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国別感想

2019.04.13 22:24|好きなこと
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GPF以来のマリンメッセ。観戦後、バスもタクシーも長蛇の順番待ちの列がまたたくまにできあがり、
「40~50分待ちなので歩いた方が早いですよ~」、というアナウンスで、何百人ものスケオタのみなさんと共に
博多駅まで30分の距離を徒歩で移動し、大変疲れました・・・。

さて、試合の感想です。半分お祭りとは言っても、滑る選手の皆さんはそういうわけにはいきません。
普通の試合同様バチバチの緊張感が漂います。またね~、日本人の観客はこういう中途半端な位置づけの
試合の楽しみ方がヘタですから、応援席の外国人選手みたいにノリノリになれない。居住まいを正し、
拍手と手拍子でお行儀良く観戦するといういつものスタイルです。日本人選手の応援席も、ラテン人気質
全開のイタリアやフランス、陽気なアメリカとカナダの応援とは対照的でした。ロシアもどっちかっつーと
しゃちこばってしまう国民性みたいで、応援席の存在感の薄さは日本とどっこいどっこいでしたね。

ペア6組と女子12名の各フリー演技を通して、私が一番感動したのは仏のペア、ジェームス・シプレ組と
ガビー・デールマン選手の演技です。ジェームス・シプレ組は優勝を期待された世界選手権で5位に終わった鬱憤を
晴らす会心の演技。演技の終わる前からスタオベが待ちきれない雰囲気が会場に充満し、まさに感動のフィニッシュ!
世界選手権3位のザビアコ・エンベルト組も良かったですけれど、ジェームス・シプレ組には及びませんでした。
それにしてもヴァネッサ・ジェームス選手のスタイルの良いこと。思っていたよりも小柄で華奢で、タイツスタイルの衣装が
大変似合う眼福といってよい美しさ。フィギュア選手の中では異色のショートヘアが凜々しいザビアコ選手もとっても綺麗でした。

6分間練習で仏のルカヴァリエ選手と激しく衝突してしまったガビー。カナダ応援席と客席からガビー!と
さかんに声援が飛びますが、結局ジャンプをきれいに決められないまま練習終了。試合が続行できるのか不安でしたが、
リンクサイドでバーケルコーチとハイタッチをし、力強く中央に滑り出します。短時間での立て直しは厳しかったでしょうに、
気力を振り絞って演技を最後までやり遂げました。多少のミスはあったにせよとても感動する演技で、当然スタオベ!

今季は波瀾万丈だったガビー、クリケで大の仲良しだったハビの不在も影を落としているのかなと感じます。
どうか大事に至りませんように。来季はパワフルでエネルギッシュなガビーを再び見せて欲しいです。

ガビーの応援で力尽きて、本丸とも言える女子フリー後半6人の演技はボ~ッとしながらみてしまいましたが、
リーザのジャンプの大きさと安定感には目を瞠りました。ジャンプの質が群を抜いて良いです。3Aは軽々跳び、
ルッツも相変わらず素晴らしい。体重が増えていた時もジャンプの大きさは損なわれていませんでしたから、
天性のバネがあるんだと思います。22才であれだけのジャンプが飛べるというのは多くの女子スケーターに希望を
与えるでしょう。

ただし、ジャンプ以外の部分で特筆すべき部分がないのも彼女の特徴。それでも低年齢化の著しい現在の女子フィギュア界では
貴重な個性の持ち主ですし、観客を楽しませるツボをよく心得ています。そして彼女から受けるどこか突き抜けた感じ、
これは若くして注目されながら一度はどん底に落ち、そこからまた這い上がってきたという苦労のなせるわざかもしれません。
熾烈なメダル争いは若手にまかせ、今は自分の好きなように楽しんで滑っている様子が伝わってきます。
コストナーほどとは言わないけれど、27~8才までは現役で居続けて欲しいです。

紀平梨花ちゃんは、リーザ並に3Aを安定させないとちょっと厳しいですね。今回も靴にぐるぐる巻きにした
テープにばかり目が行っちゃって、肝心の演技が印象に残りませんでした。

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Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

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