない。
これで露地のホウレンソウも小ネギも大きくなれるだろう。本当によかった。
ところで、ハウスズッキーニの雌花が続々開花しているのを見て、着果負担の大きさが気に掛かっていた。
雌花だけではまともな実はできないし、咲くにまかせていたら樹勢の衰えにもつながる。しかし促成栽培のマニュアルに
摘花についての記載はなし。色々調べてみたら、別のマニュアルに三番花までは不良果が多いため摘花を行い、
活着後に子葉の付け根から伸びてくる脇芽も除去するという記述があったので、これを参考に本日ズッキーニの整枝を行った。

整枝後のズッキーニ。緑ズッキーニはほとんどの株から2本以上の脇芽が伸びていたが、摘花はあまりなかった。
逆に黄色ズッキーニはほとんど脇芽が出ておらず、摘花は緑と比較にならないほど多かった。
開花するまでおいておくと樹勢が衰えるとあったので、これからは開花前の摘花を徹底しよう。

ズッキーニの脇芽と雌花。
別のハウスに植えてある、定植が遅い分の古葉にウドンコ病を発見。早速イオウフロアブルを散布した。
ウドンコは初期であればイオウフロアブルで十分間に合う。病害虫を未然に防ぐ秘伝などないし、農薬とて万能ではない。
予防を怠らないこと。こまめに圃場をまわり野菜を隅々まで観察し、早期発見に努めること。これ以上の策はない。