虫のコンビニ
2019.05.20 20:15|農業|
永香農園イチオシの野菜、てごろ菜。POPを付けてから1日に売れる数が増えた。
どれくらい増えたかというと、10袋しか売れなかったのが、25袋から30袋売れるようになった。
食べ方の提案って大事なんだなぁ、と思った次第。
アブラナ科野菜は虫が多くて大変だと聞いてはいたけれど、5月に入ってからそれを痛感している。
4月までに比べると、食害する虫の種類が目に見えて増えてきたからだ。プレバソンを10日ほど前に
噴霧したのでアオムシやヨトウ虫は防いでいるが、コナガ、アブラムシ、キスジノミハムシ、カブラハバチの幼虫、
名前もわからん小さい黒っぽい甲虫、ヤサイゾウムシにカタツムリなど、これだけの虫がてごろ菜を食害している。
なかでもやっかいだと思うのがコナガ。チョウ目害虫で薬剤抵抗性が発達しやすく、すぐに薬が効かなくなるらしい。
残効が長く、キャベツ農家やブロッコリー農家御用達のプレバソンも、コナガについては効果が長続きしない印象なので、
すでに抵抗性がついているのかもしれない。
昔、「疑惑の総合商社」と批判された某政治家がいたが、それになぞらえるならば、さしづめてごろ菜は
「虫のコンビニ」といったところか。覚悟はしていたが、この害虫の多さにはほとほと参る。
昨日今日と、虫のせいで1割位のてごろ菜を廃棄した。早急に虫対策を考えないといけない。

どれくらい増えたかというと、10袋しか売れなかったのが、25袋から30袋売れるようになった。
食べ方の提案って大事なんだなぁ、と思った次第。
アブラナ科野菜は虫が多くて大変だと聞いてはいたけれど、5月に入ってからそれを痛感している。
4月までに比べると、食害する虫の種類が目に見えて増えてきたからだ。プレバソンを10日ほど前に
噴霧したのでアオムシやヨトウ虫は防いでいるが、コナガ、アブラムシ、キスジノミハムシ、カブラハバチの幼虫、
名前もわからん小さい黒っぽい甲虫、ヤサイゾウムシにカタツムリなど、これだけの虫がてごろ菜を食害している。
なかでもやっかいだと思うのがコナガ。チョウ目害虫で薬剤抵抗性が発達しやすく、すぐに薬が効かなくなるらしい。
残効が長く、キャベツ農家やブロッコリー農家御用達のプレバソンも、コナガについては効果が長続きしない印象なので、
すでに抵抗性がついているのかもしれない。
昔、「疑惑の総合商社」と批判された某政治家がいたが、それになぞらえるならば、さしづめてごろ菜は
「虫のコンビニ」といったところか。覚悟はしていたが、この害虫の多さにはほとほと参る。
昨日今日と、虫のせいで1割位のてごろ菜を廃棄した。早急に虫対策を考えないといけない。
