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視察2軒目~(株)久留米原種育成会~

2019.08.21 21:53|農業
2軒目の(株)久留米原種育成会では、農業の原点である土作りの大切さを教えて頂いた。
記憶が鮮明なうちに記録しておかねば。

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モダンで立派な社屋。こちらはほぼキュウリ専門の育種元。夫がウリ科嫌いでウリ科野菜と
縁遠い私たち(今年のズッキーニは例外)は、『キュウリか~。うちは関係ないなぁ、フアァ~』と
昼食後の眠気も手伝ってすでに視察を終えたような気分で講義場所へと向かったのであるが・・・。

講義の途中で隣の夫は居眠りをこいていたし、私も何度かあくびをかみ殺したのは認める。
しかし、技術主任の中原さんのキュウリ愛溢れるお話にいつしか引き込まれ、講義の後半、
こちらの会社おすすめの微生物液肥、トーマスくんの話では私も夫もすっかり前のめりになっていた。
野菜は違えど農業の基本は同じ、というごく当たり前の事を改めて教わった気がする。

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一見コワモテの中原さん。うちはキュウリの育種元なので栽培の目的は品種改良。だから
栽培に関しては皆さんの方がたぶんお上手だと思います、と謙遜されていたが、とんでもない。
こちらの方がよほど真摯に土作りに取り組まれていると感じた。

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藤原部会長もおすすめの液肥、トーマスくんを施用した中原さんのご実家の畑の土。
田んぼの方が土の塊が大きいが、どちらも団粒構造が出来上がっておりサラサラとしている。

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トーマスくんの効果を実感したのはこの露地の土。雨上がりにもかかわらずフッカフカで
握りしめた土がほとんど手に付かないくらいサラサラしている。

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土壌改良の手立てとしては、堆肥や有機物を投入することが真っ先に挙げられるが、
有機物の分解を担う微生物についてはそれほど重要視していない農家が多いと思う。
恥ずかしながら私もその一人。かつては納豆菌や愛媛AIなどを熱心に作って散布していた時期も
あったけれど、最近はそういった土作りのための地道な努力をあまりしていなかった。

中原さんの『チッソを大量に入れたホウレンソウは黒々として見た目はいいが、味はエグくて食えたもんじゃない。
トーマスくんに米ぬか等の有機物を入れた土作りをしていけばチッソをあまり入れなくても、美味しくて強い野菜ができる

という言葉が胸に突き刺さった。

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若い人達が作業をする畑。会社の敷地内で作業をする人達の年齢が若いので心なしか空気が澄んでいる。

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近所の乗馬クラブから馬糞を分けてもらって堆肥を作っているそうだ。
馬糞堆肥は家畜ふん堆肥の中で一番良いらしいけれども、入手困難な幻の堆肥。

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こちらも土と同様にサラサラしている。未熟な家畜ふん堆肥にありがちなクサさは全然ない。

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Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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