内海桂子師匠の言葉
2019.05.15 20:51|日々のこと|
新聞記事を見返していたら、大変心に響く記事を見つけたので、自分用に記録。
漫才師、内海桂子師匠 「苦労せぬ稼ぎ 本物じゃない」より抜粋
・・・貧乏したくなければ、働きゃいい。とにかく体さえ動かしていれば銭もうけができた。
もちろん、今とは時代が違います。でも長い芸人人生でわかったのは、動いている人にだけ
運が向くということ。最近はすぐに「手当だ、何だ」なんて、お上に依存しがちだけど、まずは
「自分でどうにかしよう」と考え方を改めるべきじゃないかね。
苦労なしに稼いだカネは本物じゃない。苦労知らずはろくなもうけ方をしないね。
稼ぐのは確かに大事。でも必要以上のカネも心を貧しくする。
今は働いて稼ぐにしても「自分のため」っていうのが多い気がする。稼ぐってことは、
周りも幸せにしなきゃだめ。本当の稼ぎで、自分の周りに花を咲かせなさい。
働かざる者食うべからず、という格言もあるように、”勤労は美徳”という考え方は、日本人が
長い年月かけて培ってきた強固な価値観だと思うが、最近はそれが崩れつつあるように感じる。
働かなくて済むなら働きたくない、サラリーマン辞めて主夫がしたい、とのうのうとのたまうような
若い男性もいるくらいだから、それを大っぴらに言っても許容されるような社会の風潮が醸成されつつ
あるのだろうと思う。
地道に汗水垂らして働くことをアホらしく感じたり、お金を動かすだけで大金が転がり込んでくる投資家や
IT長者に憧れる若者が増えるきっかけになったのは、村上ファンド事件やホリエモンの登場だろう。
自分にはできない仕事だし憧れも全然ないので想像するしかないけれど、そういう手段で得たお金ってどうなん?
そこに有り難みはあるのか?と疑問に思ってしまう。
”楽してなんぼ”みたいな時代の風潮を尻目に、今日も一袋百円の野菜作りに励む私達。
そんな自分達がわけもなく誇らしいと思う今日この頃。私達にとっての農業は職業であり、生き様なのだ。
漫才師、内海桂子師匠 「苦労せぬ稼ぎ 本物じゃない」より抜粋
・・・貧乏したくなければ、働きゃいい。とにかく体さえ動かしていれば銭もうけができた。
もちろん、今とは時代が違います。でも長い芸人人生でわかったのは、動いている人にだけ
運が向くということ。最近はすぐに「手当だ、何だ」なんて、お上に依存しがちだけど、まずは
「自分でどうにかしよう」と考え方を改めるべきじゃないかね。
苦労なしに稼いだカネは本物じゃない。苦労知らずはろくなもうけ方をしないね。
稼ぐのは確かに大事。でも必要以上のカネも心を貧しくする。
今は働いて稼ぐにしても「自分のため」っていうのが多い気がする。稼ぐってことは、
周りも幸せにしなきゃだめ。本当の稼ぎで、自分の周りに花を咲かせなさい。
働かざる者食うべからず、という格言もあるように、”勤労は美徳”という考え方は、日本人が
長い年月かけて培ってきた強固な価値観だと思うが、最近はそれが崩れつつあるように感じる。
働かなくて済むなら働きたくない、サラリーマン辞めて主夫がしたい、とのうのうとのたまうような
若い男性もいるくらいだから、それを大っぴらに言っても許容されるような社会の風潮が醸成されつつ
あるのだろうと思う。
地道に汗水垂らして働くことをアホらしく感じたり、お金を動かすだけで大金が転がり込んでくる投資家や
IT長者に憧れる若者が増えるきっかけになったのは、村上ファンド事件やホリエモンの登場だろう。
自分にはできない仕事だし憧れも全然ないので想像するしかないけれど、そういう手段で得たお金ってどうなん?
そこに有り難みはあるのか?と疑問に思ってしまう。
”楽してなんぼ”みたいな時代の風潮を尻目に、今日も一袋百円の野菜作りに励む私達。
そんな自分達がわけもなく誇らしいと思う今日この頃。私達にとっての農業は職業であり、生き様なのだ。