今年のモロヘイヤ
2019.08.05 21:08|農業|
8月に入ったばかりで今夏の総括をするのは時期尚早かもしれないけれど、
モロヘイヤの事を少し書いておきたい。
昨年からハウスで本格的に取り組み始めたモロヘイヤ栽培。今年は場所を露地に移し、
栽培面積も去年の3倍以上に広げた。昨年悩まされた葉ぶくれ症は現時点でまったく出ていないので、
やはりあれは紫外線不足による生理障害だったようである。
昨年は1日40~50袋の商品を作るのが関の山だったが、収穫と調整を二人体制にした今年は
平均で毎日200袋以上できている。梅雨明け後の気温上昇に伴い、販売数も右肩上がりだ。
特に、地元で一番の繁盛店の産直コーナーに出荷を開始して以来、伸び悩んでいたモロヘイヤの
売れ行きがグングン上がってきた。売れる店に出すというのは大事である。
農家からすれば、モロヘイヤみたいに次から次に生えてくる野菜は大変ありがたいものである。
6月の定植から9月いっぱいまで3ヶ月もの長きにわたって収穫出来る上、栄養価が高く、美味しい。
問題になるような虫も病気もほとんどないに等しいくらい強健で、水と太陽さえあればいい。
手間のかかる小ネギと比べると、栽培と調整にかかる労力は半分以下である。
永香農園はネギ農家なので、小ネギ栽培から手を引くことはないけれど、夏場の農業環境の過酷さが
年々増していく中、農作業の負担軽減は喫緊の課題である。来年はモロヘイヤの面積を増やし、夏場の
基幹作物のひとつに育てていきたい。

モロヘイヤの事を少し書いておきたい。
昨年からハウスで本格的に取り組み始めたモロヘイヤ栽培。今年は場所を露地に移し、
栽培面積も去年の3倍以上に広げた。昨年悩まされた葉ぶくれ症は現時点でまったく出ていないので、
やはりあれは紫外線不足による生理障害だったようである。
昨年は1日40~50袋の商品を作るのが関の山だったが、収穫と調整を二人体制にした今年は
平均で毎日200袋以上できている。梅雨明け後の気温上昇に伴い、販売数も右肩上がりだ。
特に、地元で一番の繁盛店の産直コーナーに出荷を開始して以来、伸び悩んでいたモロヘイヤの
売れ行きがグングン上がってきた。売れる店に出すというのは大事である。
農家からすれば、モロヘイヤみたいに次から次に生えてくる野菜は大変ありがたいものである。
6月の定植から9月いっぱいまで3ヶ月もの長きにわたって収穫出来る上、栄養価が高く、美味しい。
問題になるような虫も病気もほとんどないに等しいくらい強健で、水と太陽さえあればいい。
手間のかかる小ネギと比べると、栽培と調整にかかる労力は半分以下である。
永香農園はネギ農家なので、小ネギ栽培から手を引くことはないけれど、夏場の農業環境の過酷さが
年々増していく中、農作業の負担軽減は喫緊の課題である。来年はモロヘイヤの面積を増やし、夏場の
基幹作物のひとつに育てていきたい。
