変人万歳!
2019.07.16 21:42|日々のこと|
自慢じゃないが、”あの子変わってるよね”と人伝に言われた事は一度や二度ではない。
面と向かって言われるならまだいいが、反論も質問もできない状況で自分に関するうわさを
耳にするのはあまり嬉しいものではない。
20代の頃、私を変人扱いした友人に、「どういうとこが変わってるって?自分じゃわからんけん教えて」と
聞いてみた。彼女は、「ん~、うまく言えんけど、一人で行動するとことか・・・」と口ごもった。私もそれ以上
深くは訊かなかったので、彼女が真実うまく言えなかったのか、それとも私に思う所をはっきり言えなかったのかは
よくわからない。とにもかくにも自分は変わってる人間なのであろうという意識だけは残った。
「アンタは赤ちゃんの時からちょっと変わっとった」とは母の弁。なので変人はおそらく生まれつきである。
途中20代後半から30代にかけて、生き辛さから変人をこじらせた時期もあったが、今は自分は変人ではなく、
持って生まれた感性がまわりと違うのだと思えるようになった。
何より有り難いことに、私の相方である夫は私を変人だとは思っていないらしい。
扱いにくい女だとは間違いなく思っているだろうが、特段変わった人間とは感じないと言う。何故か。
それは夫が私に輪を掛けた変人だからである。夫の前では私など並の変人に過ぎない。
夫のおかげで私は随分気が楽になった。普通でいることを自分に強要することなく
心置きなく変わった人でいられる。
紆余曲折を経て、変人の自分を誇らしく思えるようになったのは嬉しいことである。
”あの子ありふれてるよね”と言われるより、”あの子変わってるよね”と言われる方が余程いい。
夫との出会いに感謝である。
面と向かって言われるならまだいいが、反論も質問もできない状況で自分に関するうわさを
耳にするのはあまり嬉しいものではない。
20代の頃、私を変人扱いした友人に、「どういうとこが変わってるって?自分じゃわからんけん教えて」と
聞いてみた。彼女は、「ん~、うまく言えんけど、一人で行動するとことか・・・」と口ごもった。私もそれ以上
深くは訊かなかったので、彼女が真実うまく言えなかったのか、それとも私に思う所をはっきり言えなかったのかは
よくわからない。とにもかくにも自分は変わってる人間なのであろうという意識だけは残った。
「アンタは赤ちゃんの時からちょっと変わっとった」とは母の弁。なので変人はおそらく生まれつきである。
途中20代後半から30代にかけて、生き辛さから変人をこじらせた時期もあったが、今は自分は変人ではなく、
持って生まれた感性がまわりと違うのだと思えるようになった。
何より有り難いことに、私の相方である夫は私を変人だとは思っていないらしい。
扱いにくい女だとは間違いなく思っているだろうが、特段変わった人間とは感じないと言う。何故か。
それは夫が私に輪を掛けた変人だからである。夫の前では私など並の変人に過ぎない。
夫のおかげで私は随分気が楽になった。普通でいることを自分に強要することなく
心置きなく変わった人でいられる。
紆余曲折を経て、変人の自分を誇らしく思えるようになったのは嬉しいことである。
”あの子ありふれてるよね”と言われるより、”あの子変わってるよね”と言われる方が余程いい。
夫との出会いに感謝である。