お局さま考
2019.08.23 19:12|日々のこと|
長年心に引っかかっている疑問のひとつ。
『なぜ女性は長く勤めるとお局化するのか』
私自身はお局様になれるほどひとつの会社に長く勤めた経験がないので、
どっちかというとイビられる方専門だった。いくつかの例外を除いて、その会社で一番勤続年数の長い
女性(達)からこちらが壁を感じるような冷たい態度を取られたり、仕事をきちんと教えてもらえなかったり、
時にはあからさまにいびられたりした。別にこっちだって仲良くして欲しいわけじゃない、
ただ普通に接して欲しいだけなのだが、お局様はそうしてくれない人が多かった。
福岡に越してきて3年ほど、派遣社員としていくつかの企業で働いた時の体験が一番強烈だ。
一番最初に派遣された会社に強烈なお局様がおられたのだが、その人は他のお局仲間と結託して
私のあら探しに躍起だった。溜まりかねて同じ派遣社員の先輩に相談し、そこの上司にも話をしたけれど、
『あの人もご主人が病気で大変なんだよ』などと相手の肩を持つ始末。そんな理由で八つ当たりされる
こっちの身にもなって欲しい。私が来る前は別の女性社員が彼女から壮絶なイジメを受けていたときいた。
会社にとって害でしかないその人をどうして野放しにしておくのかまったく理解に苦しむ。
まわりの男性社員は当然、お局様が若手をそれとなくいびっているのを知っている。
しかし絶対に正面から彼女たちを注意したりはしなかった。そのくせお局様たちから見えないところで、
『頑張ってね』とか、『元気?』などと声を掛けてきたりする。そんなこと言われたところで嬉しくもない。
こういうのって女特有の現象で、男性同士ではあまり見たことがないが、私が知らないだけだろうか。
女性の敵は女性と言うけれど、2番目に派遣された会社でも似たような目に遭ったものだから、
それ以来私はすっかり女性恐怖症になってしまった。
女性が増長してしまうのは、まわりの男性の態度にも責任があると思うのだが、どうだろう。
『いや~、〇〇さんがおらんと仕事が回らんよ』
『ほんと、△△さんが頑張ってくれるけん助かる~』
給料をもらっている以上仕事を頑張るのは当たり前なのに、それを殊更に相手に気を遣っておもねるものだから
「この会社はワタシがいないと立ちゆかない」と勘違いしてしまうのだ。実際はそんなことなくて、
その人が抜けても別の誰かがそのポジションにおさまり、仕事は滞りなく進んでいくものだ。
自分がそういう思いをしたせいで、今でもいじめっ子気質の人にはセンサーが敏感に反応する。
人間関係で気まずい思いをしている人も見ていればわかるから、そういう時は弱い立場の人を
気に掛けてなるべくフォローするようにしている。
あっ、これって結局私もその他大勢の男性と同じく、影でこっそりフォローするしかできない
無力な人間ということか。何だかんだ、波風立てず仕事を円滑に進めたいという意識が先に立ってしまうのだ。
言うは易く行うは難し、かぁ。
『なぜ女性は長く勤めるとお局化するのか』
私自身はお局様になれるほどひとつの会社に長く勤めた経験がないので、
どっちかというとイビられる方専門だった。いくつかの例外を除いて、その会社で一番勤続年数の長い
女性(達)からこちらが壁を感じるような冷たい態度を取られたり、仕事をきちんと教えてもらえなかったり、
時にはあからさまにいびられたりした。別にこっちだって仲良くして欲しいわけじゃない、
ただ普通に接して欲しいだけなのだが、お局様はそうしてくれない人が多かった。
福岡に越してきて3年ほど、派遣社員としていくつかの企業で働いた時の体験が一番強烈だ。
一番最初に派遣された会社に強烈なお局様がおられたのだが、その人は他のお局仲間と結託して
私のあら探しに躍起だった。溜まりかねて同じ派遣社員の先輩に相談し、そこの上司にも話をしたけれど、
『あの人もご主人が病気で大変なんだよ』などと相手の肩を持つ始末。そんな理由で八つ当たりされる
こっちの身にもなって欲しい。私が来る前は別の女性社員が彼女から壮絶なイジメを受けていたときいた。
会社にとって害でしかないその人をどうして野放しにしておくのかまったく理解に苦しむ。
まわりの男性社員は当然、お局様が若手をそれとなくいびっているのを知っている。
しかし絶対に正面から彼女たちを注意したりはしなかった。そのくせお局様たちから見えないところで、
『頑張ってね』とか、『元気?』などと声を掛けてきたりする。そんなこと言われたところで嬉しくもない。
こういうのって女特有の現象で、男性同士ではあまり見たことがないが、私が知らないだけだろうか。
女性の敵は女性と言うけれど、2番目に派遣された会社でも似たような目に遭ったものだから、
それ以来私はすっかり女性恐怖症になってしまった。
女性が増長してしまうのは、まわりの男性の態度にも責任があると思うのだが、どうだろう。
『いや~、〇〇さんがおらんと仕事が回らんよ』
『ほんと、△△さんが頑張ってくれるけん助かる~』
給料をもらっている以上仕事を頑張るのは当たり前なのに、それを殊更に相手に気を遣っておもねるものだから
「この会社はワタシがいないと立ちゆかない」と勘違いしてしまうのだ。実際はそんなことなくて、
その人が抜けても別の誰かがそのポジションにおさまり、仕事は滞りなく進んでいくものだ。
自分がそういう思いをしたせいで、今でもいじめっ子気質の人にはセンサーが敏感に反応する。
人間関係で気まずい思いをしている人も見ていればわかるから、そういう時は弱い立場の人を
気に掛けてなるべくフォローするようにしている。
あっ、これって結局私もその他大勢の男性と同じく、影でこっそりフォローするしかできない
無力な人間ということか。何だかんだ、波風立てず仕事を円滑に進めたいという意識が先に立ってしまうのだ。
言うは易く行うは難し、かぁ。